ウインカーネリアン(競走馬)

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ウインカーネリアン
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ウインカーネリアン
写真一覧
現役 牡7 栗毛 2017年4月16日生
調教師鹿戸雄一(美浦)
馬主株式会社 ウイン
生産者コスモヴューファーム
生産地新冠町
戦績26戦[8-4-0-14]
総賞金26,606万円
収得賞金10,100万円
英字表記Win Carnelian
血統 スクリーンヒーロー
血統 ][ 産駒 ]
グラスワンダー
ランニングヒロイン
コスモクリスタル
血統 ][ 産駒 ]
マイネルラヴ
クリスチャンネーム
兄弟 ウインルチルウインシトリン
市場価格
前走 2024/03/24 高松宮記念 G1
次走予定 2024/06/02 安田記念 G1

ウインカーネリアンの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
24/03/24 中京 11 高松宮記念 G1 芝1200 1871332.6114** 牡7 58.0 三浦皇成鹿戸雄一B 518
(0)
1.09.6 0.734.6マッドクール
24/02/04 東京 11 東京新聞杯 G3 芝1600 16358.442** 牡7 58.0 三浦皇成鹿戸雄一B 518
(--)
1.32.3 0.234.5サクラトゥジュール
23/11/04 アメ 6 BCマイル G1 芝1600 13--------11** 牡6 57.0 三浦皇成鹿戸雄一 --0000 ------マスターオブザシーズ
23/10/08 東京 11 毎日王冠 G2 芝1800 126720.455** 牡6 57.0 三浦皇成鹿戸雄一 508
(-2)
1.45.6 0.334.4エルトンバローズ
23/06/04 東京 11 安田記念 G1 芝1600 1881754.8138** 牡6 58.0 三浦皇成鹿戸雄一 510
(--)
1.32.1 0.734.5ソングライン
23/03/25 アラ 2 ゴドルフィン G2 ダ1600 14--------6** 牡6 57.0 三浦皇成鹿戸雄一 --0000 ------アイソレート
23/02/05 東京 11 東京新聞杯 G3 芝1600 16129.541** 牡6 58.0 三浦皇成鹿戸雄一 518
(+10)
1.31.8 -0.034.7ナミュール
22/11/20 阪神 11 マイルCS G1 芝1600 171226.0912** 牡5 57.0 三浦皇成鹿戸雄一 508
(-6)
1.33.4 0.934.3⑦⑥セリフォス
22/08/14 新潟 11 関屋記念 G3 芝1600 147123.811** 牡5 57.0 三浦皇成鹿戸雄一 514
(+4)
1.33.3 -0.132.9シュリ
22/06/18 阪神 11 米子S (L) 芝1600 167144.011** 牡5 57.0 三浦皇成鹿戸雄一 510
(+2)
1.32.9 -0.234.7カイザーミノル
22/05/07 新潟 11 谷川岳S (L) 芝1600 11673.011** 牡5 56.0 三浦皇成鹿戸雄一 508
(-4)
1.33.6 -0.233.0ベレヌス
22/03/27 阪神 11 六甲S (L) 芝1600 183618.676** 牡5 56.0 国分優作鹿戸雄一 512
(+16)
1.34.3 0.635.3エアロロノア
21/04/03 中山 11 ダービーCT G3 芝1600 16816----** 牡4 55.0 三浦皇成鹿戸雄一 ---- ------テルツェット
21/02/27 中山 11 幕張S 3勝クラス 芝1600 16114.231** 牡4 57.0 三浦皇成鹿戸雄一 496
(-6)
1.31.8 -0.434.5エイムアンドエンド
21/01/10 中山 10 若潮S 3勝クラス 芝1600 16124.922** 牡4 56.0 三浦皇成鹿戸雄一 502
(+10)
1.33.4 0.535.6カラテ
20/12/13 中山 10 常総S 3勝クラス 芝1800 118112.314** 牡3 56.0 三浦皇成鹿戸雄一 492
(-2)
1.49.3 0.035.2ロザムール
20/10/04 中山 10 茨城新聞杯 2勝クラス 芝1800 10444.931** 牡3 55.0 三浦皇成鹿戸雄一 494
(+2)
1.47.6 -0.235.1ルリアン
20/09/05 札幌 8 3歳以上2勝クラス 芝2000 168152.515** 牡3 54.0 横山武史鹿戸雄一 492
(+2)
2.00.9 0.435.5コンダクトレス
20/05/31 東京 11 東京優駿 G1 芝2400 18818141.01517** 牡3 57.0 田辺裕信鹿戸雄一 490
(+6)
2.26.2 2.136.1コントレイル
20/04/19 中山 11 皐月賞 G1 芝2000 1848360.0174** 牡3 57.0 田辺裕信鹿戸雄一 484
(-2)
2.01.6 0.936.5コントレイル

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こんにちは、くりーくです。G1安田記念の1週前追い切りで、動きが良かった注目馬について取り上げます。


1頭目はソウルラッシュ。休み明けの前走時もかなり入念に乗り込まれていたが、この中間も前走時同様にプールを併用しての入念な乗り込み。迫力満点の動きで併走馬を突き放してみせた1週前追い切りの内容にも好感が持て、休み明けの前走を叩いての上積みを期待できる。

2頭目はガイアフォース。今年はフェブラリーSからの休み明けで迎えるが、2週前、1週前と坂路で強めに追われて好時計をマークしてきた。前走時もそうだったがこの中間も追い切りには長岡騎手が毎回のように跨り、前半に抑え込まずとも折り合って終いの伸びも良く見せている。相性も良く出来も昨年以上。

3頭目はウインカーネリアン。大柄なタイプで、2走前の東京新聞杯時には緩さが残っていた印象だったが、それが前走時には解消。馬体重の増減こそなかったものの、無駄肉が取れて締まったように映った。2度使われて迎えるこの中間、坂路と南Wを馬なりで乗り込まれ、終いの時計も良く状態はさらに上向いている様子。展開のカギを握る馬でもあり、注意が必要だろう。

