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京都のメインは高松宮記念につながるシルクロードステークス(GIII、芝1200メートル)。このレースで一昨年、昨年とも2着に泣いたセイウンコウセイが、“三度目の正直”でVを狙う。ここ2戦は案外だが、陣営は調整をひと工夫。この時期が得意な血統背景の持ち主で、劇的な変わり身を見せる可能性も十分にありそうだ。
歯がゆい現状を打破し、かつての輝きを取り戻す。2年前の高松宮記念の覇者セイウンコウセイが、過去2年ともに2着のレースで復活Vを狙う。
「体つきはGIを勝ったときと比べても衰えを感じない。ただ年齢を重ねてスタート、二の脚が今ひとつ。めりはりをつけた調整をしてきたのでうまく成果が出れば」
反撃の態勢を整えるため、上原調教師はこの中間の調整過程にひと味加えた。先週17日にブリンカーを着け、北Cコースでゲートからスタートダッシュの練習。このスパイスが効いたのか、23日はサンケイスポーツ調教採点で最高の『S』評価がつく豪快な動きだった。
この日はブリンカーを外していたが、年明けから時計がかかっているWコースで4ハロン51秒2-12秒1という破格のタイムをマーク。「そんなに時計を出すつもりはなかったけど、持ったままで12秒台できたね。寒い時期もいい馬だから」とトレーナーが言えば、感触を確かめた池添騎手も「ここまで行きっぷりがいいとは」と驚く変身ぶりだ。
血統面も後押しする。アドマイヤムーン産駒は3頭が出走した昨年、1~3着を独占。この舞台との相性の良さはピカイチだ。特に1~2月の京都芝1200メートルは2014年以降、種牡馬別でトップの4勝で、ディープインパクト産駒【0・0・0・16】、ロードカナロア産駒【0・1・0・7】と比べてもその差は歴然。厳寒期の時計がかかる芝は“庭”といっていい。トレーナーも変わり身を見込んでいる。
「ブリンカーはレースでも着ける。2、3番手でも構わないが、スタートを決めて自分からガツンと行けるようなら違うはず」
トップハンデ58キロは、GI馬の勲章のようなもの。真冬の淀で王者の威厳を示し、再びGI取りへ向かう。(板津雄志)
★シルクロードSの出馬表はこちら
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