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サマーマイルシリーズ2戦目の関屋記念が11日、新潟競馬場で17頭によって争われ、ルメール騎乗のディープインパクト産駒ミッキーグローリーが後方から鋭く伸びて優勝し、1番人気に応えた。今後はシリーズ最終戦の京成杯AHには出走せず、マイルCS(11月17日、京都、GI、芝1600メートル)を大目標にしたローテーションが組まれる。
偉大な父に贈る手向けのVだ。1番人気に推されたディープインパクト産駒のミッキーグローリーが、先月30日に父がこの世を去ってから初の重賞ウイナーに輝いた。
「休み明けでなかなかリズムが戻ってこなくてエンジンがかかるのが遅かった。でも、大外に出してからはよく伸びて前を捕まえてくれました」
ルメール騎手は自身初の新潟重賞制覇を振り返った。直線では前に壁ができて万事休すかと思われたが、残り1ハロンで外に進路を取ると強烈な瞬発力を発揮。先に抜け出していたミエノサクシードを一気にのみ込んだ。
土日で6勝を挙げたルメール騎手は今年89勝とし、英シャーガーC騎乗のために不在だったリーディングトップの川田騎手との差を“7”まで詰めた。1カ月前(7月14日時点)には21勝差だっただけに驚異的な追い上げだ。「リーディング? もちろん、もちろん。このペースでいければ」と“奪首”をはっきりと視界に捉えている。
国枝調教師は2週連続での重賞V。レパードSはディープを所有していた金子真人オーナー(名義は金子真人ホールディングス(株))のハヤヤッコで勝ち、今度はディープ産駒で決めた。「もたもたしているから『ルメール、やる気あるのか?』と思ったけど、さすがだね。レベルの高い馬だよ」と、骨折休養明けでも最高の結果を出した愛馬をたたえた。
今後の最大目標はマイルCSに置かれ、サマーマイルシリーズ最終戦の京成杯AHには向かわない。富士Sなどの前哨戦を挟むかは、今後の状況を見て決められる。「秋はまたGIレベルでいい結果を出せる馬だと思います」と鞍上は今後の活躍に太鼓判を押す。ディープ産駒のJRA重賞205勝目を飾った大器が、父の名をさらに高めていく。(漆山貴禎)
ミッキーグローリー 父ディープインパクト、母メリッサ、母の父ホワイトマズル。青鹿毛の牡6歳。美浦・国枝栄厩舎所属。北海道新ひだか町・岡田スタツドの生産馬。馬主は野田みづき氏。戦績13戦7勝。獲得賞金1億4981万円。重賞は2018年GIII京成杯AHに次いで2勝目。関屋記念は国枝栄調教師、クリストフ・ルメール騎手ともに初勝利。馬名は「冠名+名誉」。
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