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昨年の皐月賞、ダービーの2冠を制したドゥラメンテ(美・堀、牡4)が、ドバイシーマクラシック(26日、メイダン、GI、芝2410メートル)に挑戦することが決まった。3日、所属するサンデーサラブレッドクラブのホームページで発表された。引き続き、主戦のミルコ・デムーロ騎手が手綱をとる。
ダービー制覇後に両前トウ骨遠位端骨折を発症したが、9カ月ぶりに復帰した2月28日の中山記念を快勝。その後、堀調教師とオーナーサイドが協議した結果、ゴーサインが出された。デムーロ騎手は前走後に「どこへ行ってもやれる」と自信を見せたが、秋に見据える凱旋門賞(10月2日、仏シャンティー、GI、芝2400メートル)への力試しの場になりそうだ。
同レースの招待を受諾したラストインパクト(栗・角居、牡6)の鞍上はジョアン・モレイラ騎手(32)=香港拠点=で調整中。なお、京都記念2着タッチングスピーチ(栗・石坂、牝4)はシーマクラシックへの出走を見送り、産経大阪杯(4月3日、阪神、GII、芝2000メートル)に向かうことになった。
★ドゥラメンテの競走成績はこちら
★リアルはドバイターフ参戦へ
中山記念3着リアルスティール(栗・矢作、牡4)が、選出されていたドバイターフ(26日、メイダン、GI、芝1800メートル)へ向かうことが3日、分かった。「レース後のダメージもなく、けさ(3日)から乗り出しています。ワンターンの左回りはいいし、芝の質も合う」と矢作調教師。鞍上はライアン・ムーア騎手(32)=英国拠点=に決まった。10日に検疫入りし、15日に国内最終追い切りを行い、16日夜に出国予定。
★リアルスティールの競走成績はこちら
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