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デビュー3年目の石川裕紀人騎手(20)=美・相沢=が、日曜の函館2歳Sでザベストエバーと重賞初制覇に挑む。今年、すでに30勝と勝ち星を積み重ねる東の若手有望株で、重賞でも人気薄を2着に導くなど存在感を示している。函館まで駆けつけた今週の追い切りでパートナーの背中から好感触を得ており、待望の重賞タイトル獲得のチャンスだ。
梅雨の小雨で涼しくなった美浦トレセンに、前日函館にいた石川騎手の姿があった。函館2歳Sで初コンビを組むザベストエバーなどの追い切りをつけてからのとんぼ返り。それだけ重賞奪取に対して並々ならぬ意欲がある。
重賞は32戦して未勝利だが、今月3日のラジオNIKKEI賞では、9番人気ダイワドレッサーで2着と健闘。「もう少しのところまで来ていますけど、2、3着ではダメ。これだけ乗せてもらっていますから、そろそろ結果を出さないと」と現状に満足せず、貪欲な姿勢をみせる。
今週の函館2歳Sの相棒はザベストエバー。「乗りやすいし、反応も良く具合も良さそう。フットワークから距離延長も問題ないと思います」と追い切りで得た感触も上々だ。デビュー戦は武豊騎手が手綱を取ったが、今回は同日の中京記念に参戦するため騎乗できず、今年すでに30勝を挙げる東のホープにチャンスが回ってきた。同馬を所有する古賀慎一オーナーはJRAで馬を走らせて3年目で7勝しており、そのうち3勝が石川騎手。信頼を勝ち取っての“ご指名”だ。
管理する武井亮調教師(35)も開業3年目での重賞初制覇へ手応え十分。「デビューの段階では目いっぱいにやっていなかったのにあのパフォーマンス。能力、センスともに高いですね」と愛馬の素質を高く評価。初戦は函館芝1000メートルでの逃げ切りだったが、「能力が違ったから逃げる形になっただけ。馬群に入れた方が落ち着いて指示を待って走れる馬だし、メリハリが利いた走りもできる」と控える競馬もOKだ。
馬主、調教師、騎手いずれも3年目のフレッシュな勢いが週末の函館に新風を吹き込む。 (板津雄志)
★函館2歳Sの出馬表はこちら
★キンシャサノキセキ産駒は函館巧者
ザベストエバーを含め、世代最初の重賞に産駒3頭を送り込むキンシャサノキセキ。自身も現役時代に函館スプリントSを勝ち、函館は1戦1勝と適性の高さを見せたが、産駒も全10場の芝レースで函館の勝率が12・5%と最も高い。また石川騎手も「キンシャサノキセキ産駒にはいいイメージがあります。気がいいし、スッと好位置に付けられる」と語るように、同産駒の騎乗成績は【7・3・2・27】。勝率17・9%、連対率25・6%、複勝率30・8%と上々の数字を残している。
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