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21日の阪神6R2歳新馬(ダート1800メートル)は、松若風馬騎手騎乗の8番人気マイネルアトゥー(牡、栗東・吉田直弘厩舎)が先行策から直線で二枚腰を披露して押し切り、デビュー勝ちを決めた。タイムは1分56秒7(良)。
アイアンドームが先手を取り、マイネルアトゥーが2番手でマーク。その後ろに内から押っつけ気味にトキノディライトが追走して、マイネルブランブル、さらに人気のグランジャーと続く。4コーナー手前で外からデューズワイルズが一気に押し上げ、先頭をうかがう勢い。ここでインのアイアンドームはラチ沿いに押し込まれる形になって失速し、直線はマイネルアトゥーとデューズワイルズの争いになる。脚いろはデューズワイルズが優勢かと思われたが、マイネルアトゥーは鞍上のアクションに応えてもうひと伸び。ゴール前では逆にデューズワイルズを突き放して、2馬身差で快勝した。2番人気のデューズワイルズが2着。さらに1馬身3/4差の3着には6番人気のキョウエイギアが入っている。
マイネルアトゥーは、父ステイゴールド、母ミスジョーカー、母の父カコイーシーズという血統。母は公営重賞・東京シンデレラマイルの勝ち馬。
松若騎手は「スタートが良かったし、2番手で楽に追走することができました。道中もリラックスして走れていたし、直線も併せ馬になってから、最後までよく頑張ってくれました」とパートナーの勝負根性を称えていた。
★21日阪神6R「2歳新馬」の着順&払戻金はこちら
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