【安田記念 プレビュートーク】セリフォスGⅠ照準ピタリ ソウルラッシュは鞍上モレイラで悲願なるか NEW!2024年5月28日(火) 09:50

村瀬 ◎ジャスティンミラノは頑張ったし、やっぱり強いですよ。

南 そやな。まさかラチ沿いからダノンデサイルが抜けてくるとは…。

村瀬 ダービーのレース回顧トークショー、ゴルゴさんもレッドさんもノリノリ。あの馬券当てちゃうなんてねえ。

南 2人とも〝らしさ〟全開の予想やった。

村瀬 我々も負けていられません。東京5週連続GⅠシリーズもラスト。春のマイル王決定戦です。

南 香港馬もいてやっかいやけど、◎ソウルラッシュの充実ぶりは本物やないかな。

村瀬 ボクはずっと◎。前走も急きょの乗り替わりがあってなお完勝でした。

南 6歳やのに、まだ上積みがあるかゆう感じやな。

村瀬 ええ。CWコースでラスト1ハロン10秒台をマークするようになって、レースにそれが直結するようになりました。血統も奥手だし、ようやくという感じですね。

南 1週前を見届けて池江師は「キレキレやね。集中して走っているし、しまいも弾けた。前走でブリンカーを外したけど、それがいいほうに出ている感じもある。あとは東京適性がどうか。これまで結果が出ていないが、状態面の問題かなと思う。今年のほうが過去2年よりいいし、期待できるはず」やて。

村瀬 2年前は前が詰まって何もできなかったし、去年は馬体重10キロ減。左回り自体が合わないとは思えませんよね。

南 そやな。モレイラJも来年の短期免許のことを考えるとここを獲りたいはずやし。

村瀬 GⅠを2勝しないといけないんですよね。桜花賞に続くゲットとなるかどうか。目黒記念シュトルーヴェは見事だったけど、ある意味、ここは大変な局面ですね。

南 ソウルラッシュ自身もしかり、運があるかどうか。人馬ともに力は申し分なしやから。

村瀬 ボクも◎を打つか最後まで考えたい。というのも、セリフォスはGⅠにきっちり照準を合わせてくるイメージ。去年もドバイターフ5着から2着ときっちり変わりました。前走だって12キロ増で決して万全のデキには映らなかったし、ギクシャクした走りながら2着にまとめてますからね。底力と経験値は日本馬同士なら一枚上でしょう。

南 福永助手は「休み明けの前走は本調子とはいかないなかで、力のあるところを見せてくれた。中間は在厩で調整。東京マイルでは結果を出しているし、状態を上げて臨みたい」と。1週前もええ動きやったし、確かに迷うとこやな。

村瀬 2頭の強敵となるとやっぱり香港馬。火曜に追い切る予定ですけど、時間の都合で掲載できませんでした。ロマンチックウォリアーは「本国にいるときと同様で、ハッピーな様子。リラックスしているし、カイ食いも問題ない」とラウ助手。香港では何度も日本馬を撃破してますけど、豪州遠征の際は4→1着の過程。宝塚記念に登録しているので、ここはどうなのかなというところはありますね。

南 距離的にも2000メートルのイメージが強い。ここへの本気度ならヴォイッジバブルのほうが上なんかなあ。

村瀬 そうかもしれないですね。

南 あとはルメールJが怖いパラレルヴィジョンヴィクトリアM2着のフィアスプライド、芝砂を問わず東京マイルが合うガイアフォースあたり。ナミュールは引き続き武豊Jで参戦やけど、この連戦やと直前の攻めを見るまでは何とも。

村瀬 完全に立ち直った感のあるステラヴェローチェはどうですか?

南 須貝師は「1週前は十分負荷がかかったと思う。状態も良くなっている」ゆうとるで。印を回すかどうか、追い切り後の判断やな。

村瀬 レッドモンレーヴも東京だと無視できないし、流れが落ち着けばウインカーネリアンの粘走も怖い。やっぱり一筋縄ではいかないなあ。

(夕刊フジ)

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【安田記念の注目点】ソウルラッシュ悲願のGI制覇は? ダービー優勝の横山典弘騎手はステラヴェローチェとコンビ 2024年5月27日(月) 17:36

★今年初戦のマイラーズCを制して参戦 昨年のマイルCS2着馬ソウルラッシュ

今年初戦のマイラーズCを制したソウルラッシュ(牡6歳、栗東・池江泰寿厩舎)は、デビュー当初、おもに芝・ダートの中距離戦に出走していたが、デビュー7戦目の2021年12月に初めて芝1600メートル戦に出走して1着となって以降は同距離に出走を続けており、昨年のマイルCSでは勝ったナミュールからクビ差の2着に入っている。ソウルラッシュは22年の安田記念は13着、23年は9着に終わっているが、三度目の正直で同レースを制すことができるだろうか。ソウルラッシュは父ルーラーシップ、母エターナルブーケという血統で、下河辺牧場の生産馬だ。これまでルーラーシップ産駒でJRA・GIを制した馬はキセキドルチェモアの2頭で、いずれも下河辺牧場生'馬だが、ソウルラッシュルーラーシップ産駒3頭目のJRA・GI勝ち馬になることができるだろうか。なお、ソウルラッシュはJ.モレイラ騎手が騎乗する予定だ。

★3年ぶりの横山典弘騎手とのコンビで出走予走 大阪杯4着のステラヴェローチェ

ステラヴェローチェ(牡6歳、栗東・須貝尚介厩舎)は、2021年に皐月賞3着、ダービー3着、菊花賞4着とクラシックで善戦したが、22年のドバイシーマクラシック(UAE)9着後に約1年7カ月間の長期休養に入り、昨年秋に復帰した。同馬は休養から復帰後、富士S7着、武蔵野S16着、大阪城S1着、大阪杯4着という成績を残している。ステラヴェローチェは今回が国内外合わせて8回目のGI挑戦となるが、GI初制覇を遂げることができるだろうか。同馬には21年の共同通信杯(5着)以来、約3年3カ月ぶりに横山典弘騎手が騎乗する予定だ。なお、ステラヴェローチェを管理する須貝尚介調教師はJRA重賞通算50勝まであと1勝となっている。

