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【天皇賞・秋】逃走ヘイローで武GI100勝だ!

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【天皇賞・秋】逃走ヘイローで武GI100勝だ!

 GIシリーズは京都から東京に舞台を移し、27日に天皇賞・秋(芝2000メートル)が行われる。年度代表馬ジェンティルドンナ、昨年の覇者エイシンフラッシュなど好メンバーがそろったが、トウケイヘイローの評価が高まっている。サマー2000シリーズチャンピオンで、今年一番の上がり馬。武豊騎手(44)にとっては海外、地方も含めGI100勝目の絶好のチャンスだ。

 圧倒的な強さでサマー2000シリーズチャンピオンになったトウケイヘイローが、一昨年の朝日杯フューチュリティS(4着)以来1年10カ月ぶりにGIに挑戦する。

 「最近は落ち着いてレースができているし、背腰がしっかりして、真っすぐ走れるようになった」。トレセン全休日の21日、栗東の自厩舎で静養する愛馬に宮下調教助手が優しいまなざしを向ける。

 マイル以下を主戦場としてきたトウケイヘイローに転機が訪れたのはこの夏。安田記念を賞金不足で除外され、前日の鳴尾記念へ。ここで武豊騎手と“再会”した。

 2歳時のカンナS(3着)以来の背中に「馬が硬くて乗り難しい馬だったが、硬さもとれて良くなった」と成長を感じ取ったユタカ。2000メートルは未知の距離だったが、向こう正面で先頭に立つと後続を寄せ付けずに完勝。続く函館記念札幌記念でも、影をも踏ませぬ逃走劇を披露した。

 レース中の落馬で重傷を負った2010年以降、全盛期ほどの活躍が見られないユタカだが、馬のポテンシャルを最大限に引き出す手腕は今も天下一品だ。GII級だったスマートファルコンを10、11年JBCクラシック連覇など交流GI6勝馬にまで育て上げた。トウケイヘイローもマイルの先行馬から、中距離の逃げ馬へ、見事に生まれ変わらせた。

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