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今週の重賞レース
| 着 順 |
枠 番 |
馬 番 |
馬名 | 性齢 | 負担 重量 |
騎手 | 調教師 | 馬体重 | B | タイム | 着差 | オッズ | 人気 | 上がり 3F |
通過順 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 3 | 3 | 牡3 | 54.0 | 北村宏司 | 美 木村哲也 | 494(+6) | 1.59.0 | 5.0 | 2 | 33.8 | ⑤⑥ | |||
| 2 | 6 | 9 | 牡8 | 58.0 | 石橋脩 | 栗 友道康夫 | 514(0) | 1.59.2 | １ | 28.7 | 7 | 33.6 | ⑩⑪ | ||
| 3 | 5 | 8 | 牡4 | 56.0 | 菅原明良 | 栗 佐々木晶 | 524(-2) | 1.59.2 | クビ | 52.1 | 10 | 33.4 | ⑬⑬ | ||
| 4 | 8 | 13 | 牡4 | 57.0 | 池添謙一 | 栗 池添学 | 464(-2) | 1.59.3 | 1/2 | 5.0 | 3 | 34.1 | ⑤⑥ | ||
| 5 | 7 | 11 | 牡4 | 56.0 | 三浦皇成 | 美 鹿戸雄一 | 506(-6) | 1.59.4 | クビ | 8.5 | 5 | 34.1 | ⑧⑧ | ||
| 6 | 5 | 7 | 牝5 | 53.0 | 松岡正海 | 栗 松永昌博 | 494(-2) | 1.59.4 | アタマ | 37.8 | 9 | 34.7 | ①① | ||
| 7 | 1 | 1 | 牝4 | 55.5 | C.ルメー | 美 国枝栄 | 428(-2) | 1.59.4 | ハナ | 2.5 | 1 | 33.8 | ⑫⑪ | ||
| 8 | 6 | 10 | 牝5 | 53.0 | 木幡巧也 | 美 勢司和浩 | 462(+2) | 1.59.4 | アタマ | 19.0 | 6 | 34.3 | ④④ | ||
| 9 | 4 | 5 | 牡5 | 57.0 | 戸崎圭太 | 栗 杉山晴紀 | 474(-2) | B | 1.59.5 | クビ | 29.4 | 8 | 34.4 | ⑤④ | |
| 10 | 8 | 14 | 牡7 | 57.0 | M.デムー | 栗 宮徹 | 476(-16) | 1.59.5 | ハナ | 7.8 | 4 | 34.1 | ⑧⑧ | ||
| 11 | 2 | 2 | 牡5 | 57.0 | 菱田裕二 | 美 久保田貴 | 470(+8) | 1.59.6 | 3/4 | 54.5 | 11 | 34.2 | ⑩⑧ | ||
| 12 | 4 | 6 | 牡7 | 57.0 | 内田博幸 | 栗 友道康夫 | 496(-14) | 2.00.1 | ３ | 57.3 | 12 | 35.2 | ②② | ||
| 13 | 7 | 12 | 牡7 | 52.0 | 小林美駒 | 美 中野栄治 | 472(0) | 2.00.3 | １ 1/2 | 271.2 | 14 | 34.3 | ⑭⑭ | ||
| 14 | 3 | 4 | 牡7 | 55.0 | 永野猛蔵 | 栗 池江泰寿 | 496(+10) | 2.01.2 | ５ | 188.0 | 13 | 36.3 | ②② |
| ラップタイム | 13.2 - 11.0 - 11.9 - 12.1 - 12.4 - 12.4 - 11.7 - 11.3 - 11.2 - 11.8 |
|---|---|
| 前半 | 13.2 - 24.2 - 36.1 - 48.2 - 60.6 |
| 後半 | 58.4 - 46.0 - 34.3 - 23.0 - 11.8 |
■払戻金
| 単勝 | 3 | 500円 | 2番人気 |
|---|---|---|---|
| 複勝 | 3 | 220円 | 3番人気 |
| 9 | 550円 | 7番人気 | |
| 8 | 1,050円 | 12番人気 | |
| 枠連 | 3-6 | 2,400円 | 12番人気 |
| 馬連 | 3-9 | 6,240円 | 21番人気 |
