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クラシック最終戦、菊花賞は20日に枠順が確定。東西トレセンでは3頭の出走馬が追い切られた。注目の上がり馬ウムブルフは、単走で控えめな調教となったが、陣営はデキの良さと長距離適性をアピール。スタミナに自信を持つディープインパクト産駒が、連勝の勢いに乗って大金星を狙う。
真っ黒な馬体が、秋の柔らかな日差しを受けてしなやかに駆け抜けた。500万下と1000万下を連勝中のウムブルフが、追い切りで軽やかな動きを披露。上がり馬の勢いそのままに菊花賞に挑む。
午前9時過ぎにWコースに1頭で登場。ゆったりした走りで4ハロンから時計を出し始めると、ゴール前で鞍上の手が動いて4ハロン54秒8、3ハロン39秒2-12秒8をマークした。時計的には目立たないものの、橋本助手は「先々週がもたついたけど、先週の追い切り(W5ハロン69秒1、3ハロン38秒2-13秒1=G前仕掛け)で動きが変わったので、今週はサラッとでいい。力を出せる態勢は整いました」と、納得の表情だ。
早くから評判になっていたが、カッとなりやすい気性が災いして、レースぶりが不安定だった。それが5月の東京芝2400メートル戦(500万下)快勝を契機に一変。休養を挟んだ前走も、重馬場の芝2600メートル戦というタフな条件で早め先頭に立ち、そのまま5馬身差の圧勝を飾った。
芝の3000メートル以上では勝ち鞍のないディープインパクト産駒だが、この馬は「ディープ産駒でも、母系が重厚な血統。そういう血を受け継いでいるので、長距離の適性もある」と、橋本助手はステイヤーの資質を感じている。
この日、発表された枠順は〔5〕枠(10)番。「(堀)調教師と(浜中)ジョッキーが作戦は考えると思う」と、特に気にした様子はないが、「前走が強い内容だったのでトライアルを使わずに臨むことに。前走で寂しく見えた体(458キロ)は戻っているし、輸送があってもプラスの体重で出ることになるでしょう」と、状態には自信ありげだ。
皐月賞では10着に大敗したウムブルフが、長距離戦で開花の秋を迎える。 (柴田章利)
★菊花賞の枠順はこちら 調教タイムも掲載
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