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JRAは5日、札幌で開催されるワールドオールスタージョッキーズ(24、25日)の出場メンバーを発表し、藤田菜七子騎手(21)=美・根本=を選出した。JRAの女性騎手で同シリーズに選ばれたのは初めて。6月にスウェーデンで開催されたウィメンジョッキーズワールドカップ優勝などが評価されたもの。今週末は英国のシャーガーカップで名手と腕を競う菜七子が夏の札幌も熱くする。
世界のトップジョッキーと並び、日本でも夢の舞台に立つ。6月のウィメンジョッキーズワールドカップで優勝した藤田菜七子騎手が「顕著な活躍を認められた騎手」という理由で、ワールドオールスタージョッキーズ(WASJ)のメンバーに名を連ねた。初のシリーズ参戦に、菜七子の胸は高鳴っている。
「このような素晴らしいシリーズに招待してもらえることは、うれしいし、ありがたいです。結果を残せるように精いっぱい騎乗したいと思います」
10日には英国のアスコット競馬場で行われる騎手招待競走、シャーガーカップに参戦。世界の女性騎手の代表として勝利に挑む菜七子が、WASJでは地元の日本で、世界の名手を迎え撃つ。
今回はニュージーランドの2018/19シーズンに133勝を挙げ、リーディングに輝いたリサ・オールプレス騎手が初選出。さらに昨年、フランスの女性騎手年間勝利新記録となる72勝を挙げたミカエル・ミシェル騎手も初来日する。
「どのジョッキーと騎乗できるのも楽しみですが、リサ騎手やミカエル騎手と、こうした形で会えるのが楽しみです」と、女性の名手2人との“共演”を心待ちにしている。
2016年3月にデビューし、今年で4年目。先週は土日に1勝ずつ挙げ、自己最長となるJRA5週連続勝利をマーク。通算勝利は70となった。9日に22歳の誕生日を迎え、10日のシャーガーカップではまた一回り成長した姿を世界で披露する。
「世界のトップジョッキーが集まる中で、まだ向こうでアプレンティス(見習い騎手)の扱いになる私を呼んでいただけてうれしいです。チーム戦でも、1着を目指すことには変わりないです」
アスコット競馬場は、デビュー年に英国の招待競走に出場した際、門の外からコースを眺めた憧れの場所だ。
「いつかここで乗れたら…と思っていました。その時期がいつ来るかなんて想像できませんでしたが、こんなに早くチャンスをいただけて。選んでいただいたからにはいい成績を残したいです」
12日には、コパノキッキングに騎乗する盛岡の交流GIII・クラスターカップで、重賞初Vを狙う。世界と日本を駆け巡る菜七子の熱い夏は、まだ始まったばかりだ。
★’16は“貫禄負け”
オールプレス騎手は菜七子の憧れで、騎手免許試験合格時も「同じ女性でありながらダイナミックに追う姿が格好いいから」と目標とする騎手に挙げている。
オールプレス騎手が短期免許で来日した2016年には、10月1日中山6Rでの初対決(菜七子=11着、オールプレス=4着)をはじめ5回対戦。4回先着(1着0回)のオールプレス騎手に貫禄を見せつけられたが、最後の対戦となった10月9日の東京6Rでは16着のオールプレス騎手に対し、菜七子が1着と意地を見せた。3年ぶりの直接対決に注目だ。
ワールドオールスタージョッキーズ(WASJ) 前身はワールドスーパージョッキーズシリーズで、1987年に阪神競馬場で第1回が行われた。世界から招待された騎手と日本の代表が2日間で計4レースに騎乗し、獲得した得点で優勝を争う。2015年から現在の名称に変更し、札幌競馬場での開催となった。個人戦の優勝賞金は300万円で、外国騎手・地方競馬代表騎手と、JRA代表騎手とのチーム戦も行う。女性は15年にヘイリー・ターナー騎手(英国)がシリーズ第4戦で勝利を挙げており、17年にケイトリン・マリヨン騎手(豪州)、18年にサマンサ・コレット騎手(ニュージーランド)が参加している。
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