| ワイド | 3-9 | 2,040円 | 23番人気 |
|---|---|---|---|
| 3-8 | 4,060円 | 44番人気 | |
| 8-9 | 9,000円 | 60番人気 | |
| 馬単 | 3-9 | 9,210円 | 30番人気 |
| ３連複 | 3-8-9 | 61,230円 | 141番人気 |
| ３連単 | 3-9-8 | 221,290円 | 565番人気 |
出走馬の最新ニュース
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馬場
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【新潟記念2023特集】枠順不問！末脚のしっかりしたタイプ、最後まで辛抱強く脚を使えそうなタイプを優先！
土曜日の新潟芝のレース結果、近年の新潟記念の結果をもとに、馬場のバイアスなどを考察していきます。予想の際にお役立てください。
新潟競馬場は、Aコース開催の6週目（最終週）。この中間は月曜日に19.5ミリの降水を記録したが、それまではまったく雨の降らない晴れの日が続いていたこともあり、馬場コンディションに大きな影響を及ぼすほどではなかった様子。翌日には散水作業を再開、週末まで休まずに続けている。
土曜日に外回りで施行された4競走を振り返ると、勝ち馬の4角通過順位は4、15、2、1番手。内ラチ沿いに傷みが出始めたものの、外差しがバンバン決まっているわけではない。先行勢が外に張り出してくれば、待機組も外に振られてロスを被るケースも出てくる。その点には注意が必要だ。
一方で、上がり3F最速馬は【1.2.0.1】と堅調な成績。外回りの1800～2000m戦2鞍は、ともに上がり3F1～2位馬のワンツー決着だった。芝外回りの中距離戦に限れば、末脚のしっかりしたタイプが優位の立場にある。外からの直線一気が決まらずとも、結果的に馬群を縫うような形となる差し・追い込みタイプが浮上するパターンには警戒したい。
枠順については、内外の偏りがあまりない印象。1600mで行われた12Rこそ7～8枠が1～3着を占めたが、他のレースは5枠より内が幅をきかせていた。元々この時期の新潟芝は、レースの流れによってコース取りの有利不利が変化しやすく、結果として近所の枠がまとめて来るケースも少なくない。従って、過度の外枠依存は禁物。フラットに近い状態、という程度の認識でいいだろう。
日曜日開催中の予報は晴れベース（3日7時の時点）。まとまった降雨がないのであれば、大きな状況変化までは考えづらい。結局、新潟記念は例年同様に持続力および末脚性能の高さが問われる一戦となりそう。それゆえ枠順には固執せず、シンプルに末脚のしっかりしたタイプ、ならびに辛抱強く脚を使えそうなタイプを優先したほうが好結果につながりやすいのではないか。
なお、近年の新潟記念は同年のJRA・OPクラスのレースにおいて、控えた位置取りで2着以内に入った経験のある馬の活躍が顕著。過去5年の勝ち馬すべてが、この条件をクリアしている。控える戦法という面は、先述した傾向にもマッチすることから、有効に活用したいデータといえよう。
今回の出走メンバーで要点（同年のOPクラス実績）を満たしているのは、①サリエラ、②グランオフィシエ、③ノッキングポイント。よって当欄では、この3頭を軸馬候補として推奨する。
プロ予想
（動画）
（動画）
【新潟記念2023特集】一発秘める大穴候補！馬体診断士「金子京介」×「スガダイ」の注目馬大公開！
プロ予想MAXが誇る予想神「スガダイ」×馬体診断士「金子京介」が新潟記念を大展望！トッププロ予想家のハイレベルトークをお届けいたします！
出演：スガダイ(予想神) 金子京介(馬体診断士) MC:岡田大(ウマニティ編集長)
プロ予想
（直撃取材）
（直撃取材）
【新潟記念2023特集】「豚ミンC」「くりーく」の狙いは!? 注目馬＆妙味ある穴馬候補に迫る！
毎週プロ予想MAXの予想家に週末重賞への見解、注目馬について取材、紹介する連載「プロ予想家最速予想」。第31回は新潟記念についてくりーくプロ・豚ミンCプロの2名にお話を伺いました。早速、レースへの見解と注目馬を紹介していきます。
【くりーく】ー“新馬戦キラー”の異名を持つ実力派!!
