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8月12日の盛岡10Rで行われた第24回クラスターカップ(交流GIII、3歳以上オープン、別定、ダート・左1200メートル、14頭立て、1着賞金=2300万円)は、岩田康誠騎手騎乗の2番人気ヤマニンアンプリメ(牝5歳、栗東・長谷川浩大厩舎)が中団追走から外を回って進出し、直線で前を行く各馬を差し切って快勝。前走の北海道スプリントCに続く勝利で交流重賞連勝を飾った。タイムは1分09秒1(良)。
1馬身差の2着に逃げた3番人気のヒロシゲゴールド、藤田菜七子騎手騎乗の1番人気コパノキッキングは2着馬からさらに2馬身遅れた3着。またしても菜七子の日本人女性騎手として史上初となる統一グレードレース制覇はならなかった。
藤田菜七子騎手騎乗のコパノキッキングは好スタートを決めて2番手からレースを運び、直線で逃げるヒロシゲゴールドを交わすのみだったが、追って伸びず3着に敗れている。
クラスターCを勝ったヤマニンアンプリメは、父シニスターミニスター、母ヤマニンエリプス、母の父サンデーサイレンスという血統。北海道浦河町・廣田伉助の生産馬で、馬主は土井肇氏。通算成績は27戦8勝(うち地方5戦2勝)。重賞は19年の北海道スプリントC(交流GIII)に次いで2勝目。
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