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【阪神大賞典】テーオーロイヤルが堂々抜け出し5馬身差の圧勝

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【阪神大賞典】テーオーロイヤルが堂々抜け出し5馬身差の圧勝

3月17日の阪神11Rで行われた第72回阪神大賞典(4歳以上オープン、GⅡ、芝3000メートル、15頭立て、1着賞金=6700万円)は、菱田裕二騎手の2番人気テーオーロイヤル(牡6歳、栗東・岡田稲男厩舎)が道中は3番手を追走すると、直線で一気に抜け出して後続を突き放し圧勝。前走のダイヤモンドステークスに続き、長距離重賞2連勝を果たした。タイムは3分6秒8(稍重)。

5馬身差の2着は中団から追い上げたワープスピード(6番人気)。1番人気に支持されたブローザホーンは中団追走も伸び切れず、2着からさらにクビ差の3着に敗れた。

阪神大賞典を勝ったテーオーロイヤルは、父リオンディーズ、母メイショウオウヒ、母の父マンハッタンカフェという血統。北海道浦河町・三嶋牧場の生産馬で、馬主は小笹公也氏。通算成績は17戦7勝。重賞は22・24年ダイヤモンドS(GⅢ)に次いで3勝目。岡田稲男調教師、菱田裕二騎手ともに阪神大賞典は初勝利。

菱田裕二騎手(1着 テーオーロイヤル)「予報よりちょっと早く雨が降り出して、重い馬場の経験があまりなかったので、どうかな?と思ったのですけど、(不安を)払拭してくれたというか、全く心配いらないような感じでした。ポジション取りはゲートを出てから考えようと思っていたのですが、結果的にいい位置にはまって、道中の手応えも終始良かったですし、追いだしてからの反応もすごくよかったです。(直線では)後ろをどれくらい離したのか分からなかったのですが、本当にこの馬場、この距離の中、ゴール板まで全くスピードが衰えることなく走りきってくれたので、すごいなと思います。出走間隔が短い中、前走に引き続いてすごく強い勝ち方をしてくれて、すごく感謝していますし、次に大事なレースがあるので、そこでもいい結果を出せるように頑張りたいと思います」


岡田稲男調教師(同)「100%復活、プラスアルファですね。前走は(トップハンデ)58・5キロで(勝ったことで)ダメージがあったけど、いい状態で臨めました。いつも落ち着いてどっしりと構えている馬だけど、きょうはいつもよりテンションが高かったですね。装鞍所からそうでした。きょうはヤル気やな、と(思った)。ここでしっかりと結果を出したので、自信を持って(天皇賞・春に)行けますね」

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