オグリキャップを破り、天皇賞秋を勝ったスーパークリークに魅せられ競馬人に。調教重視のスタイルで激走馬を見抜く、くりーくプロに新潟記念についてお聞きしました。
―新潟記念の前に、今美浦の坂路が閉鎖されているので、それが予想に与える影響をお聞きしたいです。
そもそも最近は坂路をメインで使う馬が少ないんですよ。追い日に南ウッドでしっかりやって、直前にちょっと重いかなという馬が調整のために坂路で追うみたいな。サブで使う馬が多いので、それほど気にならないですね。
―なるほど。栗東の坂路とは重要度が異なるわけですね。では、新潟記念に移ります。調教の良かった上位3頭から、1頭目をお願いします。
一番良かったのはノッキングポイントですね。
―ダービー5着から久々ですが、問題ないですか。
ダービーでも3番手評価にしていたんですよ。もう少し頑張ってくれたらよかったのですが。
―すごいですね。15番人気でしたから。
パドックでうるさい面があってもあれだけ走るので、能力はありますよね。騎手の継続と3歳で54キロなのもいい。調教的もよく乗り込まれています。いつもは1週前に坂路で速い時計を出すのですが、今回は閉鎖されているので南ウッドでしまいをびっしり追いました。最終追切は持ったままで手応え抜群といった感じでしたね。
―距離はどうですかね。新馬戦はマイル、前走は2400mでしたが。
2000mは大丈夫だと思いますよ。直線の長い平坦で走れるイメージも湧きますし。
―あとは古馬勢との力関係ですかね。では、調教上位の2頭目をお願いします。
次はプラダリアです。能力的には目黒記念でも、宝塚記念でも差のない競馬をしている馬ですからね。
―宝塚記念は一瞬、抜け出すようなシーンがありましたね。
そうそう、でも宝塚記念は間隔が詰まっていることもあってか、調教的には物足りない感じでした。
―今回は万全ですか。
最終追切は前回もしまいは速めでしたが、今回は速いうえに素軽さもあって良いと思います。
―栗東坂路で4ハロン55秒2、ラスト1ハロン12秒4だと、全体時計はそれほどだと思うのですが、このあたりは特に問題ないですか。
1週前にコースで速い時計を出していて、それがメインでしょうね。最後は調教師が乗ってたしかめる感じなので問題ないと思います。最後の仕掛けには反応していましたから。
―実績上位で調教も良しですね。それでは、上位3頭の3頭目をお願いします。
サリエラですね。
―今回は新潟で調整しているようで。動きはどうでしょう。
この馬は併せ馬でほとんど遅れない馬です。最終追切の映像を見ると、3頭併せですっと抜けるというより、抜かせないという感じでした。ダート追いなので力強さはあまり感じませんが、遅れはしなかったので状態的にはいいのではないかなと。
―最後にダートで追うというのが、見慣れないからか嫌な感じがするのですが、これは気にならないですか。
ボコボコした芝で追うよりは脚に負担をかけずに済みますからね。休み休み使っている馬なので。パワーをつけたい意図もあるかもしれません。まあ、大丈夫かなと思います。
―ありがとうございます。上位3頭以外で気になる馬はいましたか。
それほどという感じなんですけど、バラジ、イクスプロ―ジョンくらいですか。バラジはいつも直前びっしりやることが多いですが、今回は輸送を意識してか1週前にびっしりやっています。状態はさほど変わらない気もしますが、力はありますから。イクスプロ―ジョンは時計を出していますし、左回りの馬で新潟も走っていますからね。あと1頭、去年本命にしたユーキャンスマイル。
―9番人気2着でしたよね。ベテランですが、今年も期待できるでしょうか。
年齢的に能力が大きく伸びるってことはないでしょうけど、右にささる癖があるので左回りがいいですし、昨年走ったように新潟も良く、最終週の馬場も向きますから。調教的には、1週前は遅れたので「ダメかな」と思いましたが、最終追切はまずまずでした。この馬は、ちょっと体の大きい調教助手が乗ったりするんですよ。
―でかい人が。それはなぜでしょうか。
休み明けもあって負荷をかけておきたいのでしょうね。ハンデも重めですし、今回も映像を見たらアブミを長めにしてびっしり追っていました。
―アブミが長い？
レースの騎手はアブミを短く持って負担をかけないように乗りますよね。アブミを長くするというのは、なんというかどっこいしょと乗る感じですよね。
―なるほどなるほど。体重をあずけているような。
長く持つほうが、体重をかけられるのでコントロールしやすいんですよ。
―あとで映像を見てみます。最後に人気サイドで名前の挙がらなかったマイネルウィルトスの評価をお願いします。
叩き2戦目ですよね。函館記念を使って、仮に調子が良ければ札幌記念に行くかなと思っていたんですよ。ただ、行かずに早々に栗東へ戻って今回は坂路だけ。それに前走と違って単走なので、反動が出てしまったのかと考えてしまいますよね。
取材後記:マイネルウィルトス以外の上位馬は調整順調そうですね。穴っぽい馬の激走にも期待したいところです。
【豚ミンC】―庶民にやさしく、効き目抜群ですぐはつらつ!その“神眼“で見抜く◎!!
