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エリザベス女王杯の「俺のチェックポイント」4日目は、東京サンスポの内海裕介記者が美浦でウインキートスに熱視線。今年と同じ産経賞オールカマーをステップに挑んで10着に敗れた昨年の敗因を陣営に直撃し、リベンジの可能性を探った。
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有力馬多数のエリザベス女王杯。週初めは印が回らなかったウインキートスも、9日の豪快先着デモを見る限りデキはとても良さそうだ。昨年10着大敗(と言っても0秒7差だが)の原因さえクリアできれば見直す余地は十分。というわけで、宗像厩舎を訪ねた。
「(去年の敗因は)輸送よりも、もまれてしまったこと。僕はそう思っているんですけどね」
単刀直入に疑問をぶつけると、指揮官からはこんな答えが返ってきた。確かに昨年のレースを見直すと外枠(⑮番)発走ながら向こう正面、最後の直線と他馬に囲まれる場面が続いている。「いつもの伸びが見られなかった」(レース後の丹内騎手)理由はそこなのか。
実は前日の追い切りでも、それを裏付けるようなシーンがあった。追い切り前、馬場入りを激しく嫌がる面を見せたが、「馬場へ向かう地下馬道で併走馬(ヤップヤップヤップ)と接触してしまって…。あの馬が前にいるのが見えて怖がって動けなかったんです。そういう繊細さがある馬」とトレーナーは説明した。
牡馬強豪と渡り合えるパワーを秘めつつ、実は繊細なキャラクター。それだけにコンビ再結成後連続3着の松岡騎手が引き続き手綱を取るのは頼もしい。2走前の目黒記念は逃げの手に出てもまれ弱さを封印。前走も冷静な立ち回りで内枠(③番枠)から力を出し切っている。「僕が乗ると3着が多いみたいで、結局3着くらいに来いってことなんでしょう。馬券もつきますしね」。9日の会見で〝自虐ネタ〟を交えながら抱負を語った鞍上も、「気ムラで難しいなと思うところはあるけど、センスのいい競馬ができるのが長所。(阪神2200メートルは)いいイメージでいける」と手応えを隠さない。
反撃へムードは良好。「(夏以降に)1戦少ない分、去年よりも順調。あとはいい枠が当たれば」とトレーナーも注目する枠順次第では印を回す必要が出てきそうだ。(内海裕介)
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