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菊花賞トライアル、神戸新聞杯(23日、阪神、GII、芝2400メートル)の追い切りが20日、東西トレセンで行われた。栗東では、ラジオNIKKEI賞に続く重賞連勝を狙うメイショウテッコンがCWコースで4ハロン52秒7をマーク。菊花賞での父子制覇に向けて上々の仕上がりをアピールした。
秋の大舞台へ、ここでしっかり爪痕を残す。ラジオNIKKEI賞の勝ち馬メイショウテッコンが、GI馬3頭の牙城を崩すべく活気あふれる最終調整。手綱を取った中塚助手が満足げにうなずいた。
「動きは良かったですね。火、水曜と調整程度に乗って、落ち着いていました。しまいまで、しっかりと走れていた。目立った時計は少ないですが、中身のある調整をしてきています」
午前9時前、ハロー掛けが終わった直後のCWコースに姿を見せた。ギルマ(2歳未勝利)を前に置き、後ろにはスノードリーム(1000万下)。早めに外のギルマを捕まえると、直線では内のスノードリームとの併せ馬を制し、外に5馬身差、内に1馬身半差の先着を果たした。一杯に追われて、タイムは4ハロン52秒7-12秒6。テンションが上がりやすい点が課題だったが、終始落ち着いた走りだった。
高橋忠調教師が「もともと(体質が)弱い馬で、能力はあったが無理はできなかった」と話すように、秘める能力に肉体がついてこなかった。しかし、5月の白百合Sを快勝すると、続く前走で重賞タイトルを獲得。「いろんな意味で(肉体面が能力に)ついてきたかな。まだまだですが、そう感じます」。完全な本格化とはいかないが、着実にステップアップを果たしている。
もちろん、見据えているのは本番の菊花賞。ダービー馬ワグネリアン、皐月賞馬エポカドーロとの対決も望むところだ。
「スタミナはあるし、速い脚が使えるイメージ。京都の長いところ(菊花賞)でさらにもう一歩力を出せるよう、強い相手にどこまでの競馬ができるかですね」
挑戦者の立場ながら、高橋忠師に臆するところはない。同じように春2冠不出走だった父マンハッタンカフェが初めてGIを制したのが菊花賞。晩成型の血筋を持つメイショウテッコンが、トライアルで高らかに名乗りを上げる。 (山口大輝)
★神戸新聞杯の出馬表はこちら 調教タイムも掲載
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