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サンスポの東西精鋭記者が、1週間の密着取材で勝ち馬を探し出すGI企画。エリザベス女王杯は、今回が初登場の大阪サンスポ・山口大輝記者(25)が担当する。連載4日目は、3歳馬に注目した。3歳馬は過去10年で5勝を挙げており、うち秋華賞出走馬は4勝をマーク。“若さ”を武器に波乱を呼ぶか。
密着取材は早くも折り返し。日曜日のレースに向け、徐々にゴールが近づいてきた。この日のテーマは“若さ”。僕も入社3年目の25歳。若さを武器に取材に励んでいるだけに、応援したい気持ちも強い。3歳馬2頭に逆転の目がないか探ってみた。
まずは、GI初挑戦の秋華賞で2着に惜敗したパールコードだ。秋華賞組は過去10年で4勝2着3回の好成績。古馬が56キロ背負うのに対して、3歳馬は54キロと2キロのアドバンテージがあるが、それ以外にも何か要因があるに違いない。
そんな疑問を、中内田調教師にぶつけたところ、「うちの厩舎から出すのは初めてですからね…」と苦笑い。それでも、開業3年目のトレーナーは「パールコードに関していえば、春と比べて数カ月の成長があります。心身ともに全体的な成長があります」とヒントになる答えが返ってきた。一般的に、3歳の秋は古馬よりも成長カーブが大きい。特に同馬は、春はオークスを自重して成長を促した効果もあるだろう。
今回は内回りから外回りに舞台が替わるが、「きれいな跳びで(体を)大きく使う」(中内田師)ので、直線が長くなってもマイナスになることはなさそう。続けて「順調にきているし、状態は変わらず。(気になるのは)馬場状態だけ」というトレーナーの話に手応えを感じた。
もう一頭の3歳馬デンコウアンジュは、牝馬3冠すべてに出走。GIでの成績はもうひとつだが、昨秋のアルテミスSを勝った重賞ウイナーで、侮れない存在だ。
佐藤助手は「夏を越して成長する3歳馬は、ほんとに成長するからね。それに、エリザベス女王杯に出てくるような3歳馬は、余力があるんじゃないかな。(賞金的に)秋華賞の権利を取るために必死にならないからね」と力説してくれた。3歳馬2頭はいずれも叩き3走目。まだ上積みも見込めそうだ。
同馬に関しては「隣を見て、走っちゃうところがある。力を出し切れていない」と同助手は精神面の課題を挙げるが、外回りで末脚がハマれば一発あるかもしれない。
3歳馬の激走が怖くなってきたが、金曜は枠順が決定。展開を読みながら、取材を進めていきたい。 (山口大輝)
★エリザベス女王杯の枠順はこちら 調教タイムも掲載
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