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2024年12月28日(土) | ホープフルS G1 |
---|
着 順 |
枠 番 |
馬 番 |
馬名 | 性齢 | 負担 重量 |
騎手 | 調教師 | 馬体重 | B | タイム | 着差 | オッズ | 人気 | 上がり 3F |
通過順 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 1 | 2 | 牡6 | 58.0 | 坂井瑠星 | 美 田中博康 | 516(+2) | 1.50.1 | 2.2 | 1 | 36.9 | ②①①① | |||
2 | 4 | 8 | 牡5 | 58.0 | 川田将雅 | 美 小手川準 | 482(-4) | 1.50.1 | ハナ | 5.5 | 2 | 36.2 | ⑪⑧⑪⑩ | ||
3 | 3 | 6 | 牡4 | 58.0 | R.ムーア | 栗 池添学 | 512(-6) | 1.50.4 | 1 1/2 | 42.6 | 9 | 36.4 | ⑬⑪⑬⑩ | ||
4 | 2 | 3 | 牡7 | 58.0 | 岩田望来 | 栗 四位洋文 | 498(+2) | 1.50.5 | 3/4 | 15.3 | 6 | 36.7 | ⑦⑤⑪⑧ | ||
5 | 2 | 4 | 牡6 | 58.0 | 藤岡佑介 | 栗 武英智 | 534(+4) | B | 1.50.5 | ハナ | 6.8 | 3 | 37.1 | ③③②② | |
6 | 6 | 12 | 牡3 | 56.0 | 武豊 | 栗 音無秀孝 | 520(+8) | 1.50.6 | 1/2 | 7.4 | 4 | 37.1 | ⑨⑪④④ | ||
7 | 5 | 10 | 牝5 | 56.0 | 菱田裕二 | 栗 橋口慎介 | 476(+2) | 1.50.6 | クビ | 82.9 | 12 | 36.3 | ⑯⑯⑮⑮ | ||
8 | 3 | 5 | 牡5 | 58.0 | 横山和生 | 美 小西一男 | 500(+2) | 1.50.8 | 1 | 72.7 | 11 | 37.1 | ⑤⑤⑥⑥ | ||
9 | 8 | 15 | 牡6 | 58.0 | 北村宏司 | 栗 大久保龍 | 502(+2) | B | 1.51.3 | 3 | 258.0 | 16 | 37.6 | ⑤⑤⑥⑥ | |
10 | 6 | 11 | 牡4 | 58.0 | 松山弘平 | 美 牧光二 | 514(+12) | 1.51.4 | 1 | 167.5 | 15 | 38.1 | ①②②② | ||
11 | 1 | 1 | 牡5 | 58.0 | 横山武史 | 栗 新谷功一 | 508(+4) | 1.52.0 | 3 1/2 | 16.6 | 7 | 38.4 | ③③④④ | ||
12 | 4 | 7 | 牡4 | 58.0 | C.デムー | 栗 寺島良 | 538(0) | 初B | 1.52.4 | 2 | 18.3 | 8 | 38.7 | ⑪⑬⑥⑧ | |
13 | 7 | 13 | 牡4 | 58.0 | C.ルメー | 渡辺和雄 | 500(-5) | 1.52.4 | クビ | 60.5 | 10 | 37.9 | ⑮⑮⑯⑮ | ||
14 | 5 | 9 | 牡5 | 58.0 | 三浦皇成 | 栗 梅田智之 | 494(+2) | 1.52.8 | 2 1/2 | 107.7 | 14 | 38.8 | ⑨⑧⑬⑬ | ||
15 | 8 | 16 | 牡5 | 58.0 | 長岡禎仁 | 栗 杉山晴紀 | 496(+2) | 1.53.7 | 5 | 13.7 | 5 | 40.0 | ⑬⑬⑥⑩ | ||
16 | 7 | 14 | 牡6 | 58.0 | 斎藤新 | 栗 池添学 | 548(+6) | B | 1.53.8 | 1/2 | 107.1 | 13 | 40.1 | ⑦⑧⑥⑬ |