★ダート初挑戦のフェブラリーSで2着に好走 昨年4着のガイアフォースが今年も参戦

ガイアフォース(牡5歳、栗東・杉山晴紀厩舎)は、昨年の安田記念4着以来1年ぶりの芝1600メートル戦出走となる。同馬は今年初戦のフェブラリーSで、デビュー以来初めてダート戦に出走して2着と好走したが、今回は再び芝のレースに出走する。ガイアフォースにはJRA・GI初制覇がかかる長岡禎仁騎手が騎乗する予定だが、昨年以上の走りを見せることができるだろうか。ガイアフォースを管理する杉山晴紀調教師は、チャンピオンズマイル(香港)8着以来の出走となるエルトンバローズ(牡4歳)も登録しており、2頭出しで安田記念初勝利を目指す。

蛯名正義調教師&福永祐一調教師 騎手&調教師双方での制覇なるか

京王杯SC2着のレッドモンレーヴ(牡5歳)を管理する蛯名正義調教師(美浦)は、騎手時代に1999年の安田記念を勝っており、安田記念がGIに格付けされた84年以降では初の騎手&調教師双方での同レース制覇がかかる。蛯名正義調教師には開業3年目でJRA・GI初制覇がかかるが、調教師としても安田記念を制すことができるだろうか。なお、レッドモンレーヴには横山和生騎手が騎乗する予定だ。また、2022年のNHKマイルC以来の勝利を目指すダノンスコーピオン(牡5歳)を管理する福永祐一調教師(栗東)は、騎手時代に安田記念で2勝(12、19年)を挙げており、どちらも騎手&調教師双方での安田記念制覇がかかる。福永調教師は今年3月に厩舎を開業したばかりだが、開業初年度からJRA・GIを制すことができるだろうか。なお、ダノンスコーピオンには安田記念連覇がかかる戸崎圭太騎手が騎乗する予定だ。

★ウインカーネリアンは高松宮記念4着以来の出走 中山記念2着ドーブネとの先行争いに注目!?

ウインカーネリアン(牡7歳、美浦・鹿戸雄一厩舎)は、初の芝1200メートル戦出走となった前走の高松宮記念で4着に入り、今回は同レース以来約2カ月ぶりの出走となる。同馬は昨年の安田記念では逃げて8着に敗れたが、今年もレースの主導権を握るだろうか。ウインカーネリアンには123回目の挑戦でJRA・GI初制覇を目指す三浦皇成騎手が騎乗予定だ。なお、グレード制が導入された1984年以降の安田記念では、88年ニッポーテイオー、2016年ロゴタイプの2頭が逃げ切り勝ちを収めている。また、中山記念2着以来の出走となるドーブネ(牡5歳、栗東・武幸四郎厩舎)は、通算16戦6勝という成績だが、逃げた時の成績は6戦3勝、2着2回、3着1回とすべて3着以内に入っており、前走の中山記念、逃げて2着と好走している。今回、ドーブネにはテン乗りの菱田裕二騎手が騎乗する予定だが、どのような戦法で挑むだろうか。

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【安田記念】レース展望 2024年5月27日(月) 15:59

東京のGI5連戦もいよいよ最後となり、6月2日に安田記念(芝1600メートル)が行われる。今年は香港から2頭参戦するなど、豪華メンバーが集結した。

日本の競馬ファンにもなじみ深いロマンチックウォリアー(C・シャム、騸6歳)が実績ナンバーワンといえる存在。ここまで獲得したGIタイトルは7つ。前走のクイーンエリザベス2世Cでは、大外からストライドを伸ばし、プログノーシスなど日本勢をまとめて飲み込んだ。昨秋にオーストラリアのコックスプレートを制しているように、海外遠征&左回りも攻略済み。2000メートルがベストのタイプだけにマイルの流れに対応できれば、GI8勝目が見えてくる。

もう1頭の香港馬ヴォイッジバブル(P・イウ、騸6歳)もチャンス十分。昨年の香港ダービー(芝2000メートル)の優勝馬だが、マイルでもGIのスチュワーズC勝ちをはじめ、香港マイル2着、チャンピオンズマイル3着と実績はトップクラス。距離適性の面ではロマンチックの上をいく存在だ。2006年ブリッシュラック以来の香港馬Vなるか。

迎え撃つ地元日本の最右翼はソウルラッシュ(栗東・池江泰寿厩舎、牡6歳)だ。前走のマイラーズCでは、渋った馬場をものともせず2着セリフォスに1馬身3/4差の完勝で重賞3勝目をゲット。近走で着用していたブリンカーを外し、精神面の成長も示した。円熟味を増した今年こそ、13、9着に終わった過去2年のリベンジを果たす可能性は十分ある。

セリフォス(栗東・中内田充正厩舎、牡5歳)は昨年の後半こそ不振に苦しんだが、年明け初戦のマイラーズC(2着)で本来の走りを取り戻してきた。近年のマイル戦線を引っ張ってきた実績馬が復調気配となれば侮れない。

ヴィクトリアマイルでは末脚不発で8着だったナミュール(栗東・高野友和厩舎、牝5歳)も帰国2戦目で上積みがありそう。仕切り直しの一戦で名誉挽回だ。

パラレルヴィジョン(美浦・国枝栄厩舎、牡5歳)は前走のダービー卿チャレンジトロフィーで重賞初制覇。芝マイルは2戦2勝と高い適性を見せている。本調子を取り戻してきたステラヴェローチェ(栗東・須貝尚介厩舎、牡6歳)も怖い存在。最年長ダービージョッキー・横山典弘騎手が鞍上なのも心強い。

ほかでは、昨年4着のガイアフォース(栗東・杉山晴紀厩舎、牡5歳)、ヴィクトリアマイル2着フィアスプライド(美浦・国枝栄厩舎、牝6歳)、同舞台の東京新聞杯を昨年勝っているウインカーネリアン(美浦・鹿戸雄一厩舎、牡7歳)、東京は堅実なレッドモンレーヴ(美浦・蛯名正義厩舎、牡5歳)なども上位進出をうかがう。

