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2023年も勝負勘冴えわたる〝必殺仕事人〟から目が離せない。48歳のベテラン、岩田康誠騎手が〝相棒〟ノースブリッジとのコンビでAJCCへ参戦する。
昨年は騎手の中で2位タイとなるJRA重賞8勝の大活躍。2011、12年にはJRA賞最多勝利騎手に輝いた名手だが、2018~21年までは毎年、重賞2~3勝と不本意な成績が続いていた。それが一転、JRA17年目での見事な復活劇。「これまでいろんなことを経験しているからね。ヘコんだり、成功したりの積み重ねやと思う」とベテランジョッキーは秘訣(ひけつ)について語る。
その言葉通り、ノースブリッジの前走、天皇賞・秋(11着)での経験もしっかりと糧にしている。
「前走は追い切りをやりすぎてしまった。馬にかわいそうなことをしたね。今回はその反省を生かしている」
12、18日と美浦に駆けつけた鞍上は、前走のハード追いを改め2週連続で馬なり調教。「先週は脚の回転が速すぎてトモ(後肢)がばらけていたけど、今週はバランスも良かったし、何もせんでも加速していった。フレッシュやし元気いっぱいやね」と好感触を口にする。
昨年は健在ぶりを発揮したベテランだが、決して現状に満足しているわけではない。「昨年も重賞は勝ったけど、大きいところは勝ってへんわけやんか。やっぱりGⅠを勝ちたいよね」と、レインボーラインで制した2018年天皇賞・春以来のGⅠ制覇を今年の目標に据える。
昨年のエプソムCで重賞初Vへと導いたノースブリッジも、その目標をかなえてくれる可能性を秘めた素質馬だ。
「彼自身、GⅠを勝てるポテンシャルを持っている。ただ、まだ現状では勝ち負けできる段階にはいってへんわけやんか。ここから1戦ずつレベルを上げていって、勝たせるのが俺の使命。この始動戦でいい結果を出して、GⅠに行ってほしい」
熱を帯びた言葉から、この馬に懸ける強い思いが伝わってきた。ステップレースを制していざGⅠへ。百戦錬磨の名手が、その手綱さばきで大舞台へと導いてみせる。(綿越亮介)
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