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9日の京都11Rで行われた第18回ファンタジーステークス(2歳牝馬オープン、GIII、芝1400メートル、18頭立て、1着賞金=2800万円)は、武豊騎手騎乗の4番人気ベルカント(栗東・角田晃一厩舎)が逃げ切りV。管理する角田調教師ともども重賞初制覇を果たした。タイムは1分21秒1(良)。
父譲りの逃げ脚は、距離が延びても全く衰えることがなかった。小倉2歳S以来の実戦となったベルカントが、堂々の逃げ切りV。天性のスピードを発揮して重賞ウイナーに輝いた。
逃げて結果を出してきた馬が多いなかでも、ハナを切ったのはベルカント。楽にマイペースに持ち込んだ。この後ろにラヴィーネ、テイエムチュラッコがつけ、1番人気のエイシンオルドスも前を射程圏にとらえて好位を追走する。直線に向いてもベルカントの脚いろは鈍ることなく、後続を寄せ付けないまま逃げ切って完勝。2カ月ぶりの実戦をものともせず、重賞Vを果たした。管理する角田晃一調教師は開業3年目でうれしい重賞初制覇。1馬身1/4差の2着は馬群から鋭く伸びた7番人気のモズハツコイで、さらにクビ差の3着には秋山真一郎騎手に乗り替わったアドマイヤビジンが入っている。
ベルカントは、父サクラバクシンオー、母セレブラール、母の父ボストンハーバーという血統。北海道新ひだか町・土居忠吉氏の生産馬で、(株)ノースヒルズの所有馬。通算成績は3戦2勝。重賞初勝利。角田晃一調教師はファンタジーS初勝利。武豊騎手は2005年アルーリングボイス、06年アストンマーチャンに次いで3勝目。
武豊騎手は「状態が良かったので、あとはレースに行って折り合いがつくかだけでした。スタートが決まったし、馬も思ったよりゆっくり走ってくれて、いいレースができましたね。レース前は大変で(苦笑)、もう少し落ち着いてほしいですけど、レースではうまく走ってくれましたからね。1400メートルで勝てたのは大きいと思います。この勝ち方ができれば大きい舞台にトライせざるを得ないでしょうね。(角田師の重賞初制覇については)後輩ですけど、一緒に勝ててうれしいです」と課題をあげながらも阪神ジュベナイルフィリーズへの手応えを口にしていた。
★ファンタジーSの結果はこちら
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