ラップタイム | 12.6 - 11.0 - 12.4 - 12.2 - 12.6 - 12.4 - 12.2 - 12.0 - 12.7 |
---|---|
前半 | 12.6 - 23.6 - 36.0 - 48.2 - 60.8 |
後半 | 61.9 - 49.3 - 36.9 - 24.7 - 12.7 |
■払戻金
単勝 | 2 | 220円 | 1番人気 |
---|---|---|---|
複勝 | 2 | 140円 | 1番人気 |
8 | 180円 | 2番人気 | |
6 | 560円 | 9番人気 | |
枠連 | 1-4 | 520円 | 1番人気 |
馬連 | 2-8 | 840円 | 2番人気 |
ワイド | 2-8 | 390円 | 1番人気 |
---|---|---|---|
2-6 | 1,520円 | 21番人気 | |
6-8 | 2,200円 | 25番人気 | |
馬単 | 2-8 | 1,190円 | 1番人気 |
3連複 | 2-6-8 | 7,410円 | 23番人気 |
3連単 | 2-8-6 | 18,050円 | 39番人気 |
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土曜日の中京ダートのレース結果、近年のチャンピオンズCの結果をもとに、馬場のバイアスなどを考察していきます。予想の際にお役立てください。
中京競馬場では火曜日に28ミリの降水が観測されたが、その後に雨量計で測定された降水はゼロ。土曜日のダートコースは終日良馬場(JRA発表)でレースが行われた。土曜日朝におけるJRA測定含水率は、ゴール前が7.6%、4角は7.3%。良発表としては水分多めのコンディションだった。
土曜日に施行されたダート競走7鞍を振り返ると、1~3着馬の枠順については、1~4枠の7頭に対し、5~8枠は14頭と数のうえでは真ん中より外が優位。ただし、16頭立てのレースでの勝ち馬は、みな5枠より内。そのあたりを鑑みると、外寄り有利と決めつけるのもどうか。フラットに近い状況、という認識でいいだろう。
ダート競走7鞍における勝ち馬の最終4角通過順は、2、2、2、2、7、2、1番手。先団勢がいい粘りを見せる一方で、1~3着馬21頭はいずれも、上がり3Fタイム5位以内でフィニッシュしている。馬券に絡むには末脚の持続力が必須。ゆえにメンバー上位の上がりを出せる馬が有利と考えたほうがいい。
ちなみに直近5年のチャンピオンズCでは、上がり3Fタイムの最速馬が【3.1.0.2】、同2位馬は【2.3.1.5】。上がり上位馬が1~2着の大勢を占めている。ときに先団勢のなだれ込みも見られる中京ダート1800mが舞台ではあるが、このレースに限れば末脚のしっかりした馬が優位の傾向にある。その点は頭に入れておくべきだろう。
日曜日開催中の天気予報は晴れベース(1日7時の時点)。ただ、予想最高気温は15度前後と極端に上がらない見通し。湿度も適度で、埃止めの散水を加味すると、一気にカラカラの状況にまで転じるとは考えづらい。降雨がなければ前日に近いコンディションとなりそうだ。やはり狙いの中心は、ラストのスピード持続力に優れたタイプとなろう。
なお、直近5年のチャンピオンズCの勝ち馬は、前走が牡牝混合の国内ダート重賞、かつ単勝人気が4番人気以内、かつ着順が4着以内だった点で共通する。最高峰のダート競走とあって、ステップレースで上位人気の支持を受け、大きく崩れていない馬が結果を出す傾向にある。条件を満たす馬は積極的に狙っていきたいところだ。
また、左回りの実績も大事な要素。条件は同年に国内のオープンクラス(地方交流重賞を含む)、かつ左回りのダート競走で勝ち星があること。直近5年のチャンピオンズCにおける優勝馬5頭すべてが該当する。今年も当てはまる馬は高く評価してしかるべきだろう。