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【安田記念2024】出走予定馬最速チェック 香港のスターホース、ロマンチックウォリアー参戦! 意地を見せる日本馬は? 2024年5月27日(月) 11:00


ウインカーネリアン
今回と同じ舞台の東京新聞杯を昨年(1着)、今年(2着)と好走。一昨年は道中11秒台前半のラップを持続し、キレ負けを防いだ。ハナを奪い、この形で走るのが良さそう。今年は昨年に比べ道中のラップを落としたが、同じように淡々とした流れを作ってのもので、やはりこの馬が逃げるレースは持続ラップになる。展開の鍵を握る1頭だ。

エルトンバローズ
昨年は未勝利、1勝クラス、ラジオNIKKEI賞、毎日王冠を4連勝。毎日王冠ではスムーズな進路取りとはいえ、マイルG1馬2頭を退けた。古馬G1に挑んだマイルCSは4着も、4角は外を回りながら追い上げ、目途を立てる走り。直近2戦は案外も、まともなら違うはず。抜群にキレる馬はなく、持続ラップを前で受けたい。

ガイアフォース
前走は初ダートのフェブラリーS2着。昨年には、古馬G1初挑戦の安田記念2着に、展開不向きの天皇賞秋5着がある。芝・砂を問わず、緩急のある流れよりも、大箱コースの淡々とした流れが合いそう。昨年の安田記念も、持続ラップを中団から脚を伸ばす形だった。昨年の1,3着馬が引退ならチャンスかもしれないが、久々がどう出るか。

ステラヴェローチェ
今年の大阪杯4着馬。1000m通過60秒2の前に向く緩い流れを道中は中団。4角で位置を下げる不利で追い出しが遅れた。同様に位置取りが後ろの3着馬は最内から伸びたが、当馬は外に進路を選択。それでも勝ち馬と0秒1差なら内容は濃い。2ハロン短縮の高速戦はやや疑問も、道悪には滅法強い。一雨ほしいところ。

セリフォス
昨年の安田記念2着馬。半マイル46秒0のやや緩い流れの4,5番手。我慢を利かせながらの追走だった。位置取りを問わないが、折り合いは常に課題。前走マイラーズC(2着)の直線は、外からスムーズに加速した勝ち馬に対し、内で追い出しが遅れた。休み明けに58キロ、道悪の分と捉えれば逆転の目も。時計の出る馬場ならプラス。

ソウルラッシュ
マイルは[6-2-1-4]で、着外4度はG1。昨秋はマイルCSで2着とG1でも善戦した。前走マイラーズC(1着)のような、前が競り合うタフな流れでも脚が溜まる。道悪は得意だが、1分31秒台決着にも良績をもつ。安田記念は一昨年13着、昨年9着も、直線の不利と出遅れが響いた結果。過度な速い上がり勝負にならなければ。

ナミュール
昨年のマイルCS勝ち馬。差し決着を後方からで展開は向いたが、加速ラップを差し切る爆発力は見事なもの。前走のヴィクトリアマイル(8着)は出遅れたが、半マイル45秒4とここも展開は向いていた。位置取りの関係で上手く外へ出せなかったのもあるが……。海外帰りが響いたのかもしれない。中2週でどこまで立て直せるのか。

フィアスプライド
前走のヴィクトリアマイル2着馬。逃げたいコンクシェルの出脚が鈍く、内外の馬を制してハナに立つまでに脚を使った。その分ペースは速くなり、半マイルは45秒4。掲示板を中団以降の馬が占めるなか、当馬は3番手から粘った。形だけなら最も強い競馬をしている。差しに回るにしても、タイトな流れのマイル戦は合う。

レッドモンレーヴ
昨年の京王杯SC勝ち馬で、今年の同レースはクビ上げ下げで2着。2勝クラス、3勝クラス突破はいずれも東京マイル、昨秋の富士Sでは2着入るなど長い直線の良馬場に向く。昨年の安田記念も10番人気6着と健闘した。ただ、中団以降にいた上位馬と同じような位置におり、G1の壁に跳ね返された形でもある。1年経てどこまで成長しているか。

ロマンチックウォリアー
通算G1・7勝で、直近はG1・4連勝中。いずれも2000m以上ながら実績は頭ひとつ抜けた存在だ。キャリア19戦中、マイルは2度走り、地元のスチュワーズC(G1)2着がある。宝塚記念一本ではなく、安田記念を使うのは自信の表れか。今年の高松宮記念3着ビクターザウィナーと同じシャム調教師の管理馬。

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【安田記念】1週前 関係者談話 2024年5月27日(月) 04:50

ウインカーネリアン・鹿戸師「元気がいいし、ハナにはこだわらなくても大丈夫。走り慣れた1600メートルで改めて」

◆ヴォイッジバブル・Yラウ助手「(26日に来日後の初時計を出して)感触はまずまずでしたし、状態にも満足しています。カイバも食べています」

エルトンバローズ・杉山晴師「前走後は(白井の)競馬学校で検疫を受けてから、東京競馬場へ。環境に慣れて体も戻ってきました」

ガイアフォース・杉山晴師「2週前、1週前を見る限りでは、いい状態で臨めそう。芝、ダートを問わず、東京のマイルは走りやすい条件」

ジオグリフ・木村師「筋肉量が増えているし、今は1800メートル以下のほうがいいと思う」

ステラヴェローチェ・須貝師「前走後も脚元は問題ない。東京マイルは合っているかもしれない」

セリフォス・福永助手「食いは旺盛ですし、ダメージが残った様子も見られないので目標のGⅠに向けて順調に立ち上げることができています」

ソウルラッシュ・池江師「切れ切れの動きをしています。去年の春より走りに関してはだいぶいい。今はレースの幅が広がっています」

ダノンスコーピオン・田中博助手「前走後は美浦に滞在。体重は前走とそれほど増減なさそう。マイルの方がレースはしやすい」

パラレルヴィジョン・国枝師「長い距離も使ったが、もともと格好はマイラーという感じ。ここにきて充実してきた」

フィアスプライド・国枝師「前走は完璧に乗ってくれて上々の内容。牡馬相手で甘くはないけど、前走のようにスムーズな競馬ができれば」

レッドモンレーヴ・蛯名正師「前走は勝った去年以上に切れた。東京のワンターンが合う」

◆ロマンチックウォリアー・Kラウ助手「状態は本国にいるときと同じようにいい。左回りも豪州で実際に勝っており、来日前にも調整を行ってきているので全く問題ありません」