10年間の厩務員生活を経て、友人のすすめをきっかけにプロ予想家へ。レースリプレイの検証で妙味ある穴馬を見抜く豚ミンCプロに新潟記念の予想についてお聞きしました。
―新潟記念に入る前に先週日曜の新潟12Rは印を打たれた3頭での決着でした。2,500円投資で払い戻し76,110円はすごいです。本命は10番人気ロイヤルソウルでしたが、なぜ狙えたのでしょうか。
プロ出馬表には書いているのですが、前走は包まれながらよく伸びてきたなと思いまして。ホッコータルマエ産駒なので包まれずにスムーズな競馬ができそうな外枠ならと今回本命にしました。レースでは思いっきり包まれて競馬していましたけどね（笑）
―包まれたんですね(笑)。
ただ、直線外に出せたのは大きいと思います。外にいた10番が4角で脱落しなかったら厳しくなっていたかもしれません。未勝利を勝った時も本命にしていたので相性がいい馬なのかもしれません。2着馬は距離短縮で、3着馬は前に行ってくれればと思いあんな印になりました。
―1番人気を切ったのはなぜですか。
理由は簡単で、狙い馬でもなんでもないからです。私の場合は出馬表に記載している狙い馬を買うだけなんです。
―悩みと無縁のような。
よく点数を絞るとか言ったりしますが、狙い馬が同じレースに大量に出てこない限りは点数を絞るという言葉は基本的にないです。今回の新潟最終だと最初から1頭立てでした(笑)。
―プロ出馬表に1頭しかいなかったという。
本来は単複のみとしたいのですが、予想を購入してくれているユーザーさんには馬連や3連複を買いたい人もいますよね。その辺りも考え、相手を足していろんな券種を登録させてもらっています。
―神対応ですね。
というか点数を多く買っている馬券を見ると「私はこのレースは何が来るか分からないからいっぱい買ってま～す」と宣言しているようにしか見えません……。テストでも、答えが分からなければ何個でも書いていいですよと言われれば何個でも書くと思いますが、分かっていれば1つしか書かなくていいですよね。
―そうなんですよね。私も最近キャプテン渡辺さんの買い方を見て同じようなことを思い、絞るようになりました。
まあ、買い方は自由が大前提ですけどね。ちなみに私の父は点数が多いです（笑）。今回は馬連も3連復も1点で万馬券を取ることはできますよという例を見せることができてよかったなと思います。
―非常にタメになる話でした。長々とすみません。ええと、本題に入ります。新潟記念のポイントをお願いします。
最終週ということもあり、毎年直線は内を開けて走ってくるので、このレースは先行勢がけっこう不利なのかなと思います。過去馬券になった馬の通過順を見てもやはり差しが優勢なのかなと。当日の馬場状態次第ですが脚質はポイントになってくると思います。でもメンバーを見ると前に行く馬が少ないんだよな～。
―たしかに先行志向の強い馬が少ないですね。枠順も重要になるかと思いますが、現状中心視している馬はいるでしょうか。
狙い馬として印が付いているのがいないので今のところいないですね。重賞なのでこれから探すことになると思います。
―なるほど。では、穴馬を聞いても難しいですよね。
そうですねえ。ただ、ポイントで話したように外差しの可能性が高いので8枠の人気薄は怖い存在になるかもしれません。
―一昨年の勝ち馬はまさにという感じですね。未確定予想の多いなか気が引けますが、2頭ほどお聞きします。まず、距離短縮のノッキングポイントですが、適性距離はどのあたりとお考えですか。
ダービーも5着まで来ていますし、距離は2000mなら大丈夫となりそうですが、外枠のわりに上手く立ち回っていたのでなんとも言えないですよね。感覚的にはマイルから2000mくらいの感じもしますし、正直分からないですね(笑)。
―ありがとうございます。もう1頭、前走宝塚記念で見せ場を作ったプラダリアについてです。実績上位ながら、目黒記念はキレ負けしたように映りました。新潟外回りへの適性をどうお考えでしょうか。
府中で勝っていますが、イメージ的には直線が短い競馬場のほうがいいような気もします。理由はどうこうというより、見た感じの雰囲気ですね。なので今回は嫌ってみてもいいかなと。来たら来たで人気なら別にいいかって感じです。
―短いほうが良さそうと。最後に触れた馬以外に注目馬がいればお願いします。
ブラヴァスとか？ このレースを勝っている馬ですし、今村Jから乗り替わってくれるなら前進あるかもです。
取材後記:馬券（買い方）はシンプルに、ですね。たくさん答えを書かないようにしていきましょう。レースは外枠の差し馬に期待です！
以上、プロ予想家2名の新潟記念への見解と注目馬を紹介しました。夏競馬もいよいよ終わりですねえ。的中で締めくくれるようぜひご参考に。
