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直線で各馬が横一線に並ぶ大混戦を制したのは、北村友一騎乗の8番人気スギノエンデバー。格上挑戦だったが、大外から力強く伸びて、重賞初制覇を果たした。タイム1分6秒9(良)。この日の小倉3RでJRA300勝のメモリアルVを達成した北村友は、昨年のトウカイミステリー(8番人気)に次ぐ連覇を達成。2年連続で波乱を演出した。
大外から豪快な末脚を繰り出した。照りつける太陽に負けないほどの輝きを放ったスギノエンデバー。自慢の瞬発力を発揮して、鮮やかに重賞初Vを飾った。
「返し馬で状態のよさを感じました。一瞬の脚には光るものがあると思っていましたし、4コーナーでは前の馬を捕らえられる手応えがありましたよ」
北村友一騎手が、額に汗をにじませながらレースを振り返る。道中は13番手から。初コンビながらレースのイメージができ上がっていた鞍上は、じっくりと脚をためて、最後の爆発力にかけた。4コーナー手前の脚いろは抜群。あとは張りつめた手綱を放すだけ。直線では弾かれたように外から伸びた。同じ8番人気で、直線一気の差し切りを決めた昨年のトウカイミステリーを思い起こすレースで、北村友は連覇を飾った。
スギノエンデバーは形の上では格上挑戦だったが、今年4月までオープンで走っていた実力馬。小倉芝1200メートル3勝、一昨年には重賞の小倉2歳S3着もあり、地力で見劣ることはなかった。「何より、馬のデキが良かったし、乗り役もうまく乗ってくれた」と浅見秀一調教師も満足げな表情を見せた。
火曜日(14日)という急きょの騎乗依頼だったが、見事に勝利に導いた。この日は通算300勝も達成。「今年も重賞を勝ちたいと思っていました。素晴らしい脚でしたよ。いい時に乗せてもらいました」と笑顔で喜びをかみしめた。
サマースプリントシリーズ第4戦を制して10ポイントを獲得したスギノエンデバーは、王者を狙える位置に浮上。夏のスプリント王争いは、新星の登場で、ますます混戦模様となってきた。 (宇恵英志)
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