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凱旋門賞は普段、見慣れない外国馬ばかりで力の比較は難しいが、血統は明確な判断材料になる。いずれ劣らぬ2400メートル向きの血統馬がそろったが、注目したいのは愛オークス、ヨークシャーオークスと連勝中のシーオブクラス。パワーとスピードを兼備した総合力の高い配合は魅力たっぷりだ。
シーオブクラスの父は2009年の凱旋門賞馬シーザスターズ。その母アーバンシーも1993年に同レースを制しており、親子3代制覇の偉業に挑む。父の半兄ガリレオ(父サドラーズウェルズ)は、今回も4頭の産駒を送り込むなど2400メートルの強さは格別。まさに欧州競馬の大舞台の王道といえる血筋だ。
ただ、シーオブクラスは母の父エルナンドも93年の仏ダービー馬で、94年の凱旋門賞2着という活躍馬。94、95年と2年連続でジャパンCに参戦して4、3着と、日本の高速馬場にも対応した。パワーとスピードを受け継いだ形で、時計が速いパリロンシャンの芝に対する適性は高いはずだ。
同じシーザスターズ産駒のクロスオブスターズも侮れない。母の父キングマンボも世界中で活躍馬を送り出しており、スピードと底力を兼備している。舞台は替わるが、2着だった昨年以上の走りも期待できそうだ。
好メンバーがそろったフォワ賞を快勝したヴァルトガイストは、父ガリレオ×母の父モンズンという、ややパワー寄りの配合。一瞬の速さが求められると分が悪く、タフな展開になればチャンスが出てくるだろう。
昨年の覇者エネイブルは、時計がかかる馬場に良績を残している点が気掛かり。父ナサニエルもGI2勝はともに稍重馬場だった。全体にパワー型の配合だけに、馬場が乾くと不安が残る。
穴候補にはディープインパクト産駒のスタディオブマンを指名。スピード決着になれば、父譲りの決め手が生きる。祖母はマイルで活躍した名牝ミエスクだけにスタミナ面は疑問だが、軽い馬場になれば大仕事をやってのけるかもしれない。
(血統取材班)
★天気と馬場 日本時間5日午後5時33分に、フランス競馬の統括団体フランスギャロがパリロンシャン競馬場の馬場状態を「BON SOUPLE」と発表した。日本では稍重に相当する。きょう6日は曇り時々晴れの予報で、良~稍重での開催と予測。レース当日の7日については、6日に改めて発表が行われる。
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