(文・垣本大樹)
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調教
予想
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【新潟記念2023特集】1番手はサリエラ！小差でプラダリアらが続く！-追い切りチェック（最終版）
日曜日に行われる新潟記念の出走馬の追い切りについて、1頭ずつ考察していきます。予想の際にお役立てください。
※評価は上からA～D、F（判定不能）の5段階
①サリエラ【A】
新潟ダ併走。カーブがきついコーナーを無難にこなし、直線を向いてからの手前変換もスムーズ。慣れない調教場所でも、脚さばきは素軽く完歩も広い。それでいて力感があるし、折り合いも無理がなかった。1週前にアクシデントがあり、仕上がり的にどうかと思っていたが、いい意味で裏切られた印象。センスの良さを再認識させられるような内容だった。
②グランオフィシエ【C】
美浦南W併走。コーナーではリズム良く走れていたものの、直線に入ってからの動きは今ひとつ。体幹こそ安定しているが、着地の力感が薄く、いい時の迫力を感じない。右手前が長続きせず、左手前に戻していたのも気になるところ。実戦も稽古もムラのあるタイプとはいえ、評価を上げるには躊躇してしまう内容だった。
③ノッキングポイント【B】
美浦南W併走。気持ち後肢は甘く映るが、3歳馬で完成途上であることを加味すれば、許容範囲の部類だろう。それでも全体的にみれば四肢のさばきは力強く、可動域も広い。気負いがちな面は変わっていないものの、抑えはきいているようなので、問題ないレベルと考えたい。順調と捉えてもいいのではないか。
④サトノルークス【C】
栗東坂路単走。脚さばきは悪くないのだが、顔の向きが安定せず、耳もフワフワさせるなど、集中力を欠くような走り。頭の位置が高く、推進力がきちんと前に伝わっていない完歩もあった。そのため、いい時と比較して登坂に余裕がないようにも映る。本当に良くなるのは、もう少し使ってからかもしれない。
⑤イクスプロージョン【C】
栗東CW併走。直線に入るまでの動きは悪くないのだが、追い比べになってからの反応はひと息。鞍上が気合をつけるも、ギアの入りが悪く、ラストの伸びが物足りない。キレを欠く内容から、時計の要求度が高い馬場状態になると辛いかも。上位進出には、他馬のスピードや決め手が削がれる馬場の出現など、何らかの恩恵が不可欠のように思える。
⑥ブラヴァス【B】
栗東坂路単走。やや頭は高いが、それはいつものこと。気にしなくてもいい。脚どりはしっかりしており、手前の切り替えもスムーズ。1週前に見られた反応の鈍さも解消されつつある。フィジカルに関しては、かなり持ち直してきた様子。あとは本番で自ら競る意欲を取り戻せるかどうか。それが焦点となろう。
⑦フラーズダルム【C】
栗東CW単走。トビが低く、四肢のさばきも硬め。軽めの内容であることや、もともとピッチ走法寄りの馬という点を考慮しても、ここに入ると動きの伸びやかさが物足りなく映る。前回から2ハロンの距離延長で、能力を全開できる状態にあるかといえば疑問符が付く内容。評価は上げづらい。
⑧インプレス【C】
栗東CW単走。脚さばきが柔らかく、ストライドもそれなりに大きい。ただ、鞍上が追い出してから、加速するまでに時間を要するのは相変わらず。実戦において、勝負どころでの反応がピリッとしないのも頷けるような内容ではある。現状の持ち味を活かすには、多くの馬が苦しくなるような持久力勝負が理想だろう。
⑨ユーキャンスマイル【B】
栗東坂路併走。加齢もあってか、道中の四肢のさばきに若干硬さが出てきたようにも見える。とはいえ、鞍上が追い出すと、この馬らしい前肢をしっかり使ったフォームに。ラストの加速も悪くなかった。昨年2着時の状態を上回るまでには至らないかもしれないが、大きく劣ることもない。展開がかみ合えば、巻き返しの余地はある。
⑩ファユエン【A】
美浦南W単走。四肢のさばきは素軽く、体にもキレがある。完歩は大きく、特に後肢の入りが深い。集中力が高く、脚どりもしっかりしていた。そのうえ、ゴールを迎えようとしても、手を緩めずステッキを入れてコーナー付近まで攻める熱のこもった内容。状態は良く映る。ハンデ差を活かせるようなら、ここでも出番があっていい。
⑪バラジ【B】
美浦南W併走。体を大きく使って、ゆったりとした走り。前後左右のバランスも良く、大型馬ながら無駄な動きが少ない。パートナーに置かれそうになるシーンがあったように、ギアチェンジの面で課題は残るものの、雰囲気自体は決して悪くない。この馬なりに整えてきた印象を持つ。
⑫イーサンパンサー【F】
