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25日の京都8Rで行われた第15回京都ハイジャンプ(4歳上障害オープン、J・GII、芝3930メートル、13頭立て、1繼着賞金=4000万円)は、熊沢重文騎手騎乗の1番人気テイエムハリアー(牡7歳、栗東・五十嵐忠男厩舎)が逃げ切り勝ち。重賞3勝目を飾った。タイムは4分23秒5(良)。
鮮やかな一人旅だ。1番人気に推されたテイエムハリアーが果敢にハナを切ると、最後まで後続の追撃を寄せ付けず逃げ切りV。落馬競走中止の憂き目を見た阪神SJの鬱憤を晴らした。
レースはテイエムハリアーがダッシュ良く先手を奪い、シゲルキョクチョウが2番手。ルールプロスパー、ハードダダンダン、メイショウヨウドウなどが好位を追走する。2周目の3段跳びでタニノハービービーが落馬。最終障害でもシャロームが落馬するなど後方のアクシデントはあったが、テイエムハリアーの逃げは軽快で、むしろ早めに追い上げた馬たちが苦しくなる。ゆうゆうと逃げ切り勝ちを決めると、2着争いは直線でインを強襲した9番人気のハイローラーが確保。3着にも7番人気のハードダダンダンが入っている。テイエムハリアーは京都障害コースで【8・2・1・1】と圧倒的な成績。得意コースでの底力を思う存分に見せつけた。
テイエムハリアーは、父ニューイングランド、母フェリアード、母の父ステートリードンという血統。北海道新冠町・タニグチ牧場の生産で、竹園正繼氏の所有馬。通算成績は34戦10勝(うち障害19戦9勝)。重賞はJ・GIII京都ジャンプS(11年)、J・GIII阪神ジャンプS(12年)に次いで3勝目。五十嵐忠男調教師は京都ハイジャンプ初勝利、熊沢重文騎手は99年ロードアトラス、04年ロードプリヴェイルに次いで3勝目。
熊沢騎手は「踏み切りが遠いのはいつものこと。跳びに問題がなかったし、きょうは集中してくれていたよ。中間もそうだけど、今回は返し馬から落ち着きがあり、力通りの走りを見せることができた」と納得の口ぶりで会心の逃げ切りを振り返っていた。
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