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秋のGI開幕戦・スプリンターズSの追い切りが29日、栗東トレセンで行われた。3歳牝馬のブランボヌールが坂路でパワフルな動きを披露し、万全の態勢をアピールした。ひと夏を越して急上昇する芦毛が、3戦全勝の6ハロン戦で頂点を目指す。ネロは坂路4ハロン49秒1の一番時計をマークし、サンケイスポーツ調教評価で最高ランクの『S』を獲得した。
春からモデルチェンジした芦毛が、急勾配をさっそうと駆け抜けた。ブランボヌールが大一番に向け、力強く登坂。見届けた中竹調教師も自信の表情を見せた。
「カイバも食べているし、あまりにも立派な体だから、しっかりと調教をやれた。明らかに前走以上の状態だよ」
最終追い切りは坂路で単走。リズムを守りながら進み、いつものようにゴール前で少し右へ張る面を見せながらも、4ハロン54秒1でゴール。ラスト1ハロン13秒1は平凡なタイムも、開場から約45分後の馬場の悪い時間帯だったことを考えれば、ノープロブレムだ。
「春とは違う。水っぽかった体からメリハリのある体になった。(ボテッとした)幼児体形から(シュッとした)大人の体になった感じかな」
指揮官が進化した姿を強調する。20キロ増で挑んだ前走の体重にも成長の跡がくっきり。カイバを少し残し気味だった春先とは違って、今は完食している。「春と比較すれば体の緩みもありませんし、前向きさも出ています。前回の前から明らかに馬が上昇しましたよ」と担当の佐々木助手が付け加えた。
函館2歳S以来の1200メートル戦となった前走のキーンランドCは、休み明け、初の古馬相手と厳しい条件にもかかわらず快勝。馬群の外から危なげなく差し切った。春は桜花賞を目標にしていたこともあり、適性よりも少し長いマイル路線を歩んだが、6ハロンは3戦全勝。底を見せていない適距離なら期待が大きく膨らんでくる。さらに相手は強くなるが、3歳牝馬なので、GI馬ビッグアーサーに比べて斤量が4キロ軽いのは魅力だ。
勝てば2007年アストンマーチャン以来の3歳馬によるV。新コンビを組む武豊騎手も1週前追い切りで感触を確認し、「成績的にも1200メートルは強いよね」と力を込める。本格化を遂げて臨む秋のスプリンターNO・1決定戦。今の充実度があれば、ブランボヌールが一気に短距離界を制圧しても夢物語とは思えない。 (宇恵英志)
★スプリンターズステークスの枠順はこちら 調教タイムも掲載
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