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【京成杯AH】レース展望
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中山の日曜メインは、サマーマイルシリーズ(全3戦)最終戦の京成杯オータムハンデキャップ(9日、GIII、芝・外1600メートル)。当初、出走を予定していた中京記念勝ち馬グレーターロンドンが蹄の不安で出走を見合わせたため、今回の登録馬ではワントゥワン(7ポイント)、ロジクライ(5ポイント)、ヤングマンパワー(3ポイント)、ウインガニオン、ロードクエスト(ともに2ポイント)の5頭にシリーズ制覇のチャンスがある。いずれも、優勝するためには1着となることが条件だ。
ワントゥワン(栗東・藤岡健一厩舎、牝5歳)は中京記念5着、関屋記念2着と今夏3走目だが、調教では疲れも見せずに相変わらず好時計をマークしている。前走は51キロのプリモシーンにクビ差の惜敗。3キロの斤量差があっただけに、勝ちに等しい内容と評価できる。コース不問で確実に末脚を伸ばすので、初の中山マイルでも心配は無用だ。ハンデは53キロと他馬と比較すれば恵まれた印象。戸崎圭太騎手との初コンビで勝利をつかみ、シリーズチャンピオンの称号を手にしたい。
同厩のヒーズインラブ(牡5歳)は安田記念13着以来。栗東に帰厩してからの乗り込み量は少ないが、放牧先でしっかりと体をつくって入厩しているので仕上がりに問題はない。6勝中、中山マイルで3勝を挙げているコース巧者。2走前にはダービー卿チャレンジトロフィーで重賞初制覇を飾っている。当時マークした1分32秒2の持ち時計なら、開幕週の高速決着も歓迎だろう。ハンデは56.5キロと微妙だが、極端な道悪にならない限りは克服できるはずだ。
ロジクライ(栗東・須貝尚介厩舎、牡5歳)は中京記念で2着。グレーターロンドンに切れ負けしたが、自分から勝ちにいく積極的なレースで、負けてなお強しの内容だった。3走前に坂のある阪神の六甲Sを1分32秒9の好タイムで勝っているので、今回の舞台も適性はありそうだ。ただ、ハンデは前走より0.5キロ増の56.5キロ。これがどのくらい影響してくるかだろう。
ヤングマンパワー(美浦・手塚貴久厩舎、牡6歳)は4年連続で参戦した関屋記念で4着に好走。夏場に強いタイプで、休み明けを1度使った上積みも見込める。中山マイルは新馬戦で勝っており、2015年のこのレースでも3着と適性は十分。トップハンデタイの57キロも気にならない。
もう一頭のトップハンデ57キロを背負うウインガニオン(栗東・西園正都厩舎、牡6歳)は、中京記念8着、関屋記念12着と精彩を欠いているが、これは逃げ馬の宿命。単騎逃げがかなえば一変する可能性も秘めている。1週前追い切りは栗東坂路で4ハロン51秒5と体調面にかげりはない。内枠を引いてマイペースで逃げられるようなら、開幕週の馬場を味方につけての巻き返しもあるだろう。
ロードクエスト(美浦・小島茂之厩舎、牡5歳)は一昨年の京成杯AH勝ち馬。条件は不足はなく、ここ2走の内容(パラダイスS2着、関屋記念5着)から復調の気配は感じられる。4走前のシルクロードSで57キロのハンデを背負っていたので、今回の56.5キロは0.5キロ軽くなった形。それでも楽観はできないが、以前よりレースぶりに安定感が出てきたのはプラスだろう。
前走、阿武隈Sを勝ってようやくオープン入りしたミッキーグローリー(美浦・国枝栄厩舎、牡5歳)は、昇級初戦で55キロのハンデを課された。見込まれた印象はあるが、昨秋以降の充実ぶりは目を引く。クリストフ・ルメール騎手の騎乗でいきなりの重賞制覇も考えられる。
障害で2戦した後、平地に戻った米子Sを5馬身差で圧勝したのがベステンダンク(栗東・安達昭夫厩舎、牡6歳)=56キロ。マイペースに持ち込んだ作戦勝ちの部分もあるが、1分31秒9の走破時計は胸を張れる。前走Vがフロック視されてマークが薄くなるようなら、再度の大駆けがあっても不思議ではない。
近走は不振続きも、中山マイルで3勝を挙げているゴールドサーベラス(美浦・清水英克厩舎、牡6歳)=54キロ=や、中山マイル【1・3・3・1】ですべて4着以内の安定感を誇るショウナンアンセム(美浦・田中剛厩舎、牡5歳)=56キロ=も軽視は禁物だ。
★京成杯AHの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
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