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夏の女王決定戦、北海道新聞杯GIIIクイーンステークスの追い切りが25日、札幌、函館の両競馬場で行われた。サンケイスポーツ賞フローラステークスの覇者ミッドサマーフェアは函館芝で軽めながら確かな脚取りを見せた。
猛時計を叩き出したオークスの追い切りから一転、ソフト調整で再起戦に備えた。ミッドサマーフェアは蛯名正義騎手を背に、函館の芝コースで単走。1ハロン15秒くらいのペースでゆったりと運び、直線でも馬なりのままサッと。ラスト1ハロン12秒7(5ハロン72秒6)でフィニッシュした。坂路で好時計を連発するこの馬としては、異例なほど軽めの追い切りだ。
「先週、時計を出しているんで、あまりバリバリやってもね。レースまで元気を残しておかないと。やれば時計はなんぼでも出ちゃうから」とジョッキーは解説。1週前の19日には函館のWコースで5ハロン65秒8(ラスト1ハロン13秒3)を計時していて、馬体はスカッと仕上がっている。小島太調教師も「坂路だとビュンビュンいくけどな。ゆっくりでいいんじゃないか」とうなずいた。
前走のオークスでは最終追い切りで4ハロン48秒8の猛時計をマーク。1番人気に支持されるも、道中で脚をぶつけて走りのバランスを崩し、13着に敗れた。年明けから6戦目だった影響もあったようで、「オークスのときは『なんか違う』という感じだった。『少し硬くなった』と思った」と蛯名は振り返る。幸い脚元は「軽傷で済んだ」(小島太調教師)とのこと。「今回は硬さがなく柔らかい。戻ってきたという感じ」と、ジョッキーは手綱ごしに復調を感じ取っている。
今回は斤量が51キロ。蛯名は2002年京成杯AH(キクカグロリアス6着)以来、10年ぶりの斤量となる。「馬は楽でいいでしょう」と、軽量も生かしたい構えだ。
「東京の芝2000メートルを上手に走れるから、初の札幌も洋芝も大丈夫だと思う。ただ、メンバーは強い。オークスでは負けてしまったわけだし、胸を借りる気持ちです」
蛯名はやや慎重なトーンで締めくくった。世代トップクラスの評価を取り戻すために、改めて高い潜在能力を見せたいところだ。 (野下俊晴)
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