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昨年は3歳馬が優勝したマイルCS。今年は4頭の3歳馬がエントリーした。なかでも注目は毎日王冠2着のステルヴィオ。クラシックをにぎわせた実力馬がマイルでGI初制覇を狙う。鞍上は、今週から短期免許で騎乗するウィリアム・ビュイック騎手(30)=英国拠点。11日の京都競馬の外国人騎手11連勝を見ても、流れは外国人騎手にあり?!
春のクラシック路線をにぎわせた3歳の精鋭が、マイルGIに登場だ。ステルヴィオは待望のビッグタイトル獲得へ、静かに牙を研いできた。木村調教師が大一番を前に状態面の良さを伝える。
「前走の毎日王冠で少し走りすぎたので、いつも以上にへたったけれど、レース間隔をとらせてもらって良くなっています。先週(Wコース6ハロン84秒3-12秒6)もハードワークができた。6ハロンからいって最後もギアを上げられたので安心しました」
トレーナーは“少し走りすぎた”と表現するが、これがステルヴィオの長所だ。いつでも全力を出せるのは競走馬にとって大きな武器。秋初戦の毎日王冠は休み明けながら、メンバー最速の上がり3ハロン33秒2で初対戦の古馬を相手に2着。アエロリットには及ばなかったが、菊花賞馬キセキなどに先着した。
「改めて能力の高さを感じました。1月生まれなので正直、2歳や3歳春は、生まれが早いぶんのアドバンテージがある感じだと思っていた。でも前走はまだ良化の余地がある中であの走りをしてくれました」
片隅にあった早熟型のイメージを打ち消し、ここからの飛躍が期待できる手応えを得られた。
前走後に疲れが出たため、天皇賞・秋をパスして淀のマイルGIに絞ってきた。春のクラシックは皐月賞4着、ダービー8着ともう一歩に終わったが、1600~1800メートルならGIIフジテレビ賞スプリングS勝ちを含む【3300】と完全連対。マイルが適距離なのは間違いない。
木村師は「京都が舞台なので脚をためつつ、どの位置でいられるか。しまいは確実に脚を使いますから」と勝負のポイントを明かす。その点は、愛馬を託すビュイック騎手の腕に期待だ。ゴドルフィンに今年、初の英ダービー制覇をもたらしたその主戦騎手。日本でも重賞を4勝のほか有馬記念2着など、ビッグレースに強い。
臨戦態勢、距離、鞍上はいずれも申し分ない。ステルヴィオが悲願に向け、放たれた矢のように全力で駆け抜ける。(板津雄志)
★マイルCSの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
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