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14日の福島6R2歳新馬(芝1200メートル)は、蛯名正義騎手騎乗の1番人気ユールドゥー(牡、美浦・高橋祥泰厩舎)が直線で抜け出し快勝した。タイムは1分11秒6(良)。
ウールーシュヴァルが大外からハナを切り、マンハッタンヘンジ、サクラシュトロームなどが好位を追走。1番人気のユールドゥーはスムーズに5~6番手につける。4コーナーで好位のインにいたオモイイレが一気に先頭に立つが、直線半ばで横一線の叩き合いからユールドゥーが抜け出し、そのまま押し切ってデビュー勝ちを決めた。2馬身差の2着に好位からしぶとく伸びた5番人気のマンハッタンヘンジが入り、直線で最内から鋭く脚を伸ばした6番人気のコアクマがクビ差の3着に食い込んでいる。
ユールドゥーは、父サムライハート、母ナントカナルサ、母の父アドマイヤコジーンという血統。祖母の弟に日経賞を制したアルナスラインがいる。
蛯名騎手は「この距離は本質的に忙しいとは思っていましたが、調教で跨がって能力を感じていたので走りを楽しみにしていたんですよ。いい内容で結果を出してくれたし、距離が延びればもっと競馬もしやすくなるはずですからね。順調にいってくれれば、先々が楽しみです」と2馬身差の完勝に手応えを感じている口ぶりだった。
ユールドゥーは、父サムライハート、母ナントカナルサ、母の父アドマイヤコジーンという血統。祖母の弟に日経賞を制したアルナスラインがいる。
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