まだウマニティ会員ではない方へ
会員登録(無料)するだけで、予想的中に役立つさまざまなサービスを無料で利用できます。
収支100万円超えの猛者がズラリ
全国トップ予想家たちの予想閲覧
予想に必携の高精度スピード指数
「U指数」を重賞で全頭公開
勝率40%超えを誇る堅軸候補
「凄馬」をメールでお知らせ
TVでも紹介!設定は10万通り以上
あなただけの予想ロボが作れる
この他にも20以上のサービスを無料で提供!
天皇賞・春は、大阪サンスポの山口大輝記者(27)がGI連載企画『東西現場記者走る』を担当。4日目は栗東トレセンに戻って、展開の鍵を握るロードヴァンドール陣営を直撃した。前走の阪神大賞典では、逃げて3着に粘り込み復活をアピール。枠順は大外の〔8〕枠(13)番になったが、昆調教師のトーンは高かった。
ついに枠順が発表された。3200メートルの長丁場は、いかにロスなく立ち回れるかも重要な要素となり、ロードヴァンドールに注目だ。
前走の阪神大賞典は、初めて3000メートルを超えるレースに出走したが、道中でハナを奪うと、緩めることなく強気でペースを刻んだ。直線では、上位2頭に離されたものの、最後まで脚がにぶることなく3着を確保。ダイワメジャー産駒らしからぬスタミナを感じた。
枠順は大外〔8〕枠(13)番…。ただ昆調教師は「大外といっても18頭立てじゃないし、枠は気にしていなかった。自分の競馬をするだけ。ちょうどいい枠ですよ」と強気に構える。
同型のヴォージュとは前走で対戦済み。ヴァンドールの方が出脚が速く、メイショウテッコンも取材の感触からペースを乱してまで先手を奪いにくるとも思えない。これなら自分のペースでレースを進めることができそうだ。マイペースの先行馬が大波乱を度々巻き起こすのが天皇賞・春。2012年のビートブラックは記憶に新しく、怖い存在だ。
もちろん、状態は申し分なし。低迷期もあったが、馬場主体だった調教を坂路主体に変えたり、逍遥馬道に入れるなど調整を工夫し、今はいい感じになっている。昆助手は「悪いときは競馬で(前に行く馬なのに)出脚がつかなかったぐらい。よくなってからレースを使われたことで、上積みはかなりありますよ」と自信をみせていた。
長く感じた今回の密着も残りはわずか。最後まで粘り強く取材を続けて平成を締めたい。 (山口大輝)
★天皇賞・春の出馬表はこちら
★現場記者走るとは
2014年の春に始まったGI限定の連載企画。東西サンスポの精鋭記者がトレセンで1週間の密着取材を行い、勝ち馬に迫る。結論を出すのはレース当日の日曜付のサンスポ紙面。
コメント投稿
コメントの投稿は会員登録(無料)が必要です。レース情報
最新注目競走馬
総賞金ランキング |
|