栗東所属リーディングジョッキー上位3名の10月27日(日)の騎乗馬及び注目のレースを見ていきたい。
【C.ルメール騎手】
10月27日(日)東京競馬場
2R 2歳未勝利(芝1,600m) カーラデマドレ
3R 2歳未勝利(芝1,400m) ダンケルド
4R 2歳新馬(ダ1,600m) エンジェルラダー
5R 2歳新馬(芝2,000m) ビリングス
6R 3歳上1勝クラス(芝1,400m) トラジェクトワール
7R 3歳上1勝クラス(ダ1,600m) ソレルビュレット
8R 本栖湖特別(芝2,400m) ベンサレム
9R 国立特別(芝1,600m) ロゼル
11R 天皇賞・秋・G1(芝2,000m) レーベンスティール
12R ペルセウスS(ダ1,400m) ソニックスター
メインレースの天皇賞・秋ではレーベンスティールに騎乗。2021年の北海道セプテンバーセールにて1,900万円で取引された本馬。ここまで重賞レースを3勝、いよいよG1制覇に手が届くところまでやってきた。2戦2勝のC.ルメール騎手を背に戴冠を狙う。8Rの本栖湖特別ではベンサレムに騎乗。初勝利に4戦がかかったが1勝クラスはすんなりとクリア。デビューしてから2,000m以上のレースを走り続けており距離の心配も無用。近走の様な積極的な競馬が出来れば連勝の可能性も十分だろう。
【川田将雅騎手】
10月27日(日)東京競馬場
5R 2歳新馬(芝2,000m) ロジャリーマイン
6R 3歳上1勝クラス(芝1,400m) ミッドナイトラスタ
11R 天皇賞・秋・G1(芝2,000m) リバティアイランド
12R ペルセウスS(ダ1,400m) アームズレイン
天皇賞・秋では昨年、牝馬三冠を達成しジャパンCでも2着と好走したリバティアイランドに騎乗。3月のドバイシーマクラシック以来7か月ぶりの競馬になるが、ノウハウを持った陣営なだけに過度な心配は無用だろう。初めて背負う56キロの斤量だけが気がかりだが、当然主役候補の1頭だ。12RのペルセウスSではアームズレインに騎乗。前走では10着と大きく敗れたが、今年1月の根岸Sで2着となっている実力馬。初騎乗となる川田将雅騎手とともにオープン2勝目を目指す。
【坂井瑠星騎手】
10月27日(日)東京競馬場
2R 2歳未勝利(芝1,600m) オンザムーブ
3R 2歳未勝利(芝1,400m) アスゴッド
4R 2歳新馬(ダ1,600m) タガノバビロン
5R 2歳新馬(芝2,000m) ブラックレイ
7R 3歳上1勝クラス(ダ1,600m) オーディブルコール
8R 本栖湖特別(芝2,400m) ミッキーカプチーノ
10R エイシンフラッシュC(ダ1,300m) サザンエルフ
11R 天皇賞・秋・G1(芝2,000m) ジャスティンパレス
12R ペルセウスS(ダ1,400m) エーティーマクフィ
11Rの天皇賞・秋にてジャスティンパレスと初コンビを組む。昨年は阪神大賞典、天皇賞・春を連勝。宝塚記念3着、天皇賞・秋2着、有馬記念4着と充実の1年だった。今年、国内ではドバイ帰りの宝塚記念で2番人気10着のみ。坂井瑠星騎手を背に復活の狼煙をあげたい。3Rの2歳未勝利ではアスゴッドに騎乗。未勝利の身ながら前走はオープンのもみじSに挑戦。6頭立てではあったが後方から伸び4着と善戦した。ここまで3戦すべてで掲示板を外しておらず、ここでは上位争いの1頭だろう。