今年の出走馬で要点(前走ステップ+左回り実績)をクリアしているのは、②レモンポップ、④ペプチドナイル、⑫サンライズジパング。いずれも前走で上がり3Fタイム2位以内をマークしていることから、先述した上がり重視のバイアスにもマッチする。よって当欄では、これら3頭を軸馬の有力候補として推奨したい。
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日曜日に行われるチャンピオンズCの出走馬の追い切りについて、1頭ずつ考察していきます。予想の際にお役立てください。
※評価は上からA~D、F(判定不能)の5段階
①クラウンプライド【B】
栗東P併走(27日)。一昨年の当レースで2着好走したころと比較して、前さばきが若干硬く、歩幅もやや狭く映るものの、大きく減点するほどではない。11着に敗れた昨年と比べればフワつくような面が少なくなり、そのぶん走りに集中力が増している印象を受ける。この馬なりに順調だろう。
②レモンポップ【B】
美浦W単走(28日)。直線序盤で手前を替えようとする際に少しバランスを崩したが、深刻視するほどではないレベル。その後はしっかりとした脚取りで、体の軸も安定。鞍上の仕掛けにも、きちんと反応していた。以前の迫力満点の走りには及ばないかもしれないが、それでも前走の中間時と比べれば今回のほうが気配はいい。
③ハギノアレグリアス【B】
栗東坂路単走(27日)。1週前は併せてからのハミの取り方が甘く、合図に対する反応やラストの鋭さがひと息だったが、今回はそのあたりを修正。リズム良くスムーズに走れていた。脚さばきにもう少し柔軟性があればなおいいが、おおむね自身のパフォーマンスは示している印象。及第点の仕上がり。
④ペプチドナイル【A】
栗東坂路併走(27日)。反応を確認する程度の内容。四肢のさばきはスムーズで、なおかつ力感もある。実戦を一度使った効果もあってか、前走の中間より後肢の力強さが増し、そのぶん前後のバランスが良くなった印象。鞍上の軽い促しにも、きちんと対応していた。このまま順調なら、いい状態で本番に臨めそうだ。
⑤ペイシャエス【B】
美浦W単走(27日)。直線序盤で手前を左に替えたあと、中盤付近で手前を右に戻したが、本番は稽古と逆回りで直線距離も長い。過度に気にする必要はないだろう。右手前となってからの脚さばきは素軽く、可動域もそれなりに広い。ゴール前も推進力を感じる走りだった。実戦に向けての下地は整ったように思える。
⑥ドゥラエレーデ【B】
栗東坂路単走(27日)。直線序盤は手前替えを拒むような感じで、頭の位置が悪くなるなど安定感のない走り。ただ、手前を決めてからはテンポよく登坂。脚さばきは素軽く、それでいて力感もある。しまいにかけての促しに対する反応や、ゴール前の動きも悪くなかった。まずまずの仕上がりではないか。
⑦セラフィックコール【A】
栗東CW併走(27日)。リズム重視の内容ながら、気性の難しさをさほど見せることなく、本番騎乗予定騎手との息も合っている様子。手前変換後の反応も良く、とても集中力を感じる走り。フォームも安定している。ゴール標識を過ぎても、ハミを取って前向きな姿勢を見せていた。状態は良く映る。高く評価したい。
⑧ウィルソンテソーロ【B】
美浦坂路単走(27日)。1週前(当時はW)は手前の切り替えで不器用な面を見せ、今回は替わらず。昨年2着時の当該週は手前替えをこなしていたことを思うと、少し気になるところではある。ただ、軸ブレの少ないフォームでリズムよく登坂できているし、脚取りはパワフル。身のこなしに硬さもない。ひとまず順調と判断したい。
⑨テーオードレフォン【C】
栗東CW単走(28日)。コーナーから直線序盤までの走りは悪くなかったのだが、その後のゴーサインに対する反応がひと息。ギアが上がらないままゴールを迎えてしまった。中1週でも手を緩めず、しっかり負荷をかけてきたことは評価できるものの、上積みを見込めるかどうかについては微妙な線。今回は評価を控えめにしたい。
