まだウマニティ会員ではない方へ
会員登録(無料)するだけで、予想的中に役立つさまざまなサービスを無料で利用できます。
収支100万円超えの猛者がズラリ
全国トップ予想家たちの予想閲覧
予想に必携の高精度スピード指数
「U指数」を重賞で全頭公開
勝率40%超えを誇る堅軸候補
「凄馬」をメールでお知らせ
TVでも紹介!設定は10万通り以上
あなただけの予想ロボが作れる
この他にも20以上のサービスを無料で提供!
阪神大賞典の追い切りが13日、東西トレセンで行われた。栗東では、AJCCで復活Vを飾ったシャケトラがCWコースでの3頭併せで同入。重賞連勝へ好仕上がりを印象づけた。アドマイヤエイカンがCWコースでラスト1ハロン11秒9をマークし、最高の調教評価『S』となった。
心技体、全てが整った。1年以上の長期休養明けだった前走のAJCCを快勝したシャケトラが、本番さながらの3頭併せ。5、6馬身ほど追走から馬なりで併入に持ち込み、重賞連勝へ準備万端をアピールした。
「動きもよかったですし、気持ちもしっかりと出ていた。体もシャープになっていますし、いい状態でレースに向かえそうです」
手綱を取った辻野助手が好感触を伝えた。朝一番のCWコースに朝日を浴びながら登場。僚馬バリオラージュ(500万下)、ショパン(1000万下)を小気味いいリズムで追いかけた。4コーナーで内に進路を取って一気に差を詰めると、力強い前脚のさばきで馬体を並べてフィニッシュ。6ハロン84秒5と全体時計こそ控えめだが、ラスト1ハロンは11秒7とさすがの反応を見せつけた。
1週前の6日にCWコースで一杯に追われて3馬身先着しており、この日は感触を確かめる程度。それでも「気持ちで走る馬なので、負けん気を出してくれるかも確認したかった。しっかりと(気持ちを)出してくれましたね」という意図通り、闘志に点火したのは間違いない。
前走のAJCCは長期休養明けでもあり、中間の調整は簡単ではなかった。「探り探りでやっていた部分もあった」と振り返るが、一度使われたことで「調整もやりやすいですし、良化具合も今回は早かったですね」と上積みは計り知れない。
3000メートル超えの距離は2年前の天皇賞・春(9着)以来2度目と、長距離実績の不足は否めない。「今回(の鍵)は距離に尽きるかなと思います」という助手は「いかに前半でごまかしながら気持ちを温存できるか。クリアできれば、次の天皇賞・春にもつながりますからね」と期待をこめた。
デビュー6戦目で日経賞を制した天才肌。骨折で、遠回りはしたが、前走の復活劇をみても、秘める才能は一級品だろう。まずは前哨戦で春の盾にふさわしい能力を証明する。(山口大輝)
★阪神大賞典の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
コメント投稿
コメントの投稿は会員登録(無料)が必要です。レース情報
最新注目競走馬
総賞金ランキング |
|