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フェブラリーSの追い切りが14日、東西トレセンで行われた。昨年のJBCクラシックを快勝したキングズソードは、栗東CWコースで力強い動きを披露。万全の態勢で、中央でもビッグタイトル奪取を目指す。ドゥラエレーデは栗東坂路で一番時計をマーク。自己ベストも更新し、調教評価は『S』だ。園田競馬場のダートコースでは、イグナイターが軽快な動きを披露した。
◇
うららかな日差しを体いっぱいに浴びながら、力強く駆け抜けた。栗東CWコースでキングズソードが、気迫のこもった最終リハ。手綱を取った岩田望騎手が声を弾ませる。
「行きっぷりも反応も良かったですね。しっかり我慢も利いていましたし、いい感触でした」
前半はギルティプレジャー(未勝利)を4馬身ほど前に見る形でリズムよく運ぶ。4コーナーで内を回って直線に向くと、鞍上のアクションに応えて僚馬との差を瞬時に縮めて併入。6ハロン81秒2、ラスト1ハロンも11秒6でまとめ、万全の態勢を整えた。寺島調教師は「1週前追い切りはしまいが意外と(時計が)かかったので、しっかり時計を出してほしいという指示。これで仕上がったかなと思います」と笑みを浮かべた。
堅実な末脚を武器に、昨年6月の三宮Sから3連勝。JBCクラシックでは好位から抜け出し4馬身差をつける圧巻のパフォーマンスで、初のビッグタイトルを手に入れた。ドバイワールドCを勝ったウシュバテソーロなどがそろった前走の東京大賞典は5着。それでも、ジョッキーは「最後まで脚を使ってくれているし、悲観する内容ではなかった」と前向きに振り返る。
この中間は、京都府の宇治田原優駿ステーブルへ。短期放牧でリフレッシュするとともに、パワーアップも遂げた。トレーナーは「さらにどっしりしてきた感じ。体もパンパンになっています」と目を細める。
今回はキャリア初となる1600メートル。ワンターンのコースも2年前の中京1勝クラス(ダ1400メートル)で6着に敗れて以来だ。舞台への対応が鍵になるが、鞍上は「もともと前進気勢の強い馬ですからね。距離短縮はいいと思いますし、うまく流れに乗れれば」と力を込める。
全兄キングズガードも寺島厩舎に所属し、2017年プロキオンSを制覇。同厩舎に初のJRA重賞制覇をもたらしたが、フェブラリーSには3度挑戦し6着(18、20年)が最高だった。「末脚の良さや乗り味は兄に似ています。兄は左回りに弱点がありましたが、弟は左右差はないです」と指揮官は期待を込めて送り出す。
充実一途のキングズソード。兄の雪辱を晴らし、中央でも砂の頂点に立つ。(増本隆一朗)
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