連闘のため、速い時計の追い切りはなし（中間の映像なし）。前回は函館Wで最終追い切りを施したのち、輸送を挟み新潟参戦という強行軍で16着大敗。そのまま新潟に滞在しているが、今夏4走目の7歳馬でもあり、大きな上積みは見込みづらい。ましてや初距離の重賞。【2.0.1.1】の連闘実績を頼りに、少しでも変わり身があれば、といったところか。
⑬プラダリア【A】
栗東坂路単走。しまい重点の内容。この馬とすれば重心を低く保ち、スナップをきかせた走りでリズム良くキビキビと登坂。フットワークは素軽く、回転力も高い。最後までブレの少ないフォームを維持していたことも好感が持てる。このまま順調なら良い仕上がりになりそう。高評価したい1頭だ。
⑭マイネルウィルトス【B】
栗東坂路単走。気持ち体に余裕があるようにも映るが、いいリズムを最後までキープして登坂。落ち着きがあるし、前後のバランスもいい。中間の追い切りが坂路オンリーで、過去の重賞好走時の調整過程とは異なるため、判断するに難しい面はあるが、前走より動きの質が劣るという印象はない。ぞんざいには扱えない存在だ。
追い切りニュース
厩舎
の話
の話
【新潟記念2023特集】ノッキングポイント「ハンデ見込まれた感じだが、距離はちょうどいい」 プラダリア「ピークだった宝塚記念に比べると物足りない部分はあるが、いい感じ」
◆イクスプロージョン・杉山晴師「左回りは合う。極端に上がりが速くならない展開になってほしい」
◆インプレス・佐々木師「障害の練習を取り入れたことで腰がしっかりした」
◆イーサンパンサー・中野栄師「滞在で調整。距離は長いかもしれない」
◆グランオフィシエ・久保田師「現状では満足のいく仕上がり。新潟に替わって見直したい」
◆サトノルークス・池江師「脚元は安定。速い時計は出ていないが順調にきている」
◆サリエラ・国枝師「新潟滞在で調整。左回りはずっと使っているし、直線の長いコースは合う」
◆ノッキングポイント・木村師「古馬は甘くないしハンデも見込まれた感じだが、距離はちょうどいい」
◆バラジ・鹿戸師「相性がいい新潟を目標に。前走より距離的にもいい」
◆ファユエン・鈴木肇助手「牝馬のわりにのんびりしている分、しぶとく脚を使える」
◆ブラヴァス・友道師「３年前に勝っているし、舞台設定に期待」
◆プラダリア・池添師「ピークだった宝塚記念に比べると物足りない部分はあるが、いい感じに仕上がった」
◆フラーズダルム・松永昌師「初めての２０００メートルだが、ゆったりいける距離は良さそう」
◆マイネルウィルトス・宮師「長期休養明け好走の反動はない。力はあるし期待している」
◆ユーキャンスマイル・友道師「４年前に勝っているレース。８歳だが元気がある」
出走馬の最新ニュース
データ
予想
予想
【新潟記念2023特集】6項目すべてをクリアしたのは、ノッキングポイント、プラダリアのみ
【馬齢】
2013年（過去10年）における1～3着馬延べ30頭の馬齢を確認すると、3歳から7歳までの範囲となっている。その一方、7歳の2着連対圏入りは新潟芝の重賞ウイナーのみ。気に留めておきたい傾向といえよう。
（減点対象馬）
④サトノルークス ⑨ユーキャンスマイル ⑫イーサンパンサー ⑭マイネルウィルトス
【性別】
2013年以降の性別成績は、牡・せん馬【9.10.9.124】、牝馬【1.0.1.15】。前者がリードしている。なお、唯一の連対（2着以内）牝馬には、当地芝の重賞において2着の実績があった。新潟芝重賞での連対歴がない、牝馬は疑ってかかったほうがよさそうだ。
（減点対象馬）
①サリエラ ⑦フラーズダルム ⑩ファユエン
【前走距離】
2013年以降の1～2着馬延べ20頭中16頭は、前走で芝1800mか芝2000mのレースに出走していた。例外の4頭はいずれも前走G1出走馬。前走が芝1800m・芝2000m以外のG2以下戦だった馬は、評価を控えめにしたい。
（減点対象馬）
①サリエラ ⑦フラーズダルム ⑨ユーキャンスマイル ⑪バラジ ⑫イーサンパンサー
【前走クラス】
2013年以降の2着以内馬延べ20頭の前走をクラス（レース格）で分けると、G1、G3、3勝クラス（旧1600万下）の3パターン。これ以外のステップで臨んだ馬は、みな2着連対圏を逃している。
（減点対象馬）
①サリエラ ⑨ユーキャンスマイル ⑪バラジ ⑫イーサンパンサー
【前走着順】
2013年以降、前走6着以下敗退から巻き返して2着連対圏を確保した馬は9頭。いずれも前走でG1か右回りのレースに出走していた。前走がG1以外の左回り戦、かつ前走で掲示板を逃がしていた馬は連対（2着以内）ゼロと、今ひとつの結果に終わっている。
（減点対象馬）
⑥ブラヴァス ⑦フラーズダルム ⑨ユーキャンスマイル ⑪バラジ ⑫イーサンパンサー
【前走人気】
