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新潟記念 G3

日程:2022年9月4日()15:45 新潟/芝2000m

新潟記念データ分析

コース図新潟芝2000m

ハンデに着目すると、2008年以降のトップハンデ馬は1勝を含む3連対と苦戦。57キロ以上を背負わされた馬も2勝を含む6連対と芳しくない。対照的に、55~56.5キロの牡馬は、9勝を含む16連対の好成績。なかでも、前走比で斤量増あるいは同斤量の好走例が多く、軸馬はここから選ぶようにしたい。また、重賞実績も重要なファクターのひとつ。2008年以降の優勝馬は、例外なく重賞勝ちもしくは芝1800~2200mの重賞で3着以内の経験があった。これは覚えておきたい傾向だ。レースが行われる新潟芝外回り2000mは、スタートしてから最初のコーナーまでの距離が約950mと長くペースが落ち着くうえに、最後は約660mの直線が待ち受けているため、激しい追い比べになりやすい。(各種データ、原稿は本年のレース発走前のものとなります)

【人気】
2008年以降、1~2番人気は【5.3.1.19】と信頼度はイマイチ。また。3~4番人気も不振で、勝ち星はなく2着連対も1回にとどまっている。対照的に中穴ゾーンである5~9番人気は、6勝を含む14連対の好成績。2桁人気の馬券絡みも9回を数え、波乱傾向の強さはかなりのものだ。中穴~大穴を積極的に狙うべきレースと言えよう。

◆人気別成績(過去20年)

人気着別度数勝率連対率複勝率単勝回収率複勝回収率
1番人気 2-4-0-14 10.0% 30.0% 30.0% 32.0% 48.5%
2番人気 5-1-1-13 25.0% 30.0% 35.0% 143.5% 76.5%
3番人気 3-2-2-13 15.0% 25.0% 35.0% 100.0% 80.5%
4番人気 0-1-2-17 0.0% 5.0% 15.0% 0.0% 40.5%
5番人気 3-2-1-14 15.0% 25.0% 30.0% 137.5% 90.5%
6~9番人気 4-8-9-60 4.9% 14.8% 25.9% 55.6% 118.1%
10番人気以下 3-2-5-134 2.1% 3.5% 6.9% 109.2% 64.2%

◆単勝オッズ別成績(過去20年)

単勝オッズ着別度数勝率連対率複勝率単勝回収率複勝回収率
1.9倍以下 1-1-0-0 50.0% 100.0% 100.0% 90.0% 120.0%
2.0~2.9倍 0-0-0-2 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0%
3.0~4.9倍 1-2-0-14 5.9% 17.6% 17.6% 27.1% 30.6%
5.0~7.9倍 8-5-4-30 17.0% 27.7% 36.2% 103.6% 82.1%
8.0~14.9倍 7-6-5-56 9.5% 17.6% 24.3% 98.0% 85.9%
15.0~19.9倍 0-3-4-16 0.0% 13.0% 30.4% 0.0% 145.2%
20.0~49.9倍 2-3-6-69 2.5% 6.3% 13.8% 114.9% 108.1%
50.0倍以上 1-0-1-78 1.3% 1.3% 2.5% 81.6% 32.3%

◆配当(過去10年)

馬券種最高配当最低配当平均配当
単勝 6,530円 180円 1,677円
複勝 1,380円 120円 443円
枠連 5,800円 650円 2,337円
馬連 20,450円 1,250円 6,422円
ワイド 8,570円 610円 2,770円
馬単 58,620円 1,590円 15,325円
3連複 81,140円 6,340円 31,793円
3連単 558,010円 28,290円 193,636円

【脚質】
脚質は先行勢と中団待機組が互角に張り合っている。2008年以降、4角10番手以下からでも16頭が馬券に絡んでいるので、状況次第でどんなポジションからでも好走可能というのが正しい表現かもしれない。それを裏付けているのが上がり3F順位別の成績。最速馬が7勝を含む9連対の一方で、4位以下の馬は6勝を含む16連対と大健闘している。脚質にはあまりこだわらないほうがよさそうだ。

