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【香港11日=高尾幸司】香港国際招待レースに出走した日本馬は今年も振るわなかった。出走した4頭中の最高着順は、スプリントのカレンチャンの5着だった。
【ヴァーズ】
◆安藤勝己騎手(トレイルブレイザー6着)「スタートでミスして位置取りが後ろになり、思ったような競馬ができなかった」
優勝馬デュナデン(仏=M・デルザングル、牡5、父ニコバー)=29戦9勝、GIは前走のメルボルンCに次ぐ2勝目
【スプリント】
◆池添謙一騎手(カレンチャン5着)「勝った馬はスプリンターズSでやっつけていたので、悔しさはありますが、カレンチャンにとってはすごくいい経験になりました」
◆安藤勝己騎手(パドトロワ14着)「内枠だったので4コーナーを回って他の馬に出られたところ、それを嫌がって走る気を失ってしまった」
優勝馬ラッキーナイン(香=C・ファウンズ、せ4、父ドバウィ)=20戦8勝、GI初制覇
【マイル】
◆蛯名正義騎手(アパパネ13着)「早々と反応がなくなった。この馬本来の姿ではなかった」
優勝馬エイブルワン(香=J・ムーア、せ9、父ケープクロス)=41戦11勝、GIは’07&’10チャンピオンズマイルに次ぐ3勝目
【カップ】
優勝馬カリフォルニアメモリー=(米ケンタッキー州産、香=A・クルーズ、せ5、父ハイエストオナー)=22戦9勝、GI初制覇
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