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こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。


10月8日(日) 東京11R 第74回毎日王冠(3歳以上G2・芝1800m)

【登録頭数:13頭】(フルゲート:18頭)


<前走:安田記念 芝1600m(レース映像)> 4ヶ月

ソングライン(1着 480kg(-8kg))<A>
休み明けになるが、この中間も2週前、1週前と併せ馬で先着。あいだの日曜日にも速い時計を出しており、前2走とほぼ同じような調整で仕上がりもかなり良さそう。
☆『前走の追い切り

シュネルマイスター(3着 490kg(±0g))<C>
南Wで速い時計の出る馬だが、この中間はこの馬としては時計が遅い。1週前追い切りの動きを見ても前脚の出が硬く、併走相手の前に出てから突き放せなかった。
☆『前走の追い切り

ウインカーネリアン(8着 510kg(海外競馬出走))<C>
この中間も併せ馬で乗られているが、追走での追い切りが多い。時計もこの馬としてはかかっていて、スピード感にも欠ける。
☆『前走の追い切り


<前走:その他のレース出走馬>

ジャスティンカフェ(エプソムC:1着 芝1800m 504kg(+4kg) 4ヶ月)<A>
休み明けのこの中間は坂路での調整。水・金と追い切られて金曜日に速い時計を出してきているが、先週の水曜も軽めの調整ながら重心の低い走りで手応えもしっかりしていた。昨年以上の好仕上がりだろう。
☆『前走の追い切り

フェーングロッテン七夕賞:14着 芝2000m 474kg(-4kg) 3ヶ月)<C>
近走同様、この中間も1週前はCWでの追い切りで同じような時計が出ている。一方、それ以前の坂路での時計がやや物足りない。
☆『前走の追い切り

エエヤン(NHKマイルC:9着 芝1600m 484kg(+2kg) 5ヶ月)<B>
春は未勝利から3連勝で重賞制覇。5ヶ月ぶりとなるこの中間は、乗り込み豊富で重賞勝ち当時と同じような好時計が何本か出ていて調子は良さそう。
☆『前走の追い切り

エルトンバローズ(ラジオNIKKEI賞:1着 芝1800m 500kg(-2kg) 3ヶ月半)<A>
1週前にCWで速い時計を出して仕上げる馬だが、この中間もCW3頭併せだったとはいえ併せ馬になる間もなく一気に併走馬2頭を置き去りにして大差先着の好内容を見せてきた。休み明けでも十分な仕上がりだろう。
☆『前走の追い切り

バビット(AJCC:8着 芝2200m 476kg(+14kg) 3ヶ月)<D>
菊花賞以降古馬のトップクラスとのレースが続き、逃げるこの馬にはマークもキツくなり楽な競馬をさせてもらえていない。今回休み明けで中間の乗り込みは多いものの、1週前に坂路で好時計が出ているだけで大きな変わり身は感じられない。
☆『前走の追い切り

バラジ新潟記念:5着 芝2000m 476kg(-6kg) 中4週)<B>
休み明けの前走を使われ、この中間はほとんどプール調教。これは脚元の疲れが残っていたが、大型馬なので体重は減らしたいという意図によるものかもしれない。1週前は南Wで追い切られ、日曜には改修されて使用できるようになった坂路で終いを伸ばす内容と、このあたりからは本来の調教内容に戻ってきている。あとは太め残りがなく疲れが取れていればといったところで、最終追い切りの動きで判断したい一頭。
☆『前走の追い切り

デュガ北九州記念:16着 芝1200m 508kg(+6kg) 中6週)<D>
短距離を使っていた馬で、前走からは中6週で迎えるが乗り込みが少なく、使ってくる感じではない。

ノースザワールド(メイS:7着 芝1800m 472kg(-6kg) 4ヶ月半)<E>
坂路で好時計の出る馬だが、休み明けのこの中間は平凡な時計。CWでの追い切りも普段は1週前のみだが、この中間は2週前にもCWで追い切られていてこちらも目立った時計ではなし。1週前追い切りでは併せたディープボンドから大きく離されていて、動きも物足りない。

アドマイヤハダル(関越S:2着 芝1800m 494kg(±0kg) 中9週)<B>
近走3戦は、500キロを切る馬体重での出走で差のない競馬が続く。この中間も2週前、1週前と併せ馬で先着と引き続き状態は良さそう。

キングストンボーイ(関越S:4着 芝1800m 490kg(+2kg) 中9週)<C>
休み休み使われている馬で、昨年も関越Sから毎日王冠というローテーションだったが、今年は長期間坂路が閉鎖されていたこともありその分プール調教が多くなっている。その影響が、良いほうに出てくる感じはない。


※今回このコラムでの中間の状態からの推奨馬は、ジャスティンカフェソングラインエルトンバローズの3頭をあげておきます。


◇今回は毎日王冠編でした。
今週から東京と京都に開催が替わり、今年の競馬も4コーナーを回って直線に向いたあたり。今週は、天皇賞(秋)ジャパンカップそしてマイルG1に向けての特に重要なステップレースである毎日王冠京都大賞典が行われます。
ここでは毎日王冠の過去5年の連対馬の調教内容についてまとめてみました。ポイントとなるのが、連対馬10頭の内9頭が関東馬ですべての馬が春競馬からの休み明けだったという点です。特に、1週前追い切りで強めに追われた馬が7頭、最終追い切りが馬なりだった馬が7頭と、前哨戦といえども3~4週前あたりの早めの段階から乗り込まれ1週前にはほぼ仕上がっている状態までもってこれていることが重要になっている印象です。そのあたりに関しては、レース後に反動が出ないようにして本番に向けてスムーズに調整していくためということも考えられると思いますので、豊富な乗り込み量と1週前ぐらいにはほぼ仕上がっている馬をここではお勧めします。
そして、くりーく予想は先週の3連単『40万馬券』、3週前の『70万馬券』と特大の高配当が短い期間のあいだに的中しています。それ以外にも8月、9月で単勝万馬券3本的中というのもありましたが、これを「偶然」と考えるか「必然」と考えるかは人それぞれ。それでも、予想する本人としては「必然」だと思われるような結果を残していけるように、これからも精進していきたいと思っています。


