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【盾の記憶】武豊「子供のときから見ていた歴史と重みがあるレース」

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【盾の記憶】武豊「子供のときから見ていた歴史と重みがあるレース」

 今週は平成最後のGIとなる天皇賞・春が行われる。23日から、平成の天皇賞を振り返る「盾の記憶」を連載。初回は、歴代最多の14勝を挙げている盾男・武豊騎手(50)=栗東・フリー=が登場。数々の名馬とともに時代を駆け抜けたレジェンドが、天皇賞への思いを口にした。

 平成の天皇賞といえば、武豊騎手なしには語れないだろう。春8勝、秋6勝の計14勝はもちろん歴代最多。現役2位の横山典騎手(春3勝、秋1勝)、蛯名騎手(同)でも計4勝だけに、その数字は驚異的だ。

 「(天皇賞は)名馬が勝つレース。数々の名馬に乗せてもらいましたからね。そういう意味ではこれだけ勝つことができてよかったです」

 国内GIで最長の3200メートル戦。近年の日本競馬はスピード化が顕著だが、それゆえに長距離GIに意義を感じている。

 「3200メートルの国内GIは天皇賞しかないですからね。この距離でこそ、天皇賞だと思う」

 初勝利は平成元年(1989年)春のイナリワン。「ピンとこなかったですね。父(故・邦彦氏)も勝っていなかったしね。子供のときから見ていた重みのあるレース。不思議な感じでした」と回顧して「やっぱり、歴史と重みがありますよね」としみじみ語った。年を重ねるごとに、円熟味を増すレジェンド。今回は香港遠征で不在だが、令和の天皇賞も“盾男”であり続ける。

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