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皐月賞の勝ち馬を探すGI連載『東西現場記者走る』で、東京サンスポの板津雄志記者(38)が栗東トレセンで密着取材中。2日目は、3月に開業した安田翔伍厩舎に転厩して初戦となるケイティクレバーに注目した。展開の鍵を握る逃げ馬で、好タイム決着となった前走のすみれSでは、斤量57キロを背負って0秒1差の2着と実力は確か。転厩後の馬の雰囲気、戦法などについて陣営に直撃した。
弥生賞やフジテレビ賞スプリングS、そして近年の黄金ローテといわれる共同通信杯組が注目されるが、すみれSも侮ってはいけない。勝ち時計の2分11秒7はレース史上最速。前日の古馬1600万下、尼崎Sより2秒3も速い決着だった。
勝ち馬キタノコマンドールはもちろん気になる。だが、連載2日目は2着のケイティクレバーを取り上げたい。ハイレベルな決着に導いたのは、道中でペースを作ったこの馬なのだから。
この中間、定年解散した目野厩舎から今年3月に開業した安田翔厩舎へ転厩。引き継いだ35歳の安田翔調教師は昨年、研修先の社台ファームでセリ上場前のケイティクレバーの調教に携わった縁があるという。早速、同馬の印象を聞いた。
「ハービンジャー産駒らしく、きれいなフットワークで、それでいて走りも軽い。軽さは母の父ディープインパクトの影響かもしれませんね」
若きトレーナーが2歳時に感じた素材の良さは今も変わらない。厩舎が移動して環境が変わったが、「思ったよりも早くなじんでくれた。体重は今週に入って456キロ。調教量を落とさず、体が増えたのはいいことです。走るフォームも良くなって、成長を感じます」。3歳春の伸び盛りだけあって、メキメキと力をつけている。
前厩舎に続いて担当する後藤厩務員も「厩舎が静かな場所に移って、以前よりカイバを食べるようになった。前走は他馬より重い57キロを背負って2着。本番と同じ斤量で好走したのは大きいし、そのときよりも状態はいい」と手応えを明かす。さらには「雨が降ればなおいい」と週末の傘マークにニンマリだ。
注目される戦法については「逃げで好結果が出ているので、自分のリズムで競馬ができた方がいいでしょうね」と話した安田翔師。同型が多数で、展開の鍵を握る存在にもなる。
日本球界から海を渡って米大リーグに挑戦した大谷翔平の活躍は周知のところ。同じ“翔”の字をもつルーキートレーナーも、開業から2カ月足らずでいきなりの大仕事なるか!?
★皐月賞の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
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