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毎日王冠の追い切りが3日、東西トレセンで行われた。美浦では、安田記念2着以来となるアエロリットが、坂路でこの日の一番時計をマーク。自己ベストも更新するもので、サンケイスポーツ調教評価は最高の『S』となった。4カ月半ぶりも臨戦態勢は整っている。栗東ではケイアイノーテック、サトノアーサーが好追い切りを見せた。
収穫の秋へ待ったなし。鞍上にモレイラ騎手を迎える安田記念2着以来のアエロリットが、坂路の自己ベストを更新する豪快デモで、好発進へ力強くアピールした。
穏やかな秋空のもと、坂路を単走で加速。先週26日にWコースで併せ馬(4ハロン51秒8)を消化しており、リズムを重視した内容だったが、4歳秋の充実ぶりが力強いフットワークに表れる。最後も十分に余力を残しながら、4ハロン50秒5-12秒1の強烈フィニッシュだ。
「けさはウチの2歳未勝利で(4ハロン)53秒くらいで動けている。それだけ馬場状態がいいんでしょう」
全休日明けののんびりしたムードを一変させた衝撃走を、自ら手綱を取った菊沢調教師が平然と受け止める。とはいえ、次位のタイムに比べて1秒以上速い一番時計での自己ベスト越えは、さらなる進化を十二分に予感させるアクション。トレーナーも「この秋、一番違うのは以前より落ち着きが出たこと。テンションが上がらないから調教をハードにやってきたし、馬体も太め感がなく全体にいい筋肉がついている。すごい成長ぶりです」と、充実期を迎えた愛馬の変化に目を細める。
ヴィクトリアマイルで左前脚を、安田記念を右前脚を落鉄と、春はレースでのアクシデントにも泣かされた。蹄鉄(ていてつ)の種類を替えて万全の構えで臨む秋初戦は、モレイラ騎手とのコンビも実現する。
2日にJRA騎手免許1次試験を終えた名手は、昨年6月4日以来の東京参戦に「直線の長いフェアなコース。強い馬が活躍できるし、世界の競馬場のなかでも特に好きなコース」と気合十分で「アエロリットのレースはVTRで確認した。非常に能力のあるスペシャルな馬」と相棒の可能性にも手応えを隠さない。
毎日王冠後にはBCマイル(11月3日、米チャーチルダウンズ、GI、芝1600メートル)挑戦プランも浮上している。“世界基準”の名手と、まずは得意の府中でV発進を決める。 (内海裕介)
★毎日王冠の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
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