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第48回CBC賞(1日、中京11R、GIII、3歳上オープン国際(特指)、ハンデ、芝1200メートル、1着本賞金3800万円=出走17頭)直線で早めに先頭に立った2番人気マジンプロスパーが、後続の追撃を振り切って今年2月の阪急杯に次ぐ重賞2勝目を決めた。タイム1分8秒7は重馬場ながらコースレコード。3月のGI高松宮記念で5着の実力馬は、さらなる進化を感じさせるレースぶりを披露。元メジャーリーガーの佐々木主浩オーナー(44)は、全6戦で争われるサマースプリントシリーズ優勝に意欲を見せた。
梅雨を吹き飛ばすような快走だった。高松宮記念5着以来となるマジンプロスパーが、降りしきる雨を切り裂き、堂々と重賞2勝目を飾った。
「(2走前の)阪急杯も緩い馬場(発表は良馬場)で勝ったし、道悪を意識せずに乗りました。本当に強かった」。浜中俊騎手の笑顔が弾ける。
外枠から積極的に好位をキープ。直線も早めに仕掛けて、残り300メートル付近で先頭に躍り出る。重馬場でも力強いフットワークは乱れなかった。57・5キロのハンデを背負い、3カ月ぶりの実戦。それでいて、1分8秒7のコースレコードでの勝利は、さらなる地力強化の証明。「以前よりも体がしっかりしてきたし、GIに使って精神面も強くなった」と浜中も成長ぶりに目を細めた。
前走後は放牧でリフレッシュし、ここを目標に調整。CWコースでの追い切りのほかに、帰厩後は週末に坂路で強めの調教を施して、瞬発力に磨きをかけてきたことも、この勝利につながった。
「暑さを苦にしないタイプ。ここを勝ってくれたので、サマースプリントシリーズを狙うしかないでしょう」。中尾秀調教師は充実の夏に手応えを得て、意欲満々だ。
次走はシリーズ4戦目の北九州記念(8月19日、小倉、GIII、芝1200メートル)か、最終戦のセントウルS(9月9日、阪神、GII、芝1200メートル)が有力。“夏男”が、7年目にして牡馬で初となる夏の短距離王奪取を目指して突き進む。 (鈴木康之)
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