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8月17日(木)の門別競馬11Rで行われた第29回ブリーダーズゴールドカップ(交流GIII、3歳以上オープン、牝馬、選定馬、別定、ダート・右2000メートル、11頭立て、1着賞金=2500万円)は、池添謙一騎手騎乗の6番人気マイティティー(5歳、栗東・本田優厩舎)が2番手追走から早めに抜け出し、直線もしぶとく粘り込んだ。タイムは2分8秒4(重)。ハナを切ったビービーバーレルの外めの2番手につけたマイティティーは、3コーナー過ぎに先頭。外から脚を伸ばしたクイーンマンボの追撃を3/4馬身差抑えて重賞初制覇。
2着は関東オークスからの重賞連勝を狙った単勝1.5倍のクイーンマンボ(1番人気、JRA所属)、さらに6馬身差遅れた3着に中団から伸びたオージャイト(4番人気、JRA所属)。
ブリーダーズゴールドカップを勝ったマイティティーは、父エンパイアメーカー、母チアズガディス、母の父フレンチデピュティという血統。北海道新ひだか町・フジワラファームの生産馬で、馬主は五影慶則氏。通算成績は25戦6勝。重賞初制覇。ブリーダーズゴールドCは、本田優調教師、池添謙一騎手ともに初優勝。
◆池添謙一騎手(1着 マイティティー)「うまく先行できたし、道中も手応え良く追走できました。直線に向いてもいい手応えで、『あれ、これもしかしたらいけるんじゃないかな』と思い、一生懸命追いました。道中は馬に任せて、あとは砂をかぶらないように乗っていたので、うまくいけたと思います。メンタル面というか、気難しさがあるので、それさえ集中して走ってくれれば、これからも頑張ってくれるんじゃないかなと思います」
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