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エリザベス女王杯の追い切りが7日、東西トレセンで行われた。府中牝馬S2着から悲願のGI初制覇を狙うリスグラシューが、モレイラ騎手を背に栗東坂路で4ハロン52秒0と、活気十分の走りを披露した。登録馬のなかで最年長の8歳馬スマートレイアーがサンケイスポーツ調教評価で最高の『S』を獲得する動きで、好仕上がりをアピールした。
名手も舌を巻く、力強い最終デモだ。リスグラシューが、雄大なフットワークで登坂。モレイラ騎手は息の合ったコンビネーションをみせた新相棒に好感触だ。
「初めて調教に乗りましたが、健康的で行きっぷりがよく、すごく前向き。手応えも良かったし(レースでの)騎乗を楽しみにしていますよ」
朝日が差し込む坂路に登場すると、僚馬リーゼントロック(OP)と併せるような形で駆け上がっていく。終始、馬なりだったが、一杯に追われる相手を後方に置き去りにした。最後は単走の形でタイムは4ハロン52秒0-12秒9。見届けた宮内助手も「先週ある程度やっている(同51秒5)ので、今週はサッと。体調に関しては問題ないです」と自信を見せた。
今年のヴィクトリアマイル2着(ハナ差)を含め、GIで2着が4回。あと一歩のところで涙をのんできた。前走の府中牝馬Sでも、大外から上がり3ハロン32秒6の末脚を駆使したが、ゴール寸前で同世代の秋華賞馬ディアドラに差されてクビ差の2着。「休み明けでも状態は良かったし、内容としては完璧でした。勝ち馬が強かった」と同助手も振り返ったが、ポテンシャルが“GI級”なのは疑いようがない。
「折り合いに関してはレースに行けば心配していません。乗った感じも、体に幅が出ましたからね」と宮内助手もハーツクライ産駒らしい、古馬になってからの成長力を実感。念願のGI制覇へ、機は熟した。
「トリッキーなコースだけど、リラックスして最後の脚を使えるようにしたい」
手綱を託されたモレイラ騎手も、Vのイメージを描く。世界でその名をとどろかせる“マジックマン”が引き出す、極上の切れ味。シルバーコレクターがいよいよ、惜敗続きにピリオドを打つか。 (長田良三)
★エリザベス女王杯の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
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