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今年10勝で全国リーディングを走る蛯名正義騎手(42)=美・フリー=は、現在JRA1998勝。中山で騎乗する今週末にも、史上7人目となるJRA通算2000勝達成が濃厚だ。日曜メーンのAJCCはゲシュタルトとコンビを組み、今年の重賞3勝目にも意欲十分。土曜9鞍、日曜10鞍の合計19鞍に騎乗予定で、キッチリとメモリアルVを決める。
デビュー26年目の蛯名正義騎手が絶好調モードだ。今年は中山金杯(フェデラリスト)、京成杯(ベストディール)の重賞2勝を含む10勝で、全国トップを快走。史上7人目、現役4人目となるJRA通算2000勝にもあと“2”と迫った。
「デビューした頃は想像もできなかった数字。自分はできることをコツコツとやるだけだし、いろいろな人たちが支えてくれたおかげですね」
1987年から積み上げてきた1998勝を振り返り、蛯名は感謝の言葉を口にする。そして、「『勝ちたい、負けたくない』という気持ちはずっと持っている。それはデビューから、ずっと変わらない。この気持ちがなくなったらダメなんだろうけど」と続けた。
42歳になっても気持ちは若い。もちろん、一流のテクニックと、ここ一番の勝負強さも、今の地位を支える原動力だ。体もしっかりとケアし、自己管理は徹底している。
「体力的には仕方がない部分もあるが、騎乗技術、知識があるからね。また、整体やサプリメントなど、体にいいことは何でもやっている。でも、それが特別なこととは思わない」と、活躍への努力は惜しまない。
中山の日曜メーン、AJCCでは関西馬ゲシュタルトに初騎乗。10年のGII京都新聞杯を制し、昨秋はAJCCと同じ舞台の産経賞オールカマーで2着した実力馬で、これがメモリアルVとなる可能性もある。「メンバーは強いけれど、この馬もいい馬なので、がんばりたい。父マンハッタンカフェも、種牡馬として頑張っているからね」。01年に菊花賞、有馬記念、02年天皇賞・春を制し、同年は凱旋門賞にも挑戦(13着)した思い出のある父の子供で、今年の重賞3勝目を狙う。
JRA95勝の昨年は関東1位となったが、全国では4位。今年は01年以来となる全国リーディング奪取も目標だ。
「1年間、ケガや騎乗停止がなく、無事に乗りたい。1頭1頭を大事にいい競馬をするだけ」
マサヨシの視線は力強い。関東が誇る名手が今週末、中山で2000勝を達成して、その勢いで今年の競馬界をリードしていく。 (森田実)
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