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第23回プロキオンステークス(8日、中京11R、GIII、3歳上オープン国際(指)、別定、ダ1400メートル、1着本賞金3600万円 =出走14頭)武豊騎乗で5番人気のマテラスカイが、鮮やかな逃げ切り勝ち。従来のタイムを1秒2も更新する、1分20秒3(不良)の日本レコードで重賞初制覇を飾った。今後はJBCスプリント(11月4日、京都、交流GI、ダ1200メートル)を目指す。1番人気のインカンテーションが2着、2番人気のウインムートが3着に入った。
雨上がりの中京競馬場に衝撃が走った。マテラスカイが不良の“高速馬場”をスイスイと逃げ切って重賞初制覇。従来の日本レコードを1秒2も更新する1分20秒3に武豊騎手は驚きを隠せなかった。
「1200メートルを使っていたので、ラストが心配でしたが、問題はなかった。タイムが出やすい馬場とはわかっていましたが、それにしても強かったですね」
スタート後にスッと1馬身のリードを奪うと、あとは独壇場。「大きなポイントはスタートだと思っていました。決まったときに迷うことなく行けました」とジョッキー。直線に入っても鞍上は手綱を持ったまま。ラスト1ハロン過ぎにムチが入ると2番手以下を突き放し、4馬身差の快勝を飾った。
昨年12月の1000万下戦(7着)以来となる7ハロン戦にも森調教師は、「距離は心配していなかったですよ。1400メートルの方が競りかけてくる馬がいないと思っていましたからね」と、してやったりの表情だ。
今年に入ってからは6戦4勝で、3月にはドバイ遠征(ゴールデンシャヒーン5着)も経験。「腰がパンとしてきた。全然(馬が)違います。夏は放牧に出して、JBCスプリントに向かうと思います」と森調教師は胸を張る。
コンビを組んで5戦4勝の武豊騎手は「いいタイミングで乗せてもらいました。馬が充実しています」と締めくくった。尾張でみせた衝撃の逃走劇。誰も追いつくことができないスピードで、GIの高みまで走り続ける。 (山口大輝)
★8日中京11R「プロキオンS」の着順&払戻金はこちら
マテラスカイ 父スパイツタウン、母モスタケレー、母の父ラーイ。栗毛の牡4歳。栗東・森秀行厩舎所属。米国産。馬主は大野剛嗣氏。戦績19戦6勝(うち海外1戦0勝)。獲得賞金1億2054万4100円(うち海外675万4100円)。重賞初勝利。プロキオンSは、森秀行調教師が初勝利、武豊騎手は1997年バトルライン、2000年ゴールドティアラ、09年ランザローテに次ぐ4勝目。馬名は「冠名+空」。
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