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第66回中京記念(22日、中京11R、GIII、3歳上オープン国際(特指)、ハンデ、芝1600メートル、1着本賞金3900万円 =出走16頭)サマーマイルシリーズ初戦は、田辺裕信騎乗で1番人気のグレーターロンドンが直線で外から鮮やかに差し切って重賞初V。1番人気馬の連敗は重賞史上2位タイの18年連続でストップした。タイム1分32秒3(良)は、従来の記録を0秒4上回るコースレコード。3/4馬身差の2着が5番人気ロジクライだった。
最高気温が39・5度まで上昇したほど熱く照りつける太陽のもと、グレーターロンドンが豪快に突き抜けた。直線一気のごぼう抜きで待ちに待った重賞初勝利。コースレコードのおまけ付きに、田辺騎手は破顔一笑だ。
「いつも人気を背負っていて(勝利へ)もう少しの競馬が続いていたので、ほっとしました」
出たなりの位置で中団馬群の外めを追走。直線では大外に持ち出された。メンバー最速タイの上がり3ハロン34秒1の豪脚で、先に抜け出したロジクライを差し切る会心のV。1999年の勝ち馬エリモエクセルを最後に、2000年から続いていた1番人気の連敗を「18」で止めた。鞍上は福島リーディングを獲得しただけでなく、サマージョッキーズシリーズでも首位に立ち、充実の夏を過ごしている。
「この年齢(6歳)で初めての遠征だったから競馬(があること)を分かっていなかったけど、鞍をつけてからスイッチが入った。これでいろんなことを試せました」
大竹調教師も満足げに汗をぬぐった。これまでのキャリア14戦はすべて中山、東京コース。初体験となる関東圏以外への輸送をこなし、しかもレースでしっかりと結果を出したのは収穫だ。
今後の予定は馬の様子を見て判断される。それでも田辺騎手は「いつも直線は伸びてくれる馬ですからね。完成形に近いし、大きな舞台でも活躍してくれることを期待しています」とさらなる活躍に自信を深めていた。
半姉ダイワエルシエーロ(2004年オークスV)をはじめ、近親に多数の重賞勝ち馬を持つ良血馬が、ついに素質開花。秋の大舞台へ、飛躍の1勝となったのは間違いない。 (長田良三)
★22日中京11R「中京記念」の着順&払戻金はこちら
グレーターロンドン 父ディープインパクト、母ロンドンブリッジ、母の父ドクターデヴィアス。鹿毛の牡6歳。美浦・大竹正博厩舎所属。北海道日高町・下河辺牧場の生産馬。馬主は窪田芳郎氏。戦績15戦7勝。獲得賞金1億6779万4000円。重賞初勝利。中京記念は大竹正博調教師、田辺裕信騎手ともに初勝利。馬名は「大+母名の一部。母ロンドンブリッジをしのぐ活躍を願って」。
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