⑩アーテルアストレア【C】
栗東坂路併走(28日)。脚元の動きはそれほど悪くないのだが、鞍上の促しに対する反応が渋く、ラストの伸びはいま一つ。手応えも体勢も不利のかたちで、ゴールを迎えてしまった。どちらかといえば実戦タイプではあるが、物足りなさを覚える内容なのは確か。調教観点的に強調はしづらい。
⑪ミトノオー【C】
美浦W併走(27日)。この中間はチークピーシズを着用。1週前はさほどズブさを感じなかったが、今回の動きは案外。直線序盤で手前を替えてから鞍上が肩ムチを入れるも反応が薄く、パートナーと並ぶのが精一杯の様子。相手が攻め巧者とはいえ、本馬も元来は稽古で良く見せる馬。それを思うと評価は上げづらい。
⑫サンライズジパング【B】
栗東坂路併走(27日)。パートナーに対して手応えも体勢も不利のかたちとなったが、これは相手の動きが良かったせいもある。この馬としては首の高さがあまり気にならないし、前走の当該週と比較して前さばきに柔軟性も出てきた。走り自体に悪い意味での変化はなく、順調とみてよさそうだ。
⑬ミックファイア【C】
大井ダート単走(26日)。この馬とすれば活気が適度で、手前替えもスムーズ。それはいいとしても、7着に入線したフェブラリーS当時と比較して、柔軟性や力強さがやや不足しているようにも見える。蹄をケアしながらの調整だけに致し方ないのかもしれないが……。もっと上の走りがある馬。評価を上げるには躊躇してしまう。
⑭スレイマン【C】
栗東坂路単走(27日)。1週前のCW追いと比べれば、直線での走りに活気が出てきたように思える。とはいえ、少し後肢が流れるような感じで、安定性の面ではいま一つ。また、ジョッキーがまたがって軽く仕掛けていたことを考えれば、もう少しラストの鋭さがほしい気も。このあとの微調整での良化待ち、といったところか。
⑮グロリアムンディ【C】
栗東坂路単走(27日)。着地や蹴りは力強いのだが、内に意識が働きがちで、走りに集中していない様子。そのせいか、フットワークに本来の弾力性を欠いているようにも見える。鞍上に叱咤されても首があまり下がらず、なにかモサモサした感じの動き。調子が上向きとは思えず、相手強化のG1で大望まではどうか。
⑯ガイアフォース【A】
栗東坂路単走(27日)。この馬とすれば、リラックスして適度な気合乗り。手前変換時の左右のブレも少ないほう。スピードに乗るにつれてフォームの安定感が増し、とてもリズミカルに登坂していた。前走の当該週と比較して、ストライドが大きくなっている点も好感が持てる。仕上げは上首尾に進んでいる印象だ。
アーテルアストレア・橋口調教師「調教では最後に気を抜くが、動き、息の入りは問題ない。去年とは状態が違う」
ウィルソンテソーロ・小手川調教師「フレッシュな状態で行くために坂路で。重厚な筋肉がついて力をつけている」
ガイアフォース・杉山晴調教師「加減することなく負荷をかけてきた。4つのコーナーをどうクリアするかがカギ」
クラウンプライド・新谷調教師「直前も動きは良かった。舞台適性はあるし、1角の入りでスムーズに前へ行ければ」
グロリアムンディ・大久保調教師「調教で動く馬ではないので、動きはこんなものだろう。順調にきている」
サンライズジパング・音無調教師「左回りのほうがスムーズ。成長途上のなか、ここでやれるところまできたのは強み」
スレイマン・池添調教師「ジョッキーが乗って軽く仕掛けた程度でいい動き。手前を替えるのもスムーズだった」
セラフィックコール・寺島調教師「ブリンカーで変わってくれないか。流れそうなメンバーだし、脚を使えれば」
ドゥラエレーデ・池添調教師「スイッチが入っているので、抑えるのが大変そうだったが、デキは去年と遜色ない」
ハギノアレグリアス・四位調教師「あまり時計を出さないように馬なりで。前走が今までにない伸び。期待は高まる」
ペイシャエス・小西調教師「順調。相手は強くなるが、乗り慣れたジョッキーだし、先行力があるのでここでも」