毎日王冠出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論は、レース当日のくりーくプロページでチェックしてください。


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2023年10月1日() 15:00 伊吹雅也
【伊吹雅也のピックアップ競馬データ2023年10月01日号】特選重賞データ分析編(378)~2023年毎日王冠
閲覧 1,603ビュー コメント 0 ナイス 4



次週の注目重賞を、伊吹雅也プロが様々なデータを駆使していち早く分析! もっとも重要と思われる<ピックアップデータ>に加え、<追い風データ/向かい風データ>や<注目馬チェック>など、貴重な情報が満載なウマニティ会員専用コラムとなっております。ぜひ皆様の予想にお役立て下さい。


最新版公開中! 本稿掲載重賞含む、その他の注目競走見解はコチラ『週末メイン「1点」分析EXTRA編』で!


<次週の特選重賞>

G2 毎日王冠 2023年10月08日(日) 東京芝1800m


<ピックアップデータ>

【出走数別成績(2019年以降)】
○14戦以内 [4-2-4-11](3着内率47.6%)
×15戦以上 [0-2-0-21](3着内率8.7%)

 キャリアが浅い馬に注目したい一戦。ただし、出走数が15戦以上、かつ前走のコースが東京、かつ前走の着順が2着以内だった馬は2019年以降[0-2-0-0](3着内率100.0%)でした。ジャスティンカフェらのように、夏場のレースを使わずこの東京開催に照準を合わせてきた実績馬であれば、キャリア15戦以上であっても不安視する必要はありません。

主な「○」該当馬→アドマイヤハダルエエヤンエルトンバローズ
主な「×」該当馬→ウインカーネリアンジャスティンカフェノースザワールド


<他にも気になる! 追い風データ/向かい風データ>

【追い風データ】

○「“東京の、3勝クラス以上のレース”において1着となった経験がある」馬は2019年以降[4-4-4-10](3着内率54.5%)
主な該当馬→ウインカーネリアンジャスティンカフェ

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2023年2月10日(金) 14:00 TARO
【TAROの競馬研究室】少頭数のスローは経験値になりにくい?/共同通信杯展望
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東京新聞杯は内枠からスンナリ先手を取ったウインカーネリアンがそのまま押し切り勝ち。関屋記念以来の重賞2勝目を飾った。ウインカーネリアンは三浦騎手とのコンビで8勝目。好位から抜け出す正攻法スタイルが三浦騎手とは非常に合っているようだ。もっとも正攻法過ぎるがゆえに、大一番になるともうワンパンチ足りない印象もある。そこをどう補うのか…というのが人馬ともに課題になりそうだ。鞍上の三浦騎手は悲願のJRA・G1制覇を期して臨む予定だったフェブラリーSのお手馬ギルデッドミラーが残念ながら故障で回避→引退。この春はウインカーネリアンとのコンビで改めてG1初制覇に挑むことになるかもしれない。

ちなみに当コラムで期待したピンハイはいい位置を取ったが伸び切れず。久々のマイルの流れに戸惑ったのかもしれない。また最終的に本命にしたサクラトゥジュールは脚を使えず大敗。ピントハズレな予想になってしまった。

一方中京で行われたきさらぎ賞は今年も少頭数のスローとなり、直線は人気2頭の叩き合い。最後はフリームファクシが追いすがるオープンファイアを退けた。ただ、このレースが今後に繋がるかどうかはかなり微妙かもしれない。

かつてはスペシャルウィークナリタトップロードネオユニヴァースがこのレースをキッカケにダービーを制するなど出世レースとして知られたきさらぎ賞だが、近年は2016年のサトノダイヤモンド以降、下記の通り目立った活躍馬が出ていない。

【近年のきさらぎ賞勝ち馬】

2017年 アメリカズカップ
2018年 サトノフェイバー
2019年 ダノンチェイサー
2020年 コルテジア
2021年 ラーゴム
2022年 マテンロウレオ

その要因のひとつは、少頭数のスローになりやすいことだろう。上記の6年+今年のきさらぎ賞を含めた過去7年はいずれも少頭数で、最大でも2021年の11頭立て。スローが多いのも必然で、経験値として蓄積されにくい面がある。いわずもがなクラシックは基本的にフルゲートになる。少頭数のスローの経験しかない馬が、いきなり18頭立ての厳しい流れに放り込まれては、対応しきれないのも無理はない。

サトノダイヤモンドが勝った年も9頭立てじゃないかといわれるかもしれないが、だからこそ同馬くらいの圧倒的なパフォーマンス(楽々と3馬身半突き抜け無敗で制覇)を見せないとクラシックでは厳しいのだろう。もっとも、サトノダイヤモンドも2戦目で15頭立ての経験があった。

ちなみにスペシャルウィークが勝った1998年は16頭立て、ナリタトップロードが勝った1999年は15頭立て、ネオユニヴァースが勝った2003年は14頭立てだった。有力馬ほど直行ローテを選ぶケースが増え、総じて前哨戦の頭数が減る傾向にあり、その中で凋落著しいのがきさらぎ賞でもある。川田騎手騎乗でノーザンファーム生産、金子真人オーナーの重賞勝ち馬としてクラシックに出走してくれば当然注目を集めそうだが、相手関係や内容からはそれほど強調できるものではなかったことを覚えておきたい。

~今週末の注目馬~

というわけで、最後は週末の注目馬で締めたい。今回は共同通信杯を取り上げる。現時点での狙いはコチラ。

シュタールヴィント戸崎圭太騎手)

