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14日の中山7R3歳500万下(芝2000メートル)は、柴山雄一騎手騎乗の1番人気ストレンジクォーク(牡、美浦・小島太厩舎)が大接戦を制して2連勝を飾った。タイムは2分1秒7(良)。
マルターズアポジーが先手を取り、速い流れで馬群を引っ張る。オルロフが2番手につけて、マイネルポルトゥス、ムーンマジェスティが好位追走。人気のストレンジクォークはこれらを見る形で5番手あたりからレースを進めた。中盤になって多少ペースは緩み、4コーナーでは後方にいたスモークフリー、ミュゼゴーストも外から追い上げに入る。直線に向くと、外から早めに仕掛けたスモークフリーが先頭をうかがうものの、ストレンジクォークも馬体を並べて追い比べ。さらにゴール前ではナスノセイカンやウェルブレッド、ミュゼゴーストも殺到するが、わずかにハナ差、ストレンジクォークがスモークフリーとの叩き合いを制して2連勝を飾った。2着は4番人気のスモークフリー。さらに1/2馬身差の3着には2番人気のミュゼゴーストが入っている。
ストレンジクォークは、父メイショウサムソン、母フェルミオン、母の父アグネスタキオンという血統。通算成績は4戦2勝となった。
柴山騎手は「少しヒヤヒヤしましたが、気持ちの強い面があるので、狭いところから抜け出すことができました。最後はよく伸びていますし、着差(ハナ)以上の強さだと思います」とパートナーの能力を高く評価していた。
★14日中山7R「3歳500万下」の着順&払戻金はこちら
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