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熊沢重文騎手(55)=栗・フリー=の引退が決まった。JRAは30日、本人から騎手免許の取消申請があり、11月11日付で取り消すこととなったと発表した。平地と障害の二刀流で活躍したベテランジョッキーが、ムチを置く。
1991年有馬記念。圧倒的1番人気メジロマックイーンをブービー14番人気のダイユウサクで差し切り、一躍全国区となった。熊沢騎手が騎手免許の取消を申請し、11月11日付で引退することが決まった。
6月3日の東京・障害未勝利戦でピンクダイヤに騎乗し、落馬、右腕を負傷。その後はレースに騎乗していなかった。引退理由は明かされていないが、長年の騎乗で肉体は古傷だらけだった。
「もっとも勝ちたいレースは日本ダービーと中山大障害」と言うほど障害に思い入れがあり、平地との二刀流で活躍。2012年にはマーベラスカイザーで悲願の中山大障害を制した。15年にはJRA史上初の平地&障害200勝に到達。16年には両分野での活躍を評価され、JRA賞特別賞を受賞した。21年には星野忍が持っていたJRAの障害歴代最多勝利数(254)を更新し、最終的に257勝まで伸ばした。落馬&負傷してもすぐ復帰することから〝鉄人〟とも呼ばれた。
平地では穴騎手として知られ、ステイゴールドの主戦を務めた。1996年スプリンターズSでフラワーパークに1センチ差で敗れたエイシンワシントンとのコンビも印象に深く、記録にも記憶にも残るジョッキーだった。
JRAは引退式を11月11日に京都競馬場で行うことも発表。午後4時40分ごろにウイナーズサークルで開催する予定だ。
■熊沢 重文(くまざわ・しげふみ)1968(昭和43)年1月25日生まれ、55歳。愛知・刈谷市出身。地元出身に南井克巳騎手(元JRA調教師)がいたことから、騎手を目指す。86年に栗東・内藤繁春厩舎からデビュー。88年にコスモドリームでオークスを勝ち、当時の史上最年少記録(20歳3カ月)でGⅠ初制覇。99、2000、02、04年と障害最多勝。JRA通算1万5222戦(うち障害1695戦)に騎乗して1051勝(同257勝)。JRA重賞はGⅠ4勝を含む33勝(障害含む)。153センチ、53キロ。
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