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【共同通信杯】前走以上!シャンティ貫禄先着

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【共同通信杯】前走以上!シャンティ貫禄先着

 ラジオNIKKEI杯2歳S3着のダノンシャンティが、栗東坂路で一杯に追われて4ハロン52秒7、ラスト12秒5の好時計。先行した僚馬を豪快にかわすと1馬身突き放した。

 ダノンシャンティが、栗東坂路で貫禄の先着。重賞初制覇への期待が高まる動きを披露した。

 パートナーのビーチランデブー(牡3、500万下)は、昨年12月に中京芝2000メートル新馬戦をコースレコードでV。確かなスピードの持ち主を2馬身ほど追走し、残り3ハロンで追いついたが、そこから追い出されたビーチの勢いがいい。「追いかけているし、ビーチの手応えの方が良かったので…」と松田国調教師は一瞬、遅れを覚悟した。

 しかし、ラスト1ハロンでシャンティが仕掛けると力強い脚さばきで形勢を逆転。4ハロン52秒7-37秒9-12秒5で1馬身の先着だ。「格(の違い)が見えましたね。ラスト3ハロンから速いラップを刻んでいるし、最後までしっかり追っていい時計が出ました」と松田国師は満足の表情を浮かべた。

 この中間もCWコースを併用してハードな調教を消化。それも「走る馬ほどソエが出るので、ラジオNIKKEI杯の前はそれを用心しながらの調整。今思えば守りに入っていたかもしれない」とこれまでの過程を踏まえてのこと。「競馬の後もソエは出なかったので攻めていく調教ができた」と前走以上の態勢をアピールだ。

 前走4着のヒルノダムールが若駒Sを勝ち、5着アドマイヤテンクウ京成杯2着。「調整が甘くて馬が不安だったのか、向こう正面で行きたがったし、直線でも馬群でスムーズに抜け切れなかった。それでも強い相手にインパクトのある競馬をしてくれた」。3着でも、師が確かな未来を感じ取った一戦だった。

 だからこそ「早い時期に東京に遠征しておきたい」とダービーを見据えての参戦。昨年11月京都の新馬戦(芝・外1800メートル)では、レースのラスト2ハロン11秒0-10秒9の速いラップを差し切っている。「最後に10秒台を2ハロン続けて出せる馬はそうはいない。それを東京で見せたい」と松田国師は豪快な差し切りを描いている。(下村静史)

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