素質馬が揃い相手関係は楽ではないが、穴で面白そうなのはシュタールヴィント。前走は勝ちに行ったことと急坂二千が少し長かったことでラスト失速。2戦目の勝ちっぷりは上々で、その時の舞台が今回と同じ東京芝1800m。好位から立ち回れるので、前々で勝負できれば今回の相手でも好勝負になって良い。

※週末の重賞の最終本命馬は、ブログ『TAROの競馬』にて無料公開予定です。


○TARO プロフィール

栃木県出身、競馬予想家。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。『競馬記者では絶対に書けない騎手の取扱説明書』(ガイドワークス)など著書多数。最新刊は『馬券力の正体 収支の8割は予想力以外で決まる』(オーパーツ・パブリッシング)。

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2023年1月1日() 15:00 伊吹雅也
【伊吹雅也のピックアップ競馬データ2023年01月01日号】特選重賞データ分析編(339)~2023年京都金杯
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次週の注目重賞を、伊吹雅也プロが様々なデータを駆使していち早く分析! もっとも重要と思われる<ピックアップデータ>に加え、<追い風データ/向かい風データ>や<注目馬チェック>など、貴重な情報が満載なウマニティ会員専用コラムとなっております。ぜひ皆様の予想にお役立て下さい。

■【伊吹雅也のピックアップ競馬データ】コラム内容について詳しくはこちらをご覧ください。
https://umanity.jp/racedata/columndet_view.php?cid=7321


<次週の特選重賞>

G3 スポーツニッポン賞京都金杯 2023年01月05日(木) 中京芝1600m


<ピックアップデータ>

【“前年以降、かつJRA、かつG1・G2のレース”において9着以内となった経験の有無別成績(2018年以降)】
○あり [5-4-4-31](3着内率29.5%)
×なし [0-1-1-34](3着内率5.6%)

 格の高いレースを主戦場としてきた馬が中心。2018年以降の3着以内馬15頭中13頭は、前年にG1かG2で9着以内となったことのある馬でした。G3やオープン特別、条件クラスのレースを中心に使ってきた馬は過信禁物と見ておいた方が良いかもしれません。

主な「○」該当馬→イルーシヴパンサーオニャンコポンピースワンパラディマテンロウオリオン
主な「×」該当馬→ウインカーネリアンベレヌス


<他にも気になる! 追い風データ/向かい風データ>

【追い風データ】

○「前走の着順が10着以内」だった馬は2018年以降[5-5-4-38](3着内率26.9%)
主な該当馬→オニャンコポンピースワンパラディベレヌスマテンロウオリオン

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2022年11月13日() 15:00 伊吹雅也
【伊吹雅也のピックアップ競馬データ2022年11月13日号】特選重賞データ分析編(332)~2022年マイルチャンピオンシップ
閲覧 2,770ビュー コメント 0 ナイス 6



次週の注目重賞を、伊吹雅也プロが様々なデータを駆使していち早く分析! もっとも重要と思われる<ピックアップデータ>に加え、<追い風データ/向かい風データ>や<注目馬チェック>など、貴重な情報が満載なウマニティ会員専用コラムとなっております。ぜひ皆様の予想にお役立て下さい。

■【伊吹雅也のピックアップ競馬データ】コラム内容について詳しくはこちらをご覧ください。
https://umanity.jp/racedata/columndet_view.php?cid=7321


<次週の特選重賞>

G1 マイルチャンピオンシップ 2022年11月20日(日) 阪神芝1600m外


<ピックアップデータ>

【生産者別成績(2015年以降)】
○Northern Farm・追分ファーム・社台C白老ファーム・社台ファーム・ノーザンファーム [6-6-7-49](3着内率27.9%)
×Northern Farm・追分ファーム・社台C白老ファーム・社台ファーム・ノーザンファーム以外 [1-1-0-52](3着内率3.7%)

 生産者に注目したい一戦。2015年以降のマイルチャンピオンシップで3着以内となった馬の大半は、いわゆる“社台グループ”の生産馬でした。生産者が社台ファームの馬は2015年以降[0-2-0-13](3着内率13.3%)といまひとつだったものの、ある程度は高く評価して良いのではないでしょうか。

主な「○」該当馬→シュネルマイスターダノンザキッドファルコニア
主な「×」該当馬→ウインカーネリアンソウルラッシュマテンロウオリオン


<他にも気になる! 追い風データ/向かい風データ>

【追い風データ】

○「前走の着順が5着以内」だった馬は2015年以降[7-7-7-55](3着内率27.6%)
主な該当馬→ウインカーネリアンソウルラッシュダノンザキッドファルコニア

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2022年8月12日(金) 14:00 TARO
【TAROの競馬研究室】芝と比べてダートの傾向は気付かれにくい理由/関屋記念展望
閲覧 1,624ビュー コメント 0 ナイス 3



先週のエルムSは好位の後ろを追走した丹内騎手のフルデプスリーダーが勝利。横山武史騎手からの乗り替わりが微妙と考えて押さえまで落としてしまったが、今年の好調ぶりをそのまま発揮する見事な勝利だった。

本コラムでも推奨し、最終的にも本命にしたアイオライトは逃げて8着。内枠を引いた時点で本命を変えようかとも考えたのだが、隊列諸々を考えて初志貫徹。しかし、結果的には失敗だった。ロードエクレールの逃げならばその2番手外を追走できるかと期待したものの、そのロードエクレールが出遅れて逃げの形に。今の札幌ダートで内枠からの逃げを打った時点でほぼ絶望的だった。

先週の当コラムで、

「ファンも騎手もすぐ傾向に気づく問題」

として、今は馬場傾向が出てもすぐに気づかれて対応されると書いたが、これはあくまでも芝に限った話。ダートの傾向については意外なほど気付かれない。

先週の札幌ダートにしてもそう。2週目の時点で外有利、3週目を迎えた先週の土曜日も外有利が変わらず、結局日曜日も同様の傾向が続いた。ただ、オッズにはそこまで反映されることはなかった。これはなぜかというと、芝と違って見た目でわかりづらいためだろう。