◆脚質別成績(過去20年)

脚質着別度数勝率連対率複勝率単勝回収率複勝回収率
逃げ 0-3-1-16 0.0% 15.0% 20.0% 0.0% 99.5%
先行 7-5-5-53 10.0% 17.1% 24.3% 82.3% 88.6%
差し 8-7-7-115 5.8% 10.9% 16.1% 74.5% 72.3%
追込 5-5-7-81 5.1% 10.2% 17.3% 127.8% 76.0%

【枠順】
スタートしてから最初のコーナーまでの距離が約950mと長いうえに、ワンターンのコース形態も手伝ってか、枠順による有利不利はかなり小さめ。ただし、「3枠」だけは例外で、枠順別成績を見ればわかるように、各数値の高さは群を抜いている。2019年は3枠の2頭が6、8番人気で2、3着。単なるデータの偏りと結論付けるにしては、度を超えている印象だ。今後も要注目の枠番であることは言うまでもない。

◆枠順別成績(過去20年)

枠順着別度数勝率連対率複勝率単勝回収率複勝回収率
1枠 4-1-2-26 12.1% 15.2% 21.2% 104.2% 64.8%
2枠 1-0-1-33 2.9% 2.9% 5.7% 26.0% 42.9%
3枠 4-6-5-21 11.1% 27.8% 41.7% 251.4% 185.6%
4枠 2-5-3-28 5.3% 18.4% 26.3% 41.3% 137.1%
5枠 2-0-3-34 5.1% 5.1% 12.8% 37.2% 54.1%
6枠 2-2-2-33 5.1% 10.3% 15.4% 145.4% 75.9%
7枠 1-4-2-44 2.0% 9.8% 13.7% 9.0% 42.2%
8枠 4-2-2-46 7.4% 11.1% 14.8% 109.8% 51.9%

【血統】
舞台となる新潟芝外回り2000mは、決め手だけではなく、ハイレベルな持久力も求められるがゆえに、血統面における長距離適性の有無が大きなポイントとなる。なかでもディープインパクト、ステイゴールド、ハーツクライなど、自身が2000m超のG1を制している種牡馬の相性が良く、1~3着独占も珍しくない。ほかでは、父や母の父にスタミナ型のノーザンダンサー系やナスルーラ系、ロベルト系など、馬力型の血筋を持つ馬の活躍も目立つ。とりわけ、サンデーサイレンス系と掛け合わせた馬の好走例が多いことを覚えておきたい。

◆同コース種牡馬別成績(新潟競馬場/芝/2000m/過去5年)集計期間:2017/08/14~2022/08/14

種牡馬着別度数勝率連対率複勝率単勝
回収率
複勝
回収率
1 ディープインパクト 16-18-15-105 10.4% 22.1% 31.8% 70.3% 77.9%
2 キングカメハメハ 7-1-6-27 17.1% 19.5% 34.1% 102.0% 67.1%
3 ルーラーシップ 5-5-3-34 10.6% 21.3% 27.7% 57.2% 46.0%
4 ステイゴールド 5-3-2-22 15.6% 25.0% 31.3% 183.8% 138.8%
5 ハーツクライ 3-4-7-53 4.5% 10.4% 20.9% 30.1% 69.9%
6 キズナ 3-2-5-9 15.8% 26.3% 52.6% 172.1% 130.5%
7 ワークフォース 3-1-0-5 33.3% 44.4% 44.4% 164.4% 104.4%
8 オルフェーヴル 2-4-2-20 7.1% 21.4% 28.6% 25.4% 59.3%
9 ハービンジャー 2-2-3-32 5.1% 10.3% 17.9% 30.5% 36.9%
10 ダイワメジャー 2-1-0-12 13.3% 20.0% 20.0% 52.0% 34.0%

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