まだウマニティ会員ではない方へ
会員登録(無料)するだけで、予想的中に役立つさまざまなサービスを無料で利用できます。
収支100万円超えの猛者がズラリ
全国トップ予想家たちの予想閲覧
予想に必携の高精度スピード指数
「U指数」を重賞で全頭公開
勝率40%超えを誇る堅軸候補
「凄馬」をメールでお知らせ
TVでも紹介!設定は10万通り以上
あなただけの予想ロボが作れる
この他にも20以上のサービスを無料で提供!
第33回小倉2歳ステークス(1日、小倉11R、GIII、2歳オープン国際(特指)、馬齢、芝1200メートル、1着本賞金3000万円=出走15頭)2番人気で和田竜二騎乗のホウライアキコが、好位から抜け出して快勝。デビューから2連勝で重賞初制覇を飾った。父で今年、初年度産駒を送り出した新種牡馬ヨハネスブルグにとっても、JRA重賞初V。2着は逃げ粘った1番人気のベルカント、3着は3番人気ラブリープラネット。
どんよりとした厚い雲に覆われた最終日の小倉で、まばゆいばかりのニューヒロインが誕生だ。夏の小倉開幕初日に衝撃のレコードでデビューを飾ったホウライアキコが、2連勝で重賞タイトルを手に入れた。
「“和田アキコ”です。能力を感じていましたし、きっちり応えてくれました」
ヒーローインタビューに立った和田騎手は、手綱さばきに続いてジョークでも場内を沸かせた。
逃げ切った初戦と同じくハナに行けそうな勢いだったが、無理せずに好位のインをキープ。直線は左ムチにしっかりと反応。逃げたベルカントが外に進路を取ったため、ポッカリと開いた内から力強く抜け出した。2歳レコードタイ(1分7秒8)で非凡なスピード見せたデビュー戦に続き、重馬場をクリアしてパワーも証明してみせた。
「控える形になって3~4コーナーでも脚を取られていたけど、根性があって直線で追ったら反応してくれた。スピードは抜けていて、追ってからギアが変わる。強い馬です」
鞍上は昨年のマイネルエテルネルに続く制覇。8月3日の小倉競馬で斜行して、同10日から25日まで騎乗停止となった。復帰ウイークでの重賞Vに「最後に大きいところを獲れてよかった。いい馬に巡りあえました」と、笑みがこぼれた。
新潟競馬場で観戦した南井調教師は「馬場が悪くて心配したけど、しっかり伸びたね。控える競馬もできたし、あの内容なら距離が延びても大丈夫かな」と、さらなる活躍を見込んでいた。
新種牡馬の父ヨハネスブルグは、7連勝で欧米4カ国の2歳GIを制して、欧米で最優秀2歳牡馬となった。次走は未定だが、父譲りの快速&パワーで、世代トップまで駆け上りそうだ。 (鈴木康之)
★1日小倉11R「小倉2歳S」の着順・払戻金はこちら
ホウライアキコ 父ヨハネスブルグ、母ホウライサンデー、母の父サンデーサイレンス。鹿毛の牝2歳。栗東・南井克巳厩舎所属。北海道日高町・ナカノファームの生産馬。馬主は橋元幸平氏。戦績2戦2勝。獲得賞金は3753万2000円。重賞初勝利。小倉2歳Sは、南井克巳調教師は初勝利、和田竜二騎手は2007年マルブツイースター、12年マイネルエテルネルに続き3勝目。
コメント投稿
コメントの投稿は会員登録(無料)が必要です。レース情報
最新注目競走馬
総賞金ランキング |
|