ペプチドナイル・武英調教師「6歳になってトモがしっかりしてきた。前走で次は逆転できるという感触はつかんだ」
ミックファイア・渡辺和調教師「予定どおり。この時季は蹄を気にしながらの調教になるが、加減せずにやれている」
ミトノオー・牧調教師「ゴール前で併せて、少し流すように指示した。1回使ってコンディションは上がっている」
(夕刊フジ)
2014年以降(過去10年)の1~3着馬延べ30頭の馬齢を確認すると、3歳から7歳までの範囲。ただし、3歳の2着連対圏入りは、ダートJpn1で2着以内の連対歴を有する馬に限られる。その点には配慮が必要だろう。
(減点対象馬)
⑫サンライズジパング
2014年以降の1~2着馬延べ20頭の前走をレース別で分けると、JBCクラシック、JBCレディスクラシック、MCS南部杯、日本テレビ盃、みやこS、武蔵野S、シリウスSの7路線に集約される。これ以外のステップで臨んだ馬は2着連対圏に達していない。
(減点対象馬)
①クラウンプライド ⑦セラフィックコール ⑨テーオードレフォン ⑩アーテルアストレア ⑭スレイマン ⑮グロリアムンディ ⑯ガイアフォース
前走の着順については、武蔵野Sなら7着以内、MCS南部杯が6着以内、JBCクラシックは5着以内、みやこSは3着以内、JBCレディスクラシックは2着以内、日本テレビ盃・シリウスSであれば1着が理想。2014年以降、この条件を満たしていなかった馬は、みな2着連対圏を逃している。
(減点対象馬)
①クラウンプライド ⑥ドゥラエレーデ ⑦セラフィックコール ⑨テーオードレフォン ⑩アーテルアストレア ⑪ミトノオー ⑭スレイマン ⑮グロリアムンディ ⑯ガイアフォース
前走の単勝人気に関しては、JBCクラシックであれば5番人気以内、みやこS・シリウスSが4番人気以内、MCS南部杯・武蔵野Sは3番人気以内、JBCレディスクラシック・日本テレビ盃の場合は1番人気がひとつの目安。2014年以降の1~2着全馬がこの条件をクリアしていた。
(減点対象馬)
①クラウンプライド ③ハギノアレグリアス ⑦セラフィックコール ⑨テーオードレフォン ⑩アーテルアストレア ⑬ミックファイア ⑭スレイマン ⑮グロリアムンディ ⑯ガイアフォース
2014年以降の1~2着馬延べ20頭はいずれも、同年の9月以降に1戦以上を消化していた。前走が同年の8月以前となる馬は、連対(2着以内)候補として強調しづらい印象を持つ。
(減点対象馬)
⑦セラフィックコール ⑯ガイアフォース
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初めにお断りしておくと、このチャンピオンズカップはU指数的にはかなり特殊なレースと言える。結果が指数に反映されない地方交流重賞を中心に使われている馬や、古馬と対戦経験の少ない3歳馬など、高い指数の出にくい馬の出走が多く、指数通りになかなか決まってくれないからだ。最初から白旗を揚げるつもりはないが、二桁順位の激走があってもまったく不思議はないので、そのあたりはあらかじめご承知おきいただきたい。
今年、大注目の存在となるのはU指数1位の評価を得ている②レモンポップ(103.0)だ。前年覇者にして、G1・Jpn1で計5勝を挙げているダ千八以下戦線の絶対王者。デビュー以来、国内で3着以下に敗れたことは一度もなく、2位以下に2.1以上の指数差を付けて“凄馬”となっている点も見逃せない。死角はまったく見当たらないので、断然人気に応えてラストランをしっかり勝利で締めくくってくれるだろう。
これに続くのが、初ダートのフェブラリーSでレモンポップの2着に入った実績を持つ2位⑯ガイアフォース(100.9)。ダート2戦目で千八は初となるが、芝では守備範囲の距離ゆえに問題なく対応できるとみる。
以下、3歳馬で指数的に伸びしろ十分の6位タイ⑫サンライズジパング(98.7)と、地方・海外のレースが多く指数が伸びていないが実績的に外すわけにはいかない9位⑧ウィルソンテソーロ(98.3)にも警戒したい。
