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今週から3週間連続のGI開催。その第1弾は、3歳牝馬の3冠最終戦・秋華賞だ。1週間の密着取材企画『東西現場記者走る』を担当するのは、満を持して当企画初登場となる大阪サンスポ・斉藤弘樹記者(37)。好調な予想で波に乗る“斉藤さん”は初日、美浦トレセンに潜入した。3歳マイル女王のアエロリット陣営を直撃。クイーンS以来2カ月半ぶりとなる注目馬の仕上がりと成長に迫った。
編集部の内勤から競馬エイトの現場、そして週刊ギャロップで本誌予想を務めた。ひたすら競馬畑を歩み続け、今年4月にサンスポへ異動。今回が初めてのGI連載担当となる。名刺代わりの当たり馬券を読者の皆さんに届けるため、何としても勝ち馬を仕留めたい。
初日のターゲットはNHKマイルCを制した関東馬アエロリット。美浦での取材自体が初めてで不安を抱えながらも、気合十分に乗り込んだ。
古馬を完封したクイーンSは、札幌競馬場で見届けた。2カ月半ぶりの今回は、仕上がりが気になるところ。早速、菊沢調教師を直撃した。
「涼しくなる頃に美浦に帰ってきて、調整できればと思っていた。クイーンSからだと、そんなに間隔もあいているわけじゃないしね」
前哨戦を使わなかったのは予定通り。Wコースで6ハロン79秒4を楽々とマークした1週前追い切りの動きからも、久々の不安はなさそうだ。「道中むきにならず、直線でしっかり走るといういい内容。想像以上でしたね。もう十分できているし、いつ競馬でもいい」と、臨戦態勢は万全だ。
18キロ増だった前走は、デビュー以来最高の496キロ。全く太くはなく、成長は顕著だ。「春より調教の質も濃くなっているけど、それに応えている。性格もオン、オフを理解してきた」。指揮官の期待通り、いやそれ以上の上昇カーブ。改めて、長所を聞いた。
「すごいところがいっぱいありすぎて…。どこまでいくのかなと。こういう牝馬はあまりいない。普段の調教から、速いところをやると速度感覚が狂ってしまう」
スピードの絶対値と脚力は、3歳牝馬同士では明らかに上位だ。春の3歳マイル女王にとって、今回はさらに1ハロンの延長がポイントとなる。
「上位の力があるのは実証されている。あとは自分との戦い。いつも驚かされているので、また(期待に)応えてくれないかなと思っています」
愛馬への相当な信頼を実感して、美浦での取材は完了。2日目以降は、栗東で関西馬を探る。 (斉藤弘樹)
★秋華賞の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
斉藤 弘樹(さいとう・ひろき) 1979(昭和54)年11月30日生まれ、37歳。滋賀県出身。栗東トレセンの近くで育ち、知人に厩務員がいたことをきっかけに、競馬にのめり込んだ。サンスポ運動部、整理部、競馬エイト編集部、同時計班、週刊ギャロップ関西本誌予想を経て、4月から大阪サンスポのレース部に所属。中央競馬の全レースを放送する「グリーンチャンネル」(CS、BSなど)出演中。馬券は堅実派。趣味は酒で、毎晩必ず飲むほどのビール党。
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