芝の場合は見ていれば明らかに荒れてくるのが目に見えるし、土の塊や芝の塊が飛び散るのも映像でハッキリわかる。それと比べるとダートに関しては、パッと見いつも変わらない。それでも同じ良馬場でも外が伸びたり伸びなかったりするのだから、馬場傾向を長期的に利用するならダートがいいのかもしれない。JRA場に限らず地方でも同様の傾向があり、例えば前回の大井開催なども外有利が継続していた。JRA場と比べてコースのバリエーションが少ない地方で傾向が読めればよりチャンスが多く訪れるので、ダートの傾向を読めたときは積極的に狙っていきたい。

では、今回も先週の競馬から次走狙えそうな馬を一頭。

【次走狙い馬】グットディール(土曜新潟12レース・3歳上2勝クラス/1着)

好位から楽々抜け出し、砂被りも問題なく安定した立ち回りで順当勝ちだった。平坦での勝利だったが急坂コースでも問題ないパワーを兼ね備え、隙の少ないタイプ。使いつつ力をつけて行くビッグアーサー産駒で、まだまだ上を目指せそうな内容だった。3勝クラスでもすぐに通用しそうだ。

関屋記念展望

では、いつも通り最後は週末の注目馬で締めたい。今週末は新潟競馬場で関屋記念が行われる。注目馬はコチラ。

ウインカーネリアン三浦皇成騎手)

マイル路線に切り替えてから安定した走りを見せるウインカーネリアンが重賞でも有力。好位からセンスの良い立ち回りをできる上に、荒れ馬場も苦にせず長く脚を使えるので大崩れしないのが強み。徐々に荒れて来た新潟の芝も問題なくこなしてくれそうだ。重賞の三浦騎手というのが懸念材料だが、そこまで細かい戦略を問われるコースではないので、戦略性で劣る三浦騎手でもココは買い。

※週末の重賞の最終本命馬は、ブログ『TAROの競馬』にて無料公開予定です。


○TARO プロフィール

大川慶次郎さんの予想に魅了され、中学2年の時にネット掲示板で予想スタート。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2009年9月『競馬最強の法則』で連載開始。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。著書に『ラッキーゲート』(KKベストセラーズ)、『回収率を上げる競馬脳の作り方』『回収率が飛躍的に上がる3つの馬券メソッド』(いずれも扶桑社新書)、『万馬券の教科書 -新時代のサバイバル穴予想術』(ガイドワークス)。

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ウインカーネリアンの口コミ


口コミ一覧

安田記念 仮登録出馬表

  2024年5月28日(火) 10:14

閲覧 63ビュー コメント 0 ナイス 8

続けておはようございます

週末G1の安田記念
仮登録段階ですけれど出馬表作ってみました

尚香港馬2頭は中央出走データが無いので
任意の数字で登録してますので

これも任意数字で分からんですけれど
香港馬の2頭も気になりますかねぇ

あとルメール、モレイラ、川田、武
この辺の騎手騎乗馬が中心でしょうかねぇ

逃げそうならば、ウインカーネリアン
もしかしたら三浦騎手初G1制覇ワンチャンありますかねぇ

あとはエルトンバローズ、エアロロノア辺りもきになりますか

そしてオークス、ダービーと馬券内に来てる坂井瑠騎手
フィアスプライドも侮れませんかねぇ

とりあえずこんな感じの安田記念

アテならんかもしれませんが
参考程度に目安程度になりゃいいなと

良けりゃ見てやってください!

ではでは


 競馬戦略研究所所長 2024年3月28日(木) 09:36
重賞回顧 高松宮記念
閲覧 90ビュー コメント 0 ナイス 3

2024年03月24日 中京 11R高松宮記念(G1)
◎:7枠 13番 ウインカーネリアン
◯:3枠 6番 ルガル
△:1枠 2番 マッドクール
△:2枠 3番 ナムラクレア
△:3枠 5番 トウシンマカオ

あいにくの馬場状態になった影響もあり、先行馬に有利なレースになりました。香港の快速馬ビクターザウィナーがハナに立つと、隊列が決まり4角を過ぎると通るコースの奪い合いになりましたが、馬場の良いところを選んだビクターザウィナーとウインカーネリアンの内をついて抜け出したのが優勝したマッドクール。やはり馬場無関係に自分の競馬をしたナムラクレアが豪脚を見せたものの頭差凌いで優勝。スプリンターズSのハナ差負けの雪辱を晴らしました。手薄な短距離界に軸馬になりうる馬が出てきました。

 2着ナムラクレアは自分の競馬はできましたが、今回は展開が向かず何とも不運な馬。5歳牝馬でG1挑戦は少なくなりますが、何とか勝たせてあげたい馬です。

 3着はギリギリ粘ったビクターザウィナー。2着馬には離されたもの遠征での成果は見せました。

 所長◎のウインカーネリアンは直線を向いたときは夢を見させてもらいましたが、馬券圏外の4着。3連単の10万馬券が・・・。それでも自力強化は間違いのないところ。今後も期待したいです。

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 競馬戦略研究所所長 2024年3月24日() 20:44
高松宮記念
閲覧 98ビュー コメント 0 ナイス 5

◎のウインカーネリアンが4着。あと少し何とかならなかったものか・・・。
これも競馬。次週は巻き返します。

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ウインカーネリアンの掲示板

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コメント一覧
4:
  YASUの小心馬券   フォロワー:36人 2024年2月3日() 06:55:02
東京新聞杯2024
休み明けが良いタイプではないが、毎日王冠0.3差や、昨年覇者たる実力は評価すべきだ。
今回も先手を取れる組み合わせと枠順、消耗戦に持ち込めば後続を振り切るだけの地力はあり、人気も薄いなら重い印をうちたい。

3:
  HELPRO   フォロワー:3人 2022年8月14日() 17:06:31
おめでとう八百長試合。三浦が勝つのはそういう意味。下手を上手く見せるJRAの真骨頂大発揮!
2:
  TERAMAGAZINE   フォロワー:69人 2022年8月13日() 20:37:40
Seeking the Goldの血

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2024年3月24日高松宮記念 G14着
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2024年3月24日 高松宮記念 G1 4着
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