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中央競馬はGIシリーズが再開し、29日に京都競馬場で長距離王決定戦の第145回天皇賞・春(芝3200メートル)が行われる。主役は昨年、皐月賞、ダービー、菊花賞を制して史上7頭目の3冠馬に輝いたオルフェーヴル(栗東・池江泰寿厩舎、牡4歳)。前走の阪神大賞典では、レース中に逃避して2着に敗れた。調教再審査をパスし、汚名返上を期して挑む大一番を前に、主戦の池添謙一騎手(32)=栗東=を直撃した。 (取材・構成=鈴木康之)
――前走の阪神大賞典はまさかのアクシデント
池添謙一騎手 「明確な理由は分かりませんが、先頭に立ったことでレースが終わったと勘違いしたのでは…。新馬戦でも菊花賞でもゴール板を過ぎた後、外に逃げていましたから」
――道中は折り合いに苦労していた
「大外枠で前に壁を作れず、我慢できなかった。先頭のナムラクレセントの後ろにつけることも考えたけど、リラックスして走らせることを優先して離れた外めを走らせました。結果的に、ナムラを壁にするべきだったかもしれません」
――前走後は池添騎手が付きっきりで調整
「調教再審査となったことをきっかけに、普段の調教から乗るようになりました(以前は追い切り日中心に騎乗)。プラスに考えれば、今まで以上に馬とコミュニケーションが取れました」
――具体的に改めて分かったことは
「いつも“馬恋しい”という感じで、キョロキョロと他の馬を探しています。普段の仕草を見ても、周りをすごく気にしますね。あと、角馬場(ウオーミングアップ用の小さい馬場)やEコース(滋賀県栗東トレセンで最も広いコース、1周2200メートル=ダート)をゆったりと走らせることで、ハミ(騎手が馬をコントロールするために馬の口に装着する馬具)の受け方など、自分の感覚で調整することができたのは収穫でした」
――今回は大丈夫か
「(前走の状況から)1頭にならなければ大丈夫だと思います」
――今回は京都芝3200メートル。再び長丁場だが
「やはり今回も折り合いが最も大事。中距離がベストで、決して得意な距離ではないし、今回も引っ掛かるとは思うけど、しっかり我慢させたい。昨年の菊花賞で2度の坂越えも克服しているので、コース自体は問題ありません」
――理想のレースは
「折り合いをつけるために、前に馬を置いて壁を作りたい。もし今回も外枠が当たったら(手綱を)引っ張る(後方まで下げる)しかないけど、僕も同じ失敗はできない。前走のように、道中で1頭になるような状況を作らないように注意したいです」
--秋には世界最高峰の凱旋門賞(10月7日、仏・ロンシャン、GI、芝2400メートル)に挑戦予定
「今回の条件でも、ねじ伏せて勝つくらいでないと、世界では通用しないでしょう。この馬に乗っていて楽なことはひとつもありませんが、能力はGIでも違うと思う。勝って当然と思われているし、前回の責任を感じながら、しっかり乗って結果を出したいと思います」
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