2014年にレース名の改称、施行場所の変更と装いを新たにした本競走は、ホッコータルマエ(父キングカメハメハ)の勝利で幕が上がった。それ以降もKingmamboの血脈を持つ馬が幅をきかせており、同じキングカメハメハ産駒のチュウワウィザードが2020年1着&2021年2着とリピーターとして活躍、2022年ジュンライトボルトがG1初制覇を飾るほか、2019年には母の父エルコンドルパサーのクリソベリルが3歳ながらに古馬勢を一蹴、2015年にはスズカマンボ産駒のサンビスタが牝馬によるダートG1制覇という偉業を達成、2023年にはLemon Drop Kid産駒のレモンポップが大外枠をものともせず快勝している。
なお、2021年の勝ち馬テーオーケインズにおいても2代母の父がジェイドロバリーであることは興味深く、同馬のMr. Prospector、Northern Dancer、Specialから成る血統構成はKingmamboを想起させるものだろう。また、2017年1着&2019年2着&2020年2着とリピート好走したゴールドドリームはジェイドロバリーの近親にあたり、その3代母Statisticが年子の全妹であることも気にとめておきたい。
レモンポップは、父Lemon Drop Kid×母Unreachable(母の父Giant's Causeway)。父はKingmamboの直仔で、従兄にA.P. Indyがいる北米を代表する一族。本馬は国内のダート戦に限れば目下6連勝中と勢い目覚ましく、そのうち5戦がG1/Jpn1であることからも価値が高い。昨年は自身最長距離となる1800mや不利とされる大外枠を懸念されたが、それを払拭する完勝だったとあれば、史上2頭目、現競走名では初の2連覇にも期待が高まる。
ペプチドナイルは、父キングカメハメハ×母クイーンオリーブ(母の父マンハッタンカフェ)。同産駒からは14年ホッコータルマエ、20年チュウワウィザード、22年ジュンライトボルトと定期的に勝ち馬が出ており、JCダートでも13年1着ベルシャザールが挙げられる。一方、母の父は芝を含めた昨今のG1戦線のトレンドといえ、本競走でも21年1着テーオーケインズが該当。本馬はKingmamboを母系から強調した配合も評価しやすい。
クラウンプライドは、父リーチザクラウン×母エミーズプライド(母の父キングカメハメハ)。「父サンデーサイレンス系×母の父Kingmambo系」は、19年1着クリソベリル、22年3着ハピなどが出た組み合わせで、本馬自身も22年に勝ち馬とタイム差のない2着に好走。また、父系祖父スペシャルウィークの血脈もポイントで、14年3着ローマンレジェンド、18年3着サンライズソア、22年1着ジュンライトボルトと上位好走馬に散見される。
砂の走りに覚えのある強者が初冬の尾張で覇を競う。レース名称がジャパンカップダート時代の第2回(2001年)は、クロフネが衝撃のマクリを見せて後続に7馬身差をつける圧勝。目標とするダート競走における世界最高峰のひとつ、ドバイワールドカップ制覇に向けて夢を膨らませる勝利だったが、屈腱炎を患い、結果的にこのレースがラストランとなってしまった。第6回(2005年)、「砂のディープインパクト」の異名そのままに、3歳にして古馬を力でねじ伏せたのはカネヒキリ。その後は故障に見舞われ、4歳夏から6歳秋には2年4カ月もの休養を余儀なくされるも、前哨戦をひと叩きされて臨んだ第9回(2008年)を快勝し、復活どころか、挫折を経てさらなる成長を遂げている姿をまざまざと見せつけた。第11~12回(2010~2011年)はトランセンドが2年連続の逃げ切り勝ちでレース史上初の連覇を達成。同馬はのちにドバイワールドカップでも逃げの手に出て2着に粘り、勝ち馬ヴィクトワールピサとともに日本調教馬によるワンツーフィニッシュを果たした。あの日、クロフネで思い描いた夢――その志を継いだ偉業に誰しもが感慨にふけたことだろう。