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24日の阪神11R六甲S(4歳上オープン、芝1600メートル)は、小牧太騎手騎乗の10番人気シャイニーホーク(牡5歳、栗東・橋口弘次郎厩舎)がゴール前で差し切り勝ち。タイムは1分34秒0(良)。
外からヤマニンウイスカーが気合をつけてハナに行き、オセアニアボスが2番手。サンレイレーザーは好位の外につけて、人気のトーセンレーヴもその内をピタリと追走した。速いペースで流れてヤマニンウイスカーは直線入り口で失速。オセアニアボスが先頭に立つが、外からサンレイレーザーが手応え良く伸びて差し切る態勢になった。しかし、そのさらに外から勢い良く追い込んできたシャイニーホークが襲いかかり、ゴール寸前でかわしてV。行きたがる愛馬を必死になだめた小牧太騎手のファインプレーで金星を挙げた。クビ差の2着は2番人気のサンレイレーザー。1/2馬身差の3着には後方から追い込んだ3番人気のヒストリカルが入っている。
シャイニーホークは、父フジキセキ、母スプリングネヴァー、母の父サクラユタカオーという血統。オープンへの昇級3戦目で勝ち星を挙げ、通算成績は19戦6勝となった。
小牧太騎手は「うまく乗りさえすれば、十分やれると思っていた。道中も抑え切れないぐらいの手応えだったけど、なんとか我慢できたからね。それより、きょうはゲートを出てくれたのが一番の勝因だよ」と会心の勝利に笑顔を見せていた。
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