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【レパードS】アジアエクスプレス復権の完勝!

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【レパードS】アジアエクスプレス復権の完勝!

 10日の新潟11Rで行われた第6回レパードステークス(3歳オープン、GIII、ダート1800メートル、15頭立て、1着賞金=4000万円)は、戸崎圭太騎手騎乗の1番人気アジアエクスプレス(牡、美浦・手塚貴久厩舎)が好位追走から抜け出して完勝。タイムは1分50秒4(稍重)。

 これがチャンピオンの走りだ。ユニコーンSの惨敗がウソのような大楽勝。好位から抜け出したアジアエクスプレスが1番人気に応え、2歳王者の威厳を取り戻した。

 好スタートを切ったアジアエクスプレスが先頭に立つ勢いで好位につけたが、結局はクライスマイルがじわっと先行。ノースショアビーチが2番手につけ、アジアエクスプレスはすんなりと外の3番手を追走する。その後ろにレッドアルヴィスアスカノロマンもマークして、人気どころは軒並み前々からの競馬となった。よどみないペースで逃げたクライスマイルは粘り強い走りを見せたが、アジアエクスプレスは楽な手応えでかわしにかかる。あっさりと差し切ったアジアエクスプレスはそのまま突き放し、3馬身1/2差で完勝。2着には7番人気のクライスマイルが粘り込み、クビ差の3着には後方から鋭く伸びた9番人気のランウェイワルツが入っている。

 アジアエクスプレスは、父Henny Hughes、母Running Bobcats、母の父Running Stagという血統。アメリカ・Ocala Studの生産馬で、馬場幸夫氏の所有馬。通算成績は7戦4勝。重賞はGI朝日杯フューチュリティS(2013年)に次いで2勝目。手塚貴久調教師、戸崎圭太騎手ともにレパードSは初勝利。

 戸崎騎手は「強かったですね。やっとこの馬の力を見せられたかな、と思います。前走も正直、悪いとは思っていなくて、特にどこが変わったとかはありませんでしたが、すごく集中していると感じました。スタートも抜群で、ハナに行く勢いでしたが、リズム良く行きました。前走とは全然違う手応えで、この馬の走りだったのかな、と思います。(最後の直線は)強い馬だと感じながら乗っていました。力を証明できてよかったです」と実力馬の走りを見せたことに安堵した口ぶりだった。

★10日新潟11R「レパードS」の着順&払戻金はこちら

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