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30日の福島11Rで行われた第62回ラジオNIKKEI賞(3歳オープン、GIII、芝1800メートル、16頭立て、1着賞金=3700万円)は、横山典弘騎手騎乗の8番人気ケイアイチョウサン(牡、美浦・小笠倫弘厩舎)が最内から鮮やかに差し切り重賞初制覇。タイムは1分47秒9(良)。
波乱続きの福島は、メーンも大波乱の決着が待っていた。クビ、クビ差の接戦をものにしたのは、最内から鮮やかに突き抜けたケイアイチョウサン。例年は北海道シリーズで騎乗している横山典弘騎手が、夏の福島で開幕週から見事な手綱さばきを見せてファンを魅了した。
レースはナンシーシャインがハナを主張して、フラムドグロワールがマークする展開。1番人気のガイヤースヴェルトは中団の外めにつける。小回りの福島らしく3コーナー過ぎから仕掛ける馬が出て、馬群が凝縮されたところで直線へ。各馬横に広がってハンデ戦ならではの大激戦となったが、先に抜け出したフラムドグロワールを目標にした3頭がゴール寸前で抜け出した。その中でも、最内から見事な瞬発力を見せたのがケイアイチョウサン。前が塞がり力を出せなかった前走の鬱憤を晴らすような決め手を披露して、重賞初Vをもぎ取った。2着には一番外から脚を伸ばした14番人気のカシノピカチュウ。3着にはつれて追い込んだ5番人気のアドマイヤドバイが入っている。
ケイアイチョウサンは、父ステイゴールド、母シャドウシルエット、母の父シンボリクリスエスという血統。北海道平取町・坂東牧場の生産で、(株)チョウサンの所有馬。通算成績は11戦3勝。重賞初勝利。小笠倫弘調教師はラジオNIKKEI賞初勝利、横山典弘騎手は05年コンラッドに次いで2勝目。
横山典騎手は「すごい馬ですね。ステイゴールドらしい切れ味たっぷりの馬でした。攻め馬にも乗せていただいて、レース(のVTR)も見ましたが、乗り味が良くないのに走っているので、期待していました。直線は本当にどこに行こうかというくらい手応えがあったけど、進路を探すのが大変でしたね。追ったのは一瞬だけ。この切れ味は楽しみですね。開幕週でコンディションのいい馬場ですし、お客さんもたくさん入ってくれた中でメーンを勝つことができてうれしいです」と8年ぶりの同レースVに笑顔を見せていた。
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