2013年以降の1～2着馬延べ20頭のうち17頭は、前走の単勝オッズが7番人気以内だった。例外の3頭はみな前走G1出走馬。前走がG2以下のレース、かつ前走の単勝オッズが8番人気以下だった馬は、強調しづらい印象を持つ。
（減点対象馬）
②グランオフィシエ ④サトノルークス ⑤イクスプロージョン ⑥ブラヴァス ⑦フラーズダルム ⑧インプレス ⑨ユーキャンスマイル ⑫イーサンパンサー ⑭マイネルウィルトス
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【新潟記念2023特集】人気がなくても新潟で堅実なユーキャンスマイルのリピートに期待！
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このレースを攻略するカギは、人気とU指数のバランスにある。馬券圏内に入るのは、①指数は優秀ながら人気の盲点になっている馬、あるいは②指数は低くても上位人気に支持されている馬の2つのタイプが多い。前者の代表例は、2019年3着のカデナ（3位、8番人気）、2022年2着のユーキャンスマイル（2位、9番人気）など。同様に後者は、2020年1着のブラヴァス（10位、2番人気）、2022年3着のフェーングロッテン（12位、3番人気）などが挙げられる。今年もそんなトレンドに沿ったアプローチで臨みたい。
最初に取り上げるのは、U指数2位⑨ユーキャンスマイル（98.5）。4年前の勝ち馬にして昨年の2着馬ながら、近走内容と8歳という年齢が嫌われて下位人気にとどまる公算が大きい。新潟適性は非常に高いので、ならば狙ってみたいというのが正直なところだ。
もう1頭、穴で注目したいのは5位⑤イクスプロージョン（95.3）。昨年は12着に敗れたが、関越Ｓ勝利や新潟大賞典3着など、基本的に新潟コースは走る。舞台変わりでの一変に期待したい。
人気サイドからは、伸びしろにあふれた3歳馬の9位③ノッキングポイント（93.5）と、U指数トップ評価に敬意を表して⑬プラダリア（99.3）の名前を挙げておく。
血統
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【新潟記念2023特集】直系を中心にキングカメハメハの血を引く馬が人気不問で大活躍
昨年はトゥザグローリー産駒の10番人気カラテが勝ち、2着にはキングカメハメハ産駒の9番人気ユーキャンスマイルが入線する波乱の決着。なお、16番人気4着フォワードアゲン（父ローズキングダム）、1番人気5着ヒートオンビート（父キングカメハメハ）含め、1・2・4・5着がキングカメハメハの直系でもあった。直近5年の勝ち馬のうち4頭が「父または母の父がキングカメハメハ系種牡馬」であることからも、血統傾向として無視できないところだろう。
ほか、13年コスモネモシン（10番人気）、14年マーティンボロ（1番人気）、17年タツゴウゲキ（6番人気）、20年ブラヴァス（2番人気）、21年マイネルファンロン（12番人気）といった勝ち馬を中心に、Glorious Song＆Devil's Bag全姉弟の血を引く馬も人気不問で勝ち負けを演じている。
ブラヴァスは、父キングカメハメハ×母ヴィルシーナ（母の父ディープインパクト）。父がキングカメハメハ、5代母がGlorious Songという注目に値する血統で、本馬自身が20年の勝ち馬であるとともに、2代母ハルーワスウィートの半弟に14年新潟記念を制したマーティンボロがいることも特筆できるだろう。22年オクトーバーSの内容からも左回りの良馬場は侮れず、高齢馬の活躍やリピート好走が珍しくないレース傾向からも注意したい。
ユーキャンスマイルは、父キングカメハメハ×母ムードインディゴ（母の父ダンスインザダーク）。昨年は9番人気2着と高配当を演出する一因になっていたが、新潟競馬場は19年新潟記念を制した実績があり、通算でも「2-1-0-0」と連対を外していない相性のよさがある。年齢を考えると58kgのトップハンデは見込まれたが、もとより左回り巧者として名を馳せた馬でもあり、好調ぶりが際立つキングカメハメハ系としても一目置くべきだろう。
マイネルウィルトスは、父スクリーンヒーロー×母マイネボヌール（母の父ロージズインメイ）。母の父を介してDevil's Bagの血を引くことを強調しやすく、同じ母の父となる馬には21年1着マイネルファンロンが挙げられる。なお、奇しくも同じ8枠かつM.デムーロ騎手の鞍上で本馬も出走を予定している。新潟芝2000m外回りは21年福島民報杯で後続に大差を付けて勝利したコース。道悪の恩恵もあったとはいえ、適性の高さに疑いの余地はない。
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【新潟記念2023特集】エージェント変更で勢いを取り戻した新潟記念男が今年も吠える！
編集部（以下、編） 夏競馬の最終週、最終日を迎えます。
新良（以下、新） 今年の夏は本当に暑かった。馬はもちろんのこと、騎手をはじめとする現場関係者のみなさんも大変だったと思います。
編 暑熱対策にも限界がありますからね。いったい、いつまで続くのやら……。
新 毎年のように、この暑さは異常気象と言っているうちに、異常でなくなってしまった印象です。
編 確かにそうですね。でも、馬も人も頑張って、競馬はスケジュール通りに行われます。日曜日は2重賞開催です。どちらをメインターゲットにするかはもう決まっていますか？
新 はい。小倉２歳Ｓは乗り替わりが1頭しかいませんので、自然と……。
編 新潟記念になるわけですね。
新 そうですね。やはり、選択肢が多いほうがやりがいもありますので。
編 わかりました。では、新潟記念の注目の乗り替わりを教えてください。
新 丹内祐次騎手からＭ．デムーロ騎手に乗り替わる⑭マイネルウィルトスを狙います。
編 ミルコと言えば、先週のブルベアイリーデの好騎乗が記憶に新しいです。
新 つい先日エージェントを変更したように、まだまだ勝利に飢えていることを指摘しましたが、騎乗ぶりを見ていても、高いモチベーションを保っていることを感じます。このまま終わるわけにはいかないでしょう。
編 先日は、交流重賞のサマーチャンピオンをサンライズホークで制しました。
新 勢いを取り戻した感がありますよね。かつてのデムーロ騎手は、G1を勝つと連続で勝利するタイプでしたが、近年は騎乗馬の質が下がり、成績も低迷していました。
編 それがエージェントの変更によって……。
新 再び上昇気流に乗りつつあります。いち競馬ファンとして応援したい気持ちがある一方で、馬券の狙い目としての信頼度が高まっていることも確か。いずれにせよ大注目の存在です。
編 しかも、新潟記念といえばデムーロ騎手、というイメージがあります。
新 まさにその通り。2015年はパッションダンスで制し、2017年、2019～2021年は騎乗機会4連続連対を達成しました。2021年はマイネルファンロンで勝利していますからね。本当にこのレースを得意にしています。
編 誰もが認める新潟記念男。そう表現してもいいかもしれないですね。
新 はい。本人も含め、みんなそう思っているはずです。いい印象を持っていることは間違いないですし、今年も決めてやろうと闘志を燃やしていることでしょう。新潟芝2000m（外）におけるコース勝率は20.0%、単勝回収率は451%と、コース適性は文句ありません。
編 マイネルウィルトスとのコンビでも、好結果を残していますよね。
新 過去4回の騎乗はすべて重賞で、2着が3回。このコンビで重賞を勝ちたいという思いは、ひときわ大きいのではないでしょうか。
編 その鞍上の思いに、馬は応えてくれるでしょうか。
新 前走は1年ぶりの復帰戦を4着に好走。プラス24キロで、明らかに叩き台でした。1着歴のあるコースですし、叩かれてのパフォーマンスアップに期待できます。
編 勝てばサマー2000シリーズのチャンピオンですので、陣営もしっかり仕上げてくるでしょうね。
新 鞍上ともども、1着しか見ていないと思います。アタマ取りに期待しましょう！
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過去10年の結果
【新潟記念2023特集】過去のレース結果と結果U指数をチェック！
歴史と
概要
概要
【新潟記念2023特集】レースの歴史や競走条件、歴代優勝馬は？
新潟競馬場最古の重賞にして、サマー2000シリーズの最終戦。第34回（1998年）のオフサイドトラップのように、同距離の天皇賞（秋）でも好走するような馬が勝つこともあるが、ハンデ戦でもあり、一線級からワンランク落ちる中距離馬たちが激戦を繰り広げる年のほうが多い。第46～47回（2010～2011年）はナリタクリスタルが連覇。ここを勝ってサマー2000シリーズのチャンピオンになるケースも目立ち、第43回（2007年）のユメノシルシ、第45回（2009年）のホッコーパドゥシャ、第46回（2010年）のナリタクリスタル、第48回（2012年）のトランスワープ、第50回（2014年）のマーティンボロ、第53回（2017年）のタツゴウゲキが夏の中距離王の座を